サーバーの引っ越しで絶対に忘れていけないこと3つ

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このメディアはロリポップ!のハイスピードプラン+WordPressで運用しています。
WordPressについてはGatsbyという静的サイトジェネレーターを活用し、超高速でのページ表示を実現しています。
詳しい実装方法についてはペパボテックブログをご確認ください。

2020-07-17

サイトの表示スピードの改善や、サーバーレンタル費用を圧縮するために、サーバーの引っ越しを検討されることがあると思います。引っ越しのための作業を終了したら、旧サーバーの契約を終了するという簡単なものでは済ませられません。
ロリポップへの具体的な引っ越し方法については、「他サーバーからの移行方法」をご確認ください。この記事では、移行する際に特に気をつけるポイントについて解説します。

■サーバーの引っ越しを失敗するとどうなるか?

サーバーの引っ越しを失敗してしまうと、サイトが表示されなくなったり、最悪の場合データが消えてしまったりすることがあります。

引っ越しを検討している場合は、必ずデータの保存を行うようにしましょう。

■サービスが用意しているドメインを使用している場合はデメリットがある

ドメインは大きく2パターンある

レンタルサーバーでサイトを運営するためにはドメインが必要です。その際に設定するドメインは独自ドメインとサービスで用意してあるドメインの大きく2パターンに分かれます。ロリポップでは104種類のロリポップ!のドメインが選べます。

ドメインについては「ドメインとは?初心者にもわかりやすく説明」で詳しく解説しているので、よく分からない方はこちらもご確認ください。

もし、サービスが用意しているドメインを使用している場合にサーバーの引っ越しをする場合はデメリットがあるので、紹介します。

サービスが用意したドメインを利用していた場合のデメリット

サービスで用意されているドメインは、そのサービスでしか使えないので引っ越し先のサーバーでは同じドメインでサイトを運営できません。このことから2つの注意点が存在します。

Google検索結果画面での評価がやり直しになる

Googleの検索結果画面のランキングというのは様々なアルゴリズムによって決定しています。その中でもサイトそのものの力、ドメインパワーは信頼性にも関わってくるので重要視される傾向にあります。

長きにわたりそのドメインで信頼性のあるコンテンツを発信してきた場合は、Googleからも一定の評価をもらえていることが考えられます。それにより、検索順位が上位に表示されている場合もあります。しかし、同じコンテンツとはいえ、ドメインを変えてしまうとその評価は1からやり直しとなります。

長年に渡って得た信頼を同じコンテンツとはいえ、1から得る必要があります。もちろん、時間が経てば戻ってくる可能性は高いですが、どのくらいの時間がかかって、本当に戻ってくるか?は誰にも分かりません。

なので、サービスのドメインを利用してサイトを運営している場合はそのサーバーで運営できない重大な理由がない限りは引っ越しをしない方がいいでしょう。ただ、サイトの表示スピードがとにかく遅い、などの理由がある場合は、ドメインの信頼性を落とすことにも繋がるので、早めの引っ越しをオススメします。

また、作りたてのサイトの場合もそこまで気にする必要はありません。サーバーを引っ越して得られるメリットの方が大きければ、引っ越しをしましょう!

昔のURLにアクセスできなくなる

「〇〇.com」など分かりやすく、顧客にも認知されやすいドメインが定着していることがあります。

サーバーのサービスドメインを使用している場合は、その定着したドメインが使用できなくなるため、以前のURLにアクセスできなくなってしまいます。

■旧サーバーの解約タイミング

ネームサーバーの切り替えには時間がかかる

サーバーの引っ越しは、人間の引っ越しのように、新居に荷物を運び入れたらから、直ぐに旧宅の契約を終了するという訳には行きません。

新サーバーへアクセスするための新のDNS(ネームサーバー)情報が早くても30分程度、遅いと1週間程度は反映されるのに時間が掛かります。このため、1週間以上は、旧サーバーも存続させておかないと、サイトが表示されないケースが発生します。

切り替えを確認してから旧サーバーの解約をしよう

きちんと引っ越しができたことを確認できるまでは、旧サーバーの契約は残しておきましょう。ネームサーバーの情報が切り替わる前に旧サーバーを解約してしまうと、ネームサーバーの情報が切り替わるまではサイトが表示されなくなってしまいます。

サイトが表示されなくなってしまうと、その期間、アクセスが来ないことはもちろんGoogleの評価も下がってしまい、サイトが表示されるようになってからの検索結果画面からの流入も減ってしまいます。

このように、サイトが表示されないことは大きな影響を与えてしまいますので、旧サーバーの解約は慎重に行いましょう。

■新サーバーでの表示・動作確認

サーバー移行が上手く行かずに、新サーバーでサイトが正しく表示されないケースがあります。エラーメッセージに応じて、対応を取ることが必要です。

データベース接続の確立中にエラーが発生しました

正しいホスト名が入力されているか/ユーザー名とパスワードに誤りはないか/データベースサーバーは稼働しているかを確認する必要があります。

独自SSL設定を追加する際にエラーが発生しました

ドメインのネームサーバーが引っ越し先のサーバーに書き変わっているかを確認してください。

HTTP500エラー

PHP、.htaccessの記述に間違いがないか確認してみましょう。

上記は一例ですが、このようなケースを想定して、引っ越しの際には旧サーバーの契約は継続して、不具合があった場合には、いつでも元に戻せるようにしておきましょう。

新サーバーでの表示が正しいことを確認した上で、上記で記載したようにDNS(ネームサーバー)の反映が完了したことを確認して、旧サーバーの契約を終了させるようにしましょう。

■メールサーバーの設定

メールアカウントを設定している場合、新サーバーで同じメールアカウントを設定しなければなりません。DNS(ネームサーバー)を変更した後、新サーバーへの移行が完了するまでに1週間程度掛かる場合があります。メーラーも旧サーバーからの受信を可能にしておき、新サーバーからも受信できるように設定しておくことが必要です。

サーバーの引っ越しについて、忘れてはいけない3つのことをまとめましたが、ついつい見落としがちなポイントなので、皆さんご留意くださいませ。

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