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WordPressのテーマは無料と有料どっちがおすすめ?メリット・デメリットを解説します

WordPressではテーマを選べることをご存知でしょうか。
WordPressの人気の理由の1つにテーマを選べることがあります。

WordPressはテーマを利用するだけで、簡単に見た目がリッチになります。また、テーマの利点はデザイン面だけでなく機能にもあります。

GoogleAnalyticsやSearchConsoleを簡単に設定できたり、カルーセル機能が利用できたりと利便性も向上します。

ここでは無料と有料のWordPressテーマの違いと、ロリポップでおすすめのWordPressテーマをご紹介します。

無料テーマと有料テーマのメリット・デメリット

WordPressのテーマには無料のものと有料のものがあります。

どちらを選ぶにしても、テーマごとに仕様が異なるので、ホームページ運用途中のテーマ変更はホームページが崩れる可能性があるのであまりおすすめしません。

なのでテーマはホームページにとって一生ものです。テーマはきちんと検討してから導入しましょう。

無料と有料のテーマの違いについて、メリット・デメリットを解説します。

無料テーマのメリット&デメリット

できればお金はかけたくないので、無料のテーマを利用したいと考える人が多いでしょう。無料のテーマのメリット・デメリットをきちんと把握して、無料のテーマでホームページ運営をしていってもいいのかを検討しましょう。

 無料のテーマのメリット

  • 無料であること

この1点が無料テーマの唯一で最大のメリットです。

無料で使えるので、テーマを最初のうちは気軽に試すことができます。

自分に合うテーマを見つけるまでテーマを無料で変えられるのは大きなメリットです。好きなテーマが見つかった後は、同じテーマで運用するようにしましょう。

 無料のテーマのデメリット

  • 機能が少ない
  • カスタマイズの知識が必要

無料テーマのデメリットは有料テーマと比べて機能が少ない点です。最低限の機能しか揃っていないものが多く、何かをやろうとすると追加でプラグインや設定が必要になってきます。

また、プラグインを複数入れることで動かなくなったり、重くなってしまったりとホームページ作り以外の部分で、時間を取られることが増えてしまいます。

本来であればホームページのコンテンツ作りに時間をかけたいのに、設定に拘りだすと時間が取れなくなってしまいます。

無料のWordPressテーマにはこういったデメリットがあります。

有料テーマのメリット&デメリット

有料テーマはお金がかかりますが、その分のメリットもあります。

買い切りのテーマがほとんどなので、最初に買ってしまえばその後はお金がかかりません。

また、テーマによっては他のサイトにも使いまわすことが可能で、複数のホームページを持つ場合は有料のテーマを買うことで作業時間が大幅に短縮できます。

 有料のテーマのメリット

  • 豊富な機能
  • デザイン外注と比べると安い

有料のテーマはそれぞれ特徴を持っています。

デザインに力を入れていたり、アフィリエイトに特化していた利、SEO対策が施されていたりなど様々です。

これらが標準で実装されているので、設定の手間が省けます。今後の作業がずっと効率化されると考えると初期投資としては安い金額ともいえます。

また、1からホームページを作ろうと思うと、デザインなどで少なくとも数十万円はかかります。その点、WordPressの有料テーマで済ませると1~3万円程度で済むので、安く済ませることができます。

 有料のテーマのデメリット

  • 費用がかかる
  • オリジナリティに欠ける

費用がかかる点に関しては無料と比べるとデメリットですが、先ほども説明したようにデザインを外注するよりは安く済ませることができます。

オリジナリティに欠ける点に関しては無料のテーマにも同じことが言えます。ただ、お金を払っているのに、他のホームページと同じ雰囲気のホームページが出来上がるのが嫌と考える人もいます。

テーマをカスタマイズしていくことでオリジナリティを出すことは可能です。ただ、最初はデザインにこだわるのではなくホームページのコンテンツに力を入れるようにしましょう。

初心者の人ほどWordPressは有料テーマがおすすめ!

初心者は無料から始めるという考えがくるかも知れませんが、実は初心者こそ有料テーマがおすすめです。まだ初心者だし、慣れたら有料のものを導入しようと思っている場合はもったいないです。

説明したように有料テーマは機能が充実しており、初心者が悩むポイントが機能として標準で実装されています。ですので、いろんな設定を迷わず時間をかけずにできて、コンテンツ作りに専念できます。

また、初期投資にお金をかけることで中途半端にやめない覚悟が付きますし、長く続ける予定であれば最初にお金をかけておいた方が多くの時間を節約できます。

WordPressおすすめのテーマ紹介

無料のWordPressテーマCocoon(コクーン)

https://wp-cocoon.com/

おすすめの無料テーマであるCocoonをご紹介します。以下の7つがCocoonの主な特徴です。

  1. シンプル
  2. 内部SEO施策済み
  3. 完全なレスポンシブスタイル
  4. 手軽に収益化
  5. ブログの主役はあくまで本文
  6. 拡散のための仕掛けが施されている
  7. カスタマイズがしやすい

無料で利用できるテーマの中では機能も使いやすさも最高峰にあるWordPressテーマです。

使いやすさの面では、いくつかのデザインテーマが選べたり、広告を貼りたい場合も広告コードを入力して、広告を設置したい場所を選ぶだけで表示できたりと簡単に設定ができます。

機能面でも、高速化・モバイルフレンドリーを始めとしたSEO対策もきちんとできており、安心して利用できる作りとなっています。

有料のWordPressテーマSWELL

https://swell-theme.com/

シンプル美と機能性の両立 – 圧倒的な使い心地を追求するWordPressテーマ、それがSWELLです。個人のブログにはとても使いやすいテーマです。

SWELLを使ったデモサイト

SWELLの公式サイトにSWELLのデモサイト一覧が置いてあります。でもサイトを見ると、シンプルでかっこいいデザインではないでしょうか。

SWELLデモサイト例1

SWELLデモサイト例2

簡単移行プラグインがある

SWELLには、簡単に移行できるプラグインも用意されています。移行元が下記のテーマであれば、デザインを崩すことなく簡単に移行ができます。

  • JIN
  • SANGO
  • STORK
  • Cocoon
  • THE THOR

ブロックエディタに完全対応のテーマ

WordPressの投稿画面では現在(2020年8月)、クラシックエディタとブロックエディタを使うことができます。クラシックエディタに関しては、2021年12月末でサポートを終了することが決まっています。

ブロックエディタはWordPress 5.0がリリースされた2018年12月に新エディタ「Gutenberg」として登場しました。

クラシックエディタとは使い方が大きく異なるので、これまでWordPressを使っていた人から慣れないので使いづらいという声もありましたが、慣れてしまえば直感的に使えるブロックエディタの方が使いやすいです。

また、クラシックエディタはサポートが2021年12月には終了してしまうので、今後はブロックエディタを使うしかなくなってしまいます。

そのブロックエディタにいち早く完全対応しているのがSWELLです。操作方法については、以下の動画を見てください。

エディター上でテキストやボタンのデザイン、吹き出しを付けたりなど記事装飾の調整ができます。他にもアイキャッチの角を丸くできたり、カテゴリー名の色を変えることができたりと、様々なことがSWELL標準の機能でできます。

他のWordPressテーマでもそれぞれの機能を持ったプラグインを入れると実現は可能ですが、SWELLには便利な機能がテーマに標準装備されているので、プラグインを調べて入れる手間を省けたり、プラグインの入れすぎによるサイトが重たくなることも防げます。

自分に合ったWordPressのテーマを選ぼう

この記事では無料と有料のテーマのメリット・デメリット、おすすめのテーマをご紹介しました。

気軽にブログを楽しみたい!という方には無料テーマで十分だと思います。一方でアフィリエイトや集客などで収益を上げていきたいという場合はデザインも大切ですので、有料テーマを使うことでデザインにかける時間が短縮できます。

お財布とも相談しながら、無料か有料か、その中でもどんなテーマがいいかを決めましょう!

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「ロリポップ!レンタルサーバー」ならWordPressの導入が簡単です!

Webサイトを立ち上げるに当たり、WordPressで作ることを決めたなら、インストールを行うレンタルサーバーも決めなければなりません。

この記事ではロリポップのレンタルサーバーにてWordPressをインストールする手順、及びムームードメインにてドメインを取得し、WordPressにログインを行うところまでを説明いたします。

実はロリポップのレンタルサーバーならメニューに従って設定を行えば、WordPressのインストールを60秒で簡単に行えるのです。

ぜひこの記事を読んで、ロリポップでWordPressを始めましょう!

WordPressとは?

WordPressとは、フリーのソフトウェアであり、CMS(Contents Management System)というコンテンツ管理システムの一つです。

WordPressのようなCMSなしでWebサイトを制作するとなると、HTMLやCSS、JavaScriptの知識はもちろん、場合によってはPHPやSQLの知識も必要となり、作業時間もかかります。 しかし、WordPressはこのような様々な知識を必要とせず、Webサイト作成に必要な機能があらかじめ用意されています。 更に無料で使うことが出来るソフトウェアなので、世界的に広く普及し、多くのWebサイトがWordPressで作成されるまでになっています。

ロリポップにWordPressを導入する

それでは、実際にロリポップにWordPressを導入してみましょう!

先ずはレンタルサーバーを借りるべく、ロリポップでアカウントを取得(ユーザー登録)してプランを選びましょう。ロリポップにて、ユーザー登録を行う方法は以下の通りです。

ロリポップに申し込む

ロリポップから、ユーザー登録の申し込みを行います。画面上部の『お申込み』ボタンを押してください。

ボタンを押すとプラン選択の画面に遷移しますので、任意のプランを選んで『10日間無料でお試し』ボタンを押してください。

もし、プランをどれにするか迷うことがあるならば「ハイスピードプラン」をオススメします。

ハイスピードプランの詳細はこちら

その理由は処理速度やWebサイトの表示速度が速いのはもちろん、バックアップの取得などメンテナンス機能も充実しているからです。

プランを選び、『10日間無料でお試し』ボタンを押すと、以下のような画面に遷移します。

画面に表示されているメニューに従って情報の入力を行いましょう。

ロリポップ!のドメイン(初期ドメイン)』…アカウント名になります。任意で決めることができます。

パスワード』…8文字以上でアルファベットの大文字、小文字、数字を組み合わせて決めてください(ロリポップの管理画面にログインする際のパスワードとなります)。

連絡先メールアドレス』…確認メールやその他サービスのお知らせが送られてくるメールアドレスです。

全ての入力が終わったら、必ず『利用規約とプライバシーポリシー』のテキストリンクをクリックして規約を確認しましょう。最後に、『規約に同意して本人確認へ』のボタンを押してください。

すると連絡先メールアドレスに「本人確認メール」が送られてきます。このままの状態ではまだ仮契約の状態ですので、本人確認メールが届いたら必ず開封して、かつ、メールに記載されている本人確認用のURLをクリックしてアクセスを行ってください。それが終わればロリポップでのユーザー登録は無事完了となります。

ムームードメインでドメインを取得しよう

次にWebサイトにて使用する独自ドメインを取得しましょう。
ムームードメインで、欲しいドメイン名を入力して検索してみてください。

『検索する』ボタンを押すと、欲しいドメイン名に沿ったTLD(トップレベルドメイン)の一覧が表示されます。(既に取得されているドメインは「取得できません」と表示されます。)

ドメイン一覧から自分の欲しいドメインを選び、『カートに追加』ボタンを押すと、カートに追加されましたと表示されます。このドメインを取得するべく、『お申し込みへ』ボタンを押してドメイン取得依頼を行いましょう。

『お申し込みへ』ボタンを押すとムームードメインの管理画面へ遷移します。(ここでは新規登録なので)ムームーIDをまだ持っていないため、『新規登録する』ボタンを押してください。

新規ユーザー登録画面に遷移しますので、画面に表示されているメニューに従って入力を行ってください。

ムームーID(メールアドレス)』…アカウント名であり、確認メールやその他サービスのお知らせが送られるメールアドレスでもあります。

『パスワード』…8文字以上でアルファベットの大文字、小文字、数字を組み合わせて決めてください(ムームードメインの管理画面にログインする際のパスワードとなります)。

全ての入力が終わったら、必ず『利用規約』のテキストリンクをクリックして規約を確認しましょう。最後に、『利用規約に同意して本人確認へ』のボタンを押してください。するとムームーIDに「本人確認メール」が送られてきます。

まだ仮契約の状態ですので、本人確認のメールが届いたら必ず開封して、メールに記載されてる本人確認のURLリンクをクリックしてアクセスを行ってください。

それが終われば、ムームードメインのアカウント取得、及びドメイン取得依頼は完了となります(登録が終わった直後はまだドメインは取得出来ていません。ムームードメイン側でドメイン登録作業を行い、それが終わるとドメインを取得した旨を知らせるメールが送られて来ます。暫し待ちましょう)。

ユーザー専用ページへログインする

レンタルサーバーの契約、及びドメインの取得を終えたので、いよいよWordPressのインストールを行いましょう。

WordPressのインストールは、ロリポップのユーザー専用ページから簡単にインストールすることが出来ますので、ロリポップにログインを行いましょう。

ロリポップから、画面上部の『ログイン』にオンマウスすると(マウスポインタを乗せると)メニューが表示されるので、『ユーザー専用ページ』をクリックしてください。

『ユーザー専用ページ』をクリックすると、以下のログイン画面に遷移します。ユーザー登録した情報でログインを行いましょう。

『ロリポップ!のドメイン』を選択し、『ロリポップ!アカウント』と『パスワード』を入力し、『ログイン』ボタンを押してユーザー専用ページにログインしてください。 以下のような画面に遷移していたら、ログインは完了です。

WordPress簡単インストール機能

前述の通り、ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えばWordPressを簡単にインストールすることが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『サイト作成ツール』にオンマウスすると(マウスポインタを乗せると)メニューが表示されるので、『WordPress簡単インストール』をクリックしてください。

インストール先とWordPressの設定

『WordPress簡単インストール』をクリックすると、以下の画面に遷移します。画面に表示されているメニューに従って入力を行ってください。

『サイトURL』… 取得したドメインを指定します。また、「入力は任意です」と書かれたテキストボックスに任意のフォルダ名を入力し、そのフォルダの配下にWordPressをインストールすることも出来ます。 『利用データベース』…WordPressで使用するデータベース名です。自動で入力されているのでそのままで結構です。 『サイトのタイトル』…Webサイトの名前です。まだ名前が決まっていないのなら入力しなくてもよいです(WordPressのインストールが完了すれば、WordPress内で登録、変更することが出来ます)。 『ユーザー名』…WordPressにログインする際のユーザー名です。 『パスワード』…WordPressにログインする際のパスワードです。8文字以上で入力してください。 『パスワード(確認)』…確認のためにパスワードをもう一度入力してください。 『メールアドレス』…WordPressのアップデートなどのお知らせを受け取るメールアドレスです。WordPressにログインする際にユーザー名としても使用できます。 『プライバシー』…チェックを入れると、WordPressで作成したWebサイトが検索エンジンにインデックスされます(検索結果に表示する許可を与えます)。逆にチェックを外すと、検索エンジンにインデックスされません(検索結果には表示されません)。他者に見られてはいけないサイトでない限りはチェックを入れておきましょう。検索エンジンからあなたのホームページをユーザーが見にきます。

WordPressのインストール完了

必要な情報を入力したら『入力確認』ボタンを押してください。画面が遷移して入力した情報が表示されますので、最終確認を行いましょう。(このときに画面キャプチャやメモをとっておくとユーザー名やパスワードを忘れてしまった時に便利ですので、とっておくことをおススメします。)最終確認が終わったら『登録』ボタンを押しましょう。

これでレンタルサーバーにWordPressのインストールが完了しました!ほら、ロリポップのメニューに従えば思った以上に簡単だったでしょ?

WordPressにログインしよう

最後にWordPressが正常にインストールされているか、ログインして確認してみましょう。

WordPressのログインページから『ユーザー名またはメールアドレス』と『パスワード』を入力して、『ログイン』ボタンを押してください。(ユーザー名やメールアドレス、パスワードは先ほどロリポップのメニュー『WordPress簡単インストール』の『WordPressの設定』から登録を行ったものになります。)

登録したものと一致すれば、WordPressにログインすることが出来る筈です。これでWordPressのインストール、及びWordPressのログイン確認は完了です!お疲れ様でした。

最後に

この記事ではロリポップでWordPressを導入する方法をまとめました。WordPress簡単インストール機能を活用すれば、わずか1分でWordPressの設定を完了することができます。

また、ロリポップは全てのプランで10日間無料でお試しができ、初心者の方にも人気のレンタルサーバーです。ぜひWordPressを活用する際はロリポップをご利用ください。

ロリポップについて詳しくはこちら

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WordPress導入料金を項目ごとに解説!メリット・デメリットも紹介

(画像:写真AC

ホームページ制作の専門的な知識はないけれど、おしゃれなデザインのホームページを作りたいという方は多いのではないでしょうか。WordPressはそのような人々に広く愛用されています。

この記事では、WordPressの仕組みや料金、メリット・デメリットも含め説明します。Webの初歩的な知識も合わせて説明するので、ホームページ運営が初めての方はぜひ参考にしてください。

WordPress(ワードプレス)とは?

(画像:pixabay

WordPressとは、ブログ・ホームページなどを制作するためのシステムです。世界のホームページの34%がWordPressによって制作され、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)ではNo.1のシェア率を誇ります。CMSとはホームページ構築を自動的に行うシステムで、ホームページ構築の専門知識がなくても管理は簡単です。

WordPressは無償で公開されている「オープンソース」です。コストがかからず個人ブログでの導入も多く、高度な設定変更やアレンジができることから、企業のホームページにも活用されています。

WordPressは無料で使えるの?

(画像:pixabay

導入は無料で、初期費用及び運用の費用もかかりません。ただしWEB上の設置場所として、独自のドメインとサーバーが必要で、これらには費用がかかります。

WordPress利用で料金が発生する項目は?

(画像:pixabay

利用に際して、いくつかの項目でコストが発生します。ここではそれらの項目を解説していきます。

ドメイン・サーバー契約

WordPressの利用ではドメイン取得・サーバー契約が必要になります。両者の初期設定にかかる費用を合計すると、おおよそ1~3万円です。

ドメインの取得

ドメインとは「ネット上でのホームページの住所」です。具体的に「○○○.com」「△△△.net」などのURLを指します。ドメインを取得するためのサービスは多いですが、特にムームードメインは以下の理由でおすすめです。

  1. 400種類以上のドメインを取り扱っている
  2. ドメインの知識がなくても、専門スタッフがサポートしてくれる
  3. ホームページやメールで、取得したドメインをすぐに使える

取得・更新費用は変動する可能性がありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

参考:ドメインの価格一覧 ( 取得・更新・移管など ) | ムームードメイン

サーバーの契約

サーバーは、WordPressのシステムや文章、画像などのデータを格納する場所です。一般的に、大型のサーバーを複数のユーザーで共有する「レンタルサーバー」を使います。

レンタルサーバーを選ぶ際には、ます下記を考慮して選びましょう。

  • 処理能力:処理速度が高いほど、ユーザーが利用しやすい
  • 運営実績:長期間運営しているほど、今後の閉鎖リスクも低い
  • セキュリティ:システムが堅固なほど、ハッキングなどの被害に遭いにくい

上記の条件に加え、WordPressを利用する場合「PHP・MySQL」に対応していることが必須条件になります。

  • PHP:WordPressを動かすためのプログラミング言語
  • MySQL:WordPressの文章・画像などを格納するデータベース

ここまで書いた条件をすべて満たすレンタルサーバーでは、特にロリポップがおすすめです。ロリポップは上記の条件に加え、以下のような強みがあります。

  • 「WordPress簡単インストール」の機能(60秒で導入可)
  • 稼働率99.99%の安定・高速サーバー環境
  • 24時間365日、サポート専用窓口が電話・メールチャットで対応

費用(月額)は以下の通りです。(※2020年12月時点)

プラン月額
エコノミー110円
ライト275円~
スタンダード550円~
ハイスピード550円~
エンタープライズ2,200円~

(引用:ロリポップ公式サイト

一番おすすめのプランは「ハイスピードプラン」です。どのプランも10日間無料でお試しできます。気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてください。

ハイスピードプランの詳細はこちら

テーマの選択・作成

WordPressのテーマとは「デザインのひな形」のことです。有料無料があり、多数のテーマから選べます。特に日本向けの有料テーマは「日本語フォントに最適化している」などの点で、有料であっても大きなメリットがあります。

有料テーマの値段は数千円~1万円程度です。しかし、テーマは安価で簡単に導入できる反面「他ホームページとデザインが重複しやすい」というデメリットがあります。他ホームページと重複しない、オリジナルのテーマ作成を制作会社に依頼する場合、下のような費用が目安となります。

  • 既存テーマのアレンジ:10~20万円
  • ゼロから完全なオリジナルを作成:30~50万円

プラグインの導入

プラグインとは「WordPressの追加機能」のこと。通常のWordPressではできない、様々な事ができるようになります。あるセキュリティ系のプラグインは、スパムコメントを非常に高い精度でブロックします。プラグインは無料で使えるものが多いですが、より高機能なものを利用したい場合、有料版を検討するとよいでしょう。

この費用はプラグインによって様々で、月額数百円のものもあれば、買い切りで5,000円~1万円程度のものもあります。

管理画面のカスタマイズ

管理画面の設定を変更したりカスタマイズするメリットは「操作が簡単になる」ことです。具体的には、以下のようなことができます。

  • 不要なメニューを非表示にできる
  • よく使うメニューを目立つ場所に設置できる
  • 初心者でも操作しやすいシンプルな画面になる

ページの作成

WordPressはあくまでホームページの「箱」に過ぎません。その中身となるテキストや画像を用意し、ページが作られます。中身の準備もすべて制作会社に依頼する場合、おおよそ1ページあたり1万円前後を目安にしましょう。自身・自社で作るのであれば、この費用はかかりません。

運用・保守管理

特にセキュリティ対策は重要です。世界的に利用されているWordPressは、外部から侵入しやすく、攻撃方法を研究されている可能性が高いからです。

不安な場合は、制作会社に運用・保守管理を依頼すれば、セキュリティ対策も合わせて任せられます。費用は依頼内容やホームページの規模にもよりますが、おおむね月額5000円~3万円程度が目安です。

制作費用の相場はどのぐらい?

既存のデザイン(テーマ)を応用して制作する場合の費用相場は、制作会社に依頼する場合15万円ほどが目安です。完全にオリジナルのデザインにする場合は、20~50万円程度を想定しましょう。

さらに有料プラグイン・ページ作成サービスなどを追加すると、それらの使用料が別途かかります。

WordPress利用のメリット・デメリットは?

(画像:pixabay

WordPressの利用はメリットもありますが、デメリットもあります。導入前に確認しておきましょう。

メリット

WordPressを利用するメリットは主に4つです。

無料で利用できる

テーマのアレンジや内容の作成などを自分で行うのであれば、全て無料です。

テーマの種類が豊富にある

WordPressのテーマは、世界中のクリエイターが様々なデザインを作っています。無料でも有料でも多くの選択肢があるのが利点です。

ページの更新がしやすい

通常のHTMLを使用したホームページでは「最新記事一覧」などの部分も、手動でいちいち書き換えなければなりません。また、書き換え後にFTPソフトなどでアップロードする作業も必要です。WordPressではこれらの更新作業が、記事の「公開」ボタンを押せば自動で行えます。

自由に機能・デザインをカスタマイズできる

WordPressは無料ブログと違い、機能やデザインを自由にアレンジできます。無料ブログは骨組みとなるプログラムまではいじれませんが、WordPressなら可能です。

デメリット

ここからは5つのデメリットを解説します。

プログラミングの知識がないと難しい

WordPressはPHPというプログラムで動作します。HTML(ホームページの構造を決めるプログラム)とCSS(ホームページの装飾をするプログラム)の知識だけではカスタマイズはできません。高度な設定変更をするには、PHPを習得するか制作会社に依頼しなければなりません。

SEO対策を自身で行う必要がある

WordPressによるホームページの制作では運営を自身・自社で行うことがほとんどでしょう。その場合、毎回アップする記事のSEO対策を自身で行う必要があります。

入念なセキュリティ対策が必要

WordPressは利用者が多いため、多くのハッカーが攻撃対象として研究を重ねています。そのため、セキュリティ対策を入念にする必要があります。

システム・プラグインの更新の手間がかかる

WordPress全体のシステムもプラグインも、それぞれ定期的に更新されます。この最新バージョンをインストールするなどの運用も若干の手間になります。

電話や日本語でのサポートがない

WordPressは無償のオープンソースのため、電話やメールでのサポートを受けられません。利用者が集まる質問フォーラムはありますが、英語のホームページが多く、回答がわかりづらいこともあるでしょう。

まとめ

WordPressは高度なカスタマイズが可能で、日々の更新もしやすい優れたシステムです。個人ブログでも企業ホームページでも、本格的なホームページ運営をしたい方は利用を検討してみると良いでしょう。

WordPressの導入の際のレンタルサーバーは、WordPressに対応しているものが必要です。ロリポップなら、UI(操作画面)が使いやすく、24時間365日のサポート対応と初心者でも安心して利用できます。

ロリポップは費用も格安なため、低コストでWordPressホームページを作りたい方にも最適です。全プラン10日間無料でお試しできるため、まずはお気軽に登録し、試してみてください。

ロリポップの10日間無料お試しはこちら

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「ロリポップ!ハイスピードプラン 提供記念 人気アフィリエーター × 人気ブロガーサミット」を開催しました!

2019年11月18日(月)・25日(月)・29日(金)に、それぞれ東京・大阪・名古屋で「ロリポップ!ハイスピードプラン 提供記念 人気アフィリエーター × 人気ブロガーサミット」をロリポップ主催で開催しました。

今回のセミナーでは、人気アフィリエイター・人気ブロガーをお招きし、アフィリエイトを取り組んでいくにあたり役立つ情報や、アフィリエイトサイト運用におすすめのハイスピードプランの魅力などをお届けしました。

東京、大阪、名古屋でのイベントの内容や様子をご紹介します。

第一部:トークセッション

第一部のトークセッションでは、アフィリエイトやブログの運用における「収益の安定性、壁の突破方法、サーバー選び、アフィリエイターの悩み」などのテーマに沿って、ゲストの方々にお話ししていただきました。

トークセッションゲストのご紹介

東京のトークセッション実施ゲスト3名

ヒトデさん

趣味でブログを書いていたらいつの間にかブログが仕事になって、ブログ書いて生きているブロガー。28歳。 文章を書くのが好きで残業が嫌い。 今は法人化もして、名古屋にコワーキング(ABCスペース)を作ったり、3つのサイトを運営しながら自由気ままに生きています。マクリンさん

ガジェット8割・家電2割のレビューブログ「マクリン」を運営する会社員ブロガー。 株式会社もしもでASP業務をこなすかたわら、副業ではレビュー記事を日々更新。毎月40万人以上に読まれている。 副業ブログでSEOの知識をつちかい、マーケティング異動となった経験が、週刊SPA!に掲載されたことも。 物販アフィリエイトの収益化に特化し、楽天アフィリエイトの成功事例4月号でも紹介。 物販アフィリエイトのコツを書いた有料noteは、現在までに3,000部以上売れている。 自宅は大好物のガジェット・家電にあふれ、モバイルバッテリーだけで10台以上所持。サンツォさん

ブログ歴6年、Webマーケティング歴15年の副業ブロガー。本業ではマーケティング&広告宣伝担当として、広告主の立場でもアフィリエイト広告に携わっています。 借金地獄&転職地獄のどん底から這いあがり、ブログ一本で毎月300~400万円以上を稼げるようになりました。現在7つのブログを運営中。 メインの『ブログ部』では、主にブログやアフィリエイトサイトの運営、アクセス&収益UPのコツ、SEOやWordPressのノウハウ等を発信しています。

大阪のトークセッション実施ゲスト3名

ヒトデさん

なかじさん

18歳からインターネットでモノを売り始める。ASP・広告代理店に勤務後、独立し起業。 転職支援サイト「workhacker」などのウェブメディア運営。2019年5月に子育ての悩みを専門家に無料相談できるサービス「子育て相談ドットコム」をリリース。 ネット以外にも名古屋でコワーキングスペース「ABCスペース」を運営。近藤武さん

2005年頃よりアフィリエイト開始。SEOアフィリエイト事業を中心にアドアフィリエイト、ソフトウェア開発、通販事業など複数の事業を展開。現在は神戸にて事務所を構え法人4社の経営に携わる。

名古屋のトークセッション実施ゲスト3名

ヒトデさん

ワロリンスさん

ガジェットブログ「WAROCOM」をメインに複数のブログを運営しているブロガーです。 また、格安SIMなどの事業を行ってる株式会社Nomad Worksという会社も経営しています。小林亮平さん

プロブロガー & 投資家。 メガバンクに勤務後、独立して月20万回読まれるブログ「BANK ACADEMY」運営。 初心者向けの資産形成記事を書いており、ソフトバンク系列出版社より電子書籍も執筆。

ブログ・アフィリエイト年表グラフとぶつかった壁

トークセッションの始まりは自己紹介とこれまでの活動を年表に落としたグラフでお話いただきました。どなたの年表グラフかはここではお伝えしませんが、3つほどご紹介します。

年表グラフ1つ目

SEOを中心にアクセスを伸ばし、サイトの収益も上がってきて順調だった矢先にSEOの大型アップデートの影響を受け、運営しているサイトのほとんどが検索結果から除外されるという事件が起きたというお話でした。

その後、アップデートにはきちんと対応をし、また検索からのアクセスも順調に増え、今ではブログやアフィリエイトだけではなく別の事業も展開できるくらいにまでなられたというお話でした。

年表グラフ2つ目

こちらのグラフは割と順調に右肩上がりに伸びています。昨今、SEOの難易度も上がり、個人で運営するにはどうしても法人にパワーで負ける部分もあるという話も世間ではあがっているが、まだまだ個人だからこそやれることはあるとのこと。

昔と比べてアクセスを集めるのが難しくなったと言われているけれど、やり方はあるし、今が一番調子がいいですというお話をしていただきました。

年表グラフ3つ目

このグラフのお話は、トレンドに乗れたので大きく成功できたが、その後は得意ジャンルの市場が急に小さくなったため市場と合わせて縮小。その後、SEOのアップデートでさらにダメージを受けるも、SNS運用も注力するようになり現在はまた上昇傾向になっているとのことでした。

ブログやウェブサイトへの集客はSEOももちろん大切だが、個人のブランディングや多チャンネルで発信していくことがこれからは大切というお話は、多くの方がされていました。

サーバー選びの基準とハイスピードプランの印象

サーバー選びの基準

サーバー選びの基準では、以下のようなお話がありました。

  • 何よりも安定感、安心感
  • 運用実績とサポートを含めて使いやすさ
  • 信頼できる人が勧めてくれる
  • 管理画面が使いやすいサービス
  • 自分の大切な資産を預けられる存在か?

長く運営し、収益も上げているサイトですので、安心して預けられるサービスかどうかを一番気にしているようでした。これまでの運用実績や、使っている人の多さ、人の声などを気にして選んでいるとのことでした。

ハイスピードプランの印象

ハイスピードプランの印象についてもお話をしていただきました。

  • 今までのイメージ「イマイチだけど安い」は払拭された
  • WebサーバーとしてLiteSpeedを使っているのは貴重
  • 速い点で印象は良いあとは実際に使ってみてどうか
  • スペックだけ見ると、ハイスピードプランは優勢。
  • 「実際に使ってみてどう感じるか?」が気になる
  • 速いのはすごく分かった
  • 自分の資産を安心して任せられるか?が気になる

というお話でした。スペックではロリポップとしても自信を持って出したプランですので、とても評価していただけました。特にハイスピードプランの特徴でもあるLiteSpeedを使っている点を評価していただけたのは嬉しいです。

ブログ・アフィリエイトで生きていく心構えと考え方

セミナーではアクセスアップのテクニック論などを求めがちですが、一番大切なのは心構えや考え方だと思っています。このセッションでは実際に成功している方々に、どういった心構えや考え方でブログやサイトの運用をしているかを尋ねました。

  • 思考を止めずに記事を書こう
  • 時代の流れをしっかり掴むこと
  • どこか小さい分野でいいので「突き抜ける覚悟」
  • 一記事入魂
  • 頑張り方を考える

という回答をいただきました。
「思考を止めずに記事を書こう」「一記事入魂 」って、量と質の両方を求めている話になるのですが、これは伝えたいことが違っています。「思考を止めずに記事を書こう」は、どんな記事がアクセスに繋がるかが分からないこともあるから、とにかく数をこなす事も大切というお話です。

一方で「一記事入魂 」というのは、ありきたりな記事を書いても読んでももらえないし、検索結果にも表示されない。クオリティが高い記事を作らないと意味がないというメッセージです。

あとは、時代に合わせたサイト作りを行ったり、個人のブランディングや時間の使い方を上手にするといった話がでました。皆さん元々は副業でやっていたり、今も副業でやり続けている方もいらっしゃるので、その中で時間をどう作るかや、自分自身をどうやってやる気にさせるかなどのお話が多かったです。

第二部:ハイスピードプラン を徹底解剖

第二部では、ロリポップから2019年9月に登場したハイスピードプランについて解説をさせていただきました。

ロリポップはサービス開始から18年目(2019年11月時点)

まずはロリポップのご紹介です。ロリポップは2001年11月11日にサービスを開始して、現在18年目のサービスです。これまで多くの方にご利用いただき累計利用者数は170万人を超えており、現在運用しているサイト数は200万サイトを超えています。(2019年11月時点)

サービスの特徴は、 やりたいことがすぐできる親切設計のレンタルサーバー。低価格のプランから、今回登場したハイスピードプランなどハイスペックプランまで幅広くご用意しています。

ロリポップは5つのプランをご用意しています

9月にハイスピードプランが加わったことにより、2019年9月2日よりロリポップのプランは5つとなりました。初心者利用から高速表示や安定性を強く求めるサイトにも、これまで以上に対応できるようになっています。

サーバーを選ぶ際のポイント

サーバーを選ぶ際に大切にしてほしい3つのポイントをご紹介させていただきました。

  • スピード
  • 安定性
  • サポート

この3つを大切にして、サーバーを選んでくださいとお伝えしています。
ここではスピードについて、詳しくご紹介させていただきます。

スピードについて

スピードを重要視する理由は、以下のようなことが言われているからです。

操作開始時間が3秒のサイトは1秒のサイトに比べ、コンバージョン率は38%低下、直帰率は50%上昇する。
日本ラドウェア株式会社

サイト表示が0.1秒遅くなると、売り上げが1%減少し、1秒高速化すると10%の売り上げが向上する。
Amazon

また、GoogleからもSEOの指標の1つとして、ページの表示速度が存在しているという話もありますので、表示が速くされるサーバーを選ぶことをオススメします。

安定性やサポートについては、万が一が起らないサービスや、何かが起きたとしても解決してくれるサポート体制が整っているかを重要視してくださいとお伝えしました。

あとは、この3つを総合してコストが見合うサービスを選ぶことが大切です。ロリポップでは、幅広く料金プランもご用意していますので、選びやすくなっています。

ハイスピードプランの特徴

その名の通り、Webサイトの表示速度をハイスピードにしたい人に向けて作られたプランです。
Webサイトの表示速度をハイスピードにするための技術面の特徴が3つあることをお伝えしました。

ストレージにはSSDの高速Webサーバーを採用

HDDと比べて処理を爆速にできるSSDを採用。読み込み、書き込みでもHDDを大きく上回る性能なので、表示速度の高速化に大きく貢献しています。

高い安定性を誇るLiteSpeed

第4のWebサーバーと呼ばれているLiteSpeedを搭載。他のサービスではよく使われているNginxは第3のWebサーバーと呼ばれ、WordPress環境下ではNginxよりも10倍のパフォーマンスを出すことができます。

速さはもちろん、大量アクセスにも強くなり高負荷時も安定して高速表示が可能になります。

速さと安定性を向上させるロリポップ!アクセラレータ

こちらはハイスピードプランに限らず、ライトプラン以上で提供されており、WordPressに対するサーバーの処理速度を最大24倍高めることができる機能です。

これらの特徴を兼ね備えたハイスピードプランは、サイト表示が高速で、アクセスが多い時も安定して高速にサイトを表示し続けることができます。

ハイスピードプランの詳細はこちら

さいごに

イベントにご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。少しでも皆様の為になる情報をお届けしたいという思いから今回のイベントを開催させていただきました。

また、今回のイベントをメインで担当してくださったヒトデさんを始め、登壇者の方々にも大変感謝しております。

参加者からのアンケート結果もとても好評で、またやってほしい!や、次回はこういう内容も知りたいというお声も頂戴しておりますので、次回が開催できるように我々も頑張りたいと思います。

「ロリポップ!レンタルサーバー」の詳細はこちら

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WordPressでホームページを作ろう|作り方・メリット・デメリットを徹底解説

(画像:写真AC

WordPressを使ってホームページを作成する人はたくさんいます。この記事では、ホームページを始めたいと思っている人向けにWordPressについて紹介します。

WordPressとはどういうものかやブログサービスとの違い、WordPressでホームページを作るメリット・デメリットなどを解説しています。ホームページの作り方についても解説しているので、参考にして下さい。

WordPressとは?

(画像:写真AC

WordPressは、ホームページを作成するために利用できる無料のソフトウェアです。HTMLなどについての基本的な知識があれば、高度な設定変更やアレンジが可能です。個人のブログ以外に、ビジネス向けのホームページも作成できます。

他のブログサービスとの違い

(画像:写真AC

WordPressの他にも、ブログサービスがたくさんあります。代表的なものとしてアメーバーブログやFC2ブログなどがあり、いずれも無料版と有料版が存在します。以下で、WordPressと他のブログサービスの違いを解説します。

無料版があり、専門知識も不要

WordPress以外のブログサービスには、無料版と有料版がありますが、どちらも簡単に記事が公開できます。サーバーの準備・設定も不要で、ドメインも無料で取得可能です。HTMLなどの専門知識がなくても、誰でも簡単に使えます。ただし、SEOについては、WordPressと異なり、独自で行う必要があります。

WordPressに比べカスタマイズできにくい

WordPressと異なり、他のブログサービスはカスタマイズできにくいです。文字のサイズやリンク箇所の文字色は自由に変えられません。また、各ページのデザインや配置を調整できません。有料版を使えば、自由にカスタマイズできる場合もあります。

ブログサービスが停止されるとサイトが削除される

WordPress以外のブログサービスでは、サービスの提供が停止された際には、自分が作ったホームページも突如削除されてしまいます。サービスの運営側がメンテナンスを実施している間は、ページの閲覧ができなくなる事もあります。

ブログサービスの広告が勝手に表示される

WordPress以外の無料のブログサービスでは、運営側の広告が勝手に表示されるケースが多いです。商用のホームページでは、広告表示が邪魔になることもあるでしょう。有料版を使えば、広告は削除できる場合が多いです。

アフィリエイト禁止など制約が多い

WordPress以外のブログサービスには、アフィリエイト禁止など制約が多く、商用利用を禁止しているサービスも多いです。各ブログのサービス会社により規約があるので、確認が必要です。

WordPressでホームページを作るメリット

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WordPressでホームページを作成する際のメリットを紹介します。

無料で開始できる

WordPressはオープンソースソフトウェアなので、誰でも無料でダウンロードして利用開始できます。無料ですが、他のブログサービスの有料版にしかない機能の利用が可能です。

簡単な操作で投稿・編集ができる

WordPressは、簡単な操作で記事の投稿・編集ができます。最初に様々な基本的な設定を行う必要はありますが、それが完了すれば、文字の入力・画像の貼付などの操作はとても簡単です。

SEOに強く、収益を得やすい

WordPressは、SEOに強いため収益を得やすいです。キーワード検索で上位表示されやすいのが1つの特徴だといえます。開設当初は上位表示されにくいのですが、内容を充実させたり、記事を増やしていくことで、徐々に上位表示が可能となります。

カスタマイズの自由度が高い

WordPressは、カスタマイズの自由度が高いです。テーマ(テンプレート)を利用することで、ホームページのデザインを自由に変更できます。プラグインという、様々な機能に関するソフトが自由に追加でき、カレンダー・商品カート・クレジット決済などの設定が可能となります。

商用のホームページ作成ができる

WordPressなら、商用のホームページが作成できます。自由にアフィリエイト広告を貼り付けたり、クリック型広告を掲載したりもできます。商品の販売も、もちろん可能です。

複数人でホームページの管理ができる

WordPressは、ユーザー管理機能が充実しており、複数人によるホームページの管理ができます。管理者・編集者・投稿者・寄稿者・閲覧者の5つの異なるユーザー権限があります。

WordPressでホームページを作るデメリット

(画像:写真AC

WordPressでホームページを作成する際のデメリットを紹介します。

サーバーとドメイン取得コストがかかる

WordPressでホームページを作るには、サーバーとドメインを取得する必要があり、その分コストがかかります。WordPressの設定が簡単にできるサーバーもありますが、サーバーもドメインもサービス会社により料金が異なるので、利用前に確認が必要です。

ホームページ開設まで手間がかかる

WordPressは、ホームページ開設までに初期設定などの手間がかかります。一定の知識があれば導入時の作業はそれほど難しいものではありません。しかし、初心者にとっては作業が大変だと感じる事もあります。

運営初期は検索順位が上がりにくい

WordPressの運営初期は、検索順位が上がりにくいです。検索順位があがるまで、長期的に運営を行う必要があります。その他のブログサービスの場合は、ブログサービス自体が長く運営され、知名度があるため、運営初期の段階でも検索で上位表示されやすいです。

ある程度の専門知識・スキルが必要

WordPressでホームページを作るには、ある程度の専門知識やスキルが必要です。HTMLなどの知識があると、自由にレイアウトの変更が可能となり、デザイン性の高いホームページが作れます。また、SEOについても、知識があれば細かな設定を自分で行えます。

セキュリティ対策を行う必要がある

WordPressでは、セキュリティ対策を行う必要があります。WordPressが世界的に使われているために、ハッキングの標的となりやすいためです。プラグインを利用することで、SSL化など様々なセキュリティ対策が簡単にできます。

電話によるサポートがない

WordPressの場合、メール対応のみで電話によるサポートや緊急時の対応がありません。自由に質問できるフォーラムはありますが、回答された内容がそもそも難しい場合もあります。そのため、基本的に不明点は自分で調べざるを得ないこともあります。

WordPressを使ったホームページの作り方

(画像:写真AC

WordPressでホームページを作る手順は以下の通りです。

  1. サーバーとドメインの準備する
  2. サーバーにWordPressをアップロードする
  3. ブラウザからログインする
  4. WordPressの初期設定を行う
  5. 記事の作成を行う

順を追って解説します。

1. サーバーとドメインを準備する

WordPressでホームページを作るときは、最初にサーバーとドメインを準備します。レンタルサーバーとドメインには、様々な種類があります。サーバーはある程度アクセスが集中しても安定した通信ができるものがおすすめです。また、ドメインにはホームページの内容が分かるキーワードを含めるのが一般的です。

2. サーバーにWordPressをアップロードする

サーバーとドメインの準備ができたら、WordPressをダウンロードします。その後、FTPソフトを使って、WordPressをサーバーにアップロードしましょう。簡単にWordPressの設定ができるレンタルサーバーがあるので、それらの利用をおすすめします。

ロリポップのレンタルサーバーにはWordPressを簡単にアップロードできる「WordPress簡単インストール機能」があるのでおすすめです。

3. ブラウザからログインする

WordPressのアップロードができたら、いつも使用しているブラウザからWordPressにログインしましょう。ログインすると管理画面が表示され、ホームページの作成を開始できます。

4. WordPressの初期設定を行う

ログインができたら、まずWordPressの初期設定を行いましょう。ダッシュボード上で、様々な設定が行えます。テーマ・プラグインなどの選択、不要な機能の削除などを行いましょう。

5. 記事の作成を行う

基本的な設定が完了したら、記事を作成しましょう。記事は、固定ページと投稿に分かれています。固定ページは、会社概要や事業内容などを記載して使用するのが一般的です。投稿とはいわゆるブログ記事のことで、公開すると時系列で表示されます。タイトルや本文を入力し、必要に応じて画像を貼り付けて記事を作成して下さい。

まとめ

WordPressを使うことで、デザインにこだわった、自由度の高いホームページを作成できます。他のブログサービスと異なり、商用利用も可能でSEOにも強いため、ビジネスで利用したいという方にはおすすめです。初期設定が少々複雑なことと、多少の専門知識が必要になることなどデメリットもありますが、質問サイトなども多数あるので、充分活用できるサービスと言えます。

WordPressのアップロードのサポート機能があるレンタルサーバーを使えば、ホームページの作成を簡単に開始できます。導入実績が豊富なロリポップのレンタルサーバーには「WordPress簡単インストール機能」があり、24時間サポートもあるので、初めての方でも安心して利用できます。レンタルサーバーの利用には、ロリポップを是非ご検討下さい。

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WordPressの始め方とは?ブログの開設方法からSEO対策まで詳しく解説

(画像:pixabay

ブログの開設を考える人が一度は検討するのが、WordPressです。しかし、開設方法がよくわからないというケースも多いのではないでしょうか。

この記事では、WordPressの種類からブログの開設方法、SEOに適した設定方法までを紹介します。WordPressを使ってブログを始めたい人はぜひ参考にしてください。

WordPressとは?

(画像:pixabay

WordPressとは、サイトやブログ、ページを作成できるCMS(コンテンツ管理システム)の1つです。個人だけでなく、企業でも使われています。ブログの開設においては、「アメーバブログ」のような無料ブログサービスに比べると難易度が高いと思われがちです。しかし、手順通りに行えば、初めて使う人でも簡単に開設することができます。

WordPressの種類

(画像:pixabay

WordPressの種類は2つあります。ここでは、それぞれについて解説します。

WordPress.org

WordPress.orgとは、WordPressが提供しているオープンソースのソフトウェアです。オープンソースとは、ソースコードを無料で公開して、誰でも自由に再配布・改良するのを可能にしたソフトのことです。細部まで自由にアレンジできるのが特徴です。

「オリジナルのサイトで競合と差別化したい」「おしゃれなサイトを作りたい」などと考えている人にぴったりです。

WordPress.com

WordPress.comとは、ウェブサイト上で提供されている無料ブログサービスのことです。ドメインを取得する必要もありません。また、「パーソナル」「プレミアム」「ビジネス」といった様々な有料プランもあり、使用できる機能が変わってきます。ブログを運営する目的に合わせてプランを選ぶことが可能です。

有料プランは利用できる機能が多いですが、WordPress.orgに比べると拡張性は劣りカスタマイズや、設定変更の自由度は低くなっています。ブログを自由にアレンジしたい人は、WordPress.orgの方がおすすめです。

WordPressを使ってブログを開設してみよう!

(画像:pixabay

WordPressは初心者でも簡単にブログの開設や運営が可能です。ここでは開設のための手順や必要なものを解説します。

ブログを開設するために必要なものとは?

(画像:PAKUTASO

WordPressを開設するにあたって、サーバーやドメイン、FTPクライアントが必要になります。

サーバー

まずサーバーを用意します。サーバーとは、ブログの内容を見れるようにするための場所のことです。インターネット上の指定するURLを訪れると、ブログの内容を見ることができます。サーバーは、レンタルサーバーを使うことが多いです。

ドメイン

ドメインは、自分のブログがインターネット上においてどこにあるのかを示す役割を果たします。サーバーが「場所」を示すのに対して、ドメインは「場所の住所」となります。具体的には、ブログのURLにおいて、「http://www.〜〜〜」の「www.」のあとに続く箇所になります。

ドメインにおいては、中古のドメインも使えますが、Googleから低評価を受けてしまうサイトやブログで使用された履歴のあるドメインも存在します。そのようなドメインを使うとブログの評価が下がってしまうこともあるため、なるべく新規でドメインを取得しましょう。

FTPクライアント

FTPクライアントとは、サーバーとWordPressの間でデータを送受信する役割を持つソフトウェアを指します。無料で使えるものが多く、入手も簡単です。

ブログを開設するための手順

(画像:pixabay

次は開設の手順を見ていきましょう。

1.ドメインを取得する

ドメインの取得するサービスにおいては、GMOのサービスの1つである「ムームードメイン」がおすすめです。こちらを例にして、取得方法を説明します。

まず、ムームードメインの公式ホームページを開きます。次にドメイン名を検索して、希望するドメイン名が取得できるか確認しましょう。取得できるドメインについては、「カートに追加」と表示されるため、カートに追加し申し込みの手続きをしましょう。必要事項を入力し、利用料金の支払いが終われば完了です。

ムームードメインはこちら

2.サーバーをレンタルする

次にサーバーをレンタルしましょう。ムームードメインで取得したドメインなら「ロリポップ!」を使用すると設定が簡単です。

3.ドメインとサーバーを紐づけする

契約したドメインとレンタルサーバーを紐付けをする必要があります。初心者の場合は少し難しいと感じるかもしれませんが、必要手順に沿って行えば簡単です。

4.WordPressをインストールする

WordPressのインストールは、レンタルサーバーの管理画面から簡単にインストールできます。時間は1分程度です。

5.WordPressのテーマを設定する

WordPressのテーマ設定においては、自分のブログのデザインを決める上で重要な作業です。ブログのデザインは、個人や企業のブランディングにも大きく影響します。WordPressのテーマには、有料と無料の両方があり、それぞれ機能や特徴も異なるため、自分の予算と目的に合わせてテーマを選びましょう。

SEOに適した設定方法とは?

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WordPressで、SEO効果の高い設定方法を押さえましょう。元々、無料ブログに比べると検索エンジン対策に有利と言われていますが、ここではさらに強化するための具体的な設定方法について紹介します。

SSLの設定

SSLは、ブログを暗号化してセキュリティ強化を図るために設定します。暗号化されていないブログは、なりすましやデータの盗難の被害に合う可能性が高いです。ブログを暗号化しておけば、読者にも安心感を与えることができ、Googleからも「安心して利用できるコンテンツである」と評価されます。

更新情報サービスの設定

更新情報サービスとは、ブログ記事の更新情報をブログのランキングサイトに自動的に通知するための機能です。基本的には、更新情報サービスの設定をしなくても検索エンジンに大きな影響は与えません。しかし、ブログの開設と同時に設定しておいて損はないでしょう。

パーマリンクの設定

パーマリンクとは、ブログ記事のURLの末尾部分ことで、「日付と投稿名」「数字ベース」「投稿名」などが設定できます。パーマリンクは、基本的に投稿名やキーワードを意識して設定すれば検索エンジン対策に有利になります。忘れずに設定しておきましょう。

プラグインの設定

プラグインとは、WordPressに様々な便利な機能を追加するプログラムのことです。プラグインを上手く活用すれば、より簡単にブログを構築・運営できます。検索エンジン対策を強化するプラグインの種類も豊富にありますので、ぜひ自分にあったものを導入してみてください。

まとめ

WordPressでのブログ開設は、ドメインやレンタルサーバーが必要になりますが、初心者でも簡単に始められます。レンタルサーバーを準備するなら「ロリポップ!」がおすすめです。

ロリポップなら、ムームードメインとの紐付けも簡単で、簡単インストール機能でWordPressの設置が1分で行えます。時間が短縮できる分、コンテンツの作成や集客などマーケティング活動に注力できます。

導入実績も豊富でサポートも充実しています。ぜひお申込みをご検討ください。

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WordPressでできることをやさしく解説|プラグインやSEOって?

(画像:写真AC

ホームページやブログ、アフィリエイトホームページを作成するときに便利といわれているWordPressですが、具体的にはどんな機能があるのでしょう。ホームページ作りのツールとして広く知られてはいるものの「なにができるのかよくわからない」という人も、まだまだたくさんいます。

今回はWordPressでできること、できないことから、ホームページを作成するときに必要なものまで解説します。WordPressの特徴を理解し、自分だけの理想のホームページ作りにぜひ活かしてください。

WordPressとは

(画像:pixabay

WordPressは、ホームページやブログを作るためのソフトウェアです。オープンソースで提供されており、誰でも無料で使えるため個人ブログなどの作成に便利であると人気です。WordPressなら高度なWebの専門知識がなくても、テキスト、画像、動画などを簡単な操作で管理・表示することができます。高度なデザインも可能なため、大企業の公式ホームページなどでも利用されています。

WordPressで作れるサイト

WordPressで作れるサイトはブログだけではありません。

  • ECサイト
  • Q&Aサイト
  • フォーラム系サイト
  • オンライン講座
  • 画像投稿サイト
  • キュレーションサイト(ユーザー投稿型)
  • SNS

以上のような、ネットユーザーが日頃から馴染みのあるサービスはひと通り制作することができます。

WordPressを利用するときに必要なもの

(画像:写真AC

WordPressを利用するために必要なものを3つ紹介します。WordPressは専門知識がなくても利用できますが、事前に準備しなければならないものがあります。

ドメイン

ドメインとは「ホームページの住所」のことで、アドレス(URL)にある「〇〇〇.com」「△△△.net」の部分を指します。ドメインには有料と無料のものがあります。有料のドメインは利用するサービスに左右されず自分で自由に設定できるので「独自ドメイン」と呼ばれています。

独自ドメインを取得すれば、サーバー側の都合でホームページが消えたり、ほかのユーザーの影響を受けたりする心配がありません。文字列は自分の好きなものを設定できるので、「URLを覚えてもらいやすい」「本格的な運営をしていることが伝わりやすい」などのメリットもあります。

テーマやプラグインなど

テーマとは「WordPressのデザインのひな形」です。有料、無料を含めて多くのテーマが公開されています。プラグインは「WordPressでできる事を増やすためのツールプログラム」です。SEOやスパム対策など追加したい機能があるときは、WordPressへそれぞれ専用のプラグインを導入します。

仕組みがよくわからないうちは、テーマはWordPressにある初期設定のものを使うとよいでしょう。また、プラグインなしでもホームページを作ることができます。慣れてきたら、テーマやプラグインを導入して、充実したホームページ作りを目指しましょう。

レンタルサーバー

サーバーとは「ホームページのデータを置く場所」のことです。ホームページに表示するテキストや画像、動画、WordPressのプログラムなど、データはすべてここに格納されます。サーバーを選ぶ際は、以下のポイントを確認してから判断しましょう。

  • レンタル料
  • データベースの容量&速度
  • システムの使いやすさ
  • サポートの有無

レンタルサーバーのロリポップなら、誰でも簡単にホームページを作ることができます。WordPressをたった60秒で設置でき、独自ドメインを設定することも可能です。費用は月額110円から、どのプランも10日間無料のお試し利用があります。

ロリポップの詳細はこちらから

WordPressでできること

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ここではホームページを作成、管理するうえでWordPressでできることについて解説します。

ブログからネットショップまで目的別のサイトが作れる

WordPressは、個人のブログからグローバル企業が運営するネットショップまで、あらゆるタイプ・規模のホームページ作りに利用されています。世界中で公開されているテーマやプラグインを使えば、自分の目的に合ったホームページを簡単に作ることができます。Webに関する知識や予算がある人であれば、デザインや機能をカスタマイズすることも可能です。

文字や画像などページの編集が簡単

従来のようなホームページ作成ツールでは、HTMLやCSSのようなWebの知識が必要となります。WordPressであれば「文字を太くしたい箇所を選択して太文字ボタンを押す」など、簡単な操作で編集することが可能です。難しいプログラミング言語や複雑なタグの操作など、高度な専門知識がなくてもホームページを作ることができるのは、WordPressの最大の特徴です。

カスタマイズして機能やデザインを変えられる

無料ホームページの場合、テンプレートがあらかじめ決められていて変更ができなかったり、変更のためには複雑なタグを入力する必要があったりと、初心者にはあつかいづらい部分があります。WordPressも、テーマやプラグインを探す手間や、追加する操作を覚える時間は必要ですが、基本的には単純な画面操作のみでホームページの内容を変更できます。

プラグインで簡単に機能拡張ができる

WordPressはプラグインを追加することで機能の拡張が可能となります。有料のプラグインを利用すれば、高度な機能を追加することもできます。ECホームページを作りたければ「ショッピングカート」や「クレジット決済」のプラグインを追加します。ブログを作るのであれば「スパム対策」や「アクセス解析」のプラグインが便利でしょう。

複数のメンバーで同時に管理できる

WordPressはユーザーアカウントを追加することで、複数のメンバーによる同時管理が可能となります。ほかのユーザーの記事を編集できないようにしたり、リーダー以外はデザインを編集できないようにしたりするなど、権限の設定も変えることができます。役割ごとに設定を変更しておけば、別のユーザーの誤操作を気にすることなくリアルタイムで編集できます。

SEO対策も簡単に設定できる

検索エンジンに対してホームページを最適化することをSEOといいます。このSEO対策をとることで、自分のホームページをGoogleなどの検索結果の上位に上げることができます。検索結果の上位に表示されれば、より多くの人にホームページを見てもらえるようになります。WordPressにはSEO対策のプラグインもあり、簡単に設定することができます。

WordPressではできないこと

(画像:pixabay

ここでは、WordPressではできないことやデメリットを解説します。

カスタマイズにはある程度の知識が必要

WordPressをカスタマイズするにはある程度の知識が必要になります。個人でWordPressを使って、大企業のようなホームページを作るのであればHTMLやCSSの知識を要求されます。初心者はWordPressの使い方から覚えていき、最初はテンプレートでできる範囲内でホームページを作ることをおすすめします。

カスタマイズについては解説ホームページや動画、レンタルサーバーのマニュアルなどを参考するとよいでしょう。

セキュリティ対策を行う必要がある

WordPressはオープンソースであり、世界中で利用されているソフトウェアです。誰にでも簡単に利用できるというメリットがある反面、不正アクセスがされやすいとも言われています。

ソフトは常に最新版にアップデートする、データはバックアップをとる、セキュリティ対策のプラグインを導入するなど、自分でできるところからはじめてみましょう。

費用がかかるときもある

WordPress自体は無料で利用できますが、ホームページを作成・管理するには以下のような費用がかかります。

  • レンタルサーバーの利用料金
  • 独自ドメインの取得費用
  • 有料テーマ・プラグインのライセンス料

このほか、高性能なサーバーやライセンスのある画像やイラストを使うと、さらに費用がかかります。無料で提供している画像ホームページや、月額数百円で利用できるレンタルサーバーもあるので、自分の予算に合わせて利用を検討しましょう。

まとめ

WordPressは自由度が高く、プログラミングなどの専門知識がない人でも簡単にホームページを作ることができるソフトウェアです。世界中で利用されているため、素材やテンプレートの種類も多く、自分が求めるホームページ作りを目指せます。はじめてホームページを作る人は、使いやすさやサポートが充実しているサービスを利用することをおすすめします。

ロリポップはWordPressにも対応しているレンタルサーバーです。わずか60秒でWordPressを設置することが可能で、すぐにホームページを立ち上げることができます。使いやすいUIと24時間体制のサポートもあるため、初心者の人にも安心してご利用いただけます。各プランとも10日間無料のお試し利用が可能なので、ホームページの作成を考えている人はぜひご検討ください。

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WordPressなら初心者でもサイトが作れる!始め方から注意ポイントまで

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サイトを作ったりブログを開設したりしたいと思っても、経験がないために何から始めればよいかわからない方もいるでしょう。そんな初心者にはWordPressがおすすめです。

この記事では、基本の使い方やメリットを紹介しますので、サイトやブログなどを作成する際にはぜひ参考にして下さい。

WordPress初心者マニュアル:その①WordPressとは?

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WordPressは、サイトやプログの作成に必要なさまざまな機能を簡単に利用できる投稿管理システムです。CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)として有名で、世界中で使われています。

CMSとは、Web上に掲載するテキストや画像などをまとめて管理するためのシステムのことです。WordPressのシェア率は世界中のWebサイトの30%、CMSの60%を占めています。

WordPress初心者マニュアル!:その②機能の特徴とは?

(画像:pixabay

WordPressの具体的な機能について詳しく解説します。

管理や編集が簡単

まず、掲載する記事の管理や編集などを簡単に行えるため、初心者でも自らホームページやブログを構築できます。ログインすると表示される管理画面では、記事の投稿だけでなく全体のデザインの調整や、さまざまな機能を追加する「プラグイン」の設定も可能です。また、それぞれの記事のアクセス数なども把握できます。

カテゴリーやタグでの記事分類

WordPressでは記事を分類して管理するためにカテゴリー、そしてタグを設定できます。カテゴリーは大まかな分類ですが、タグを使用することでさらに細分化して管理することができます。

なお、投稿する際は基本的に必ずカテゴリー選択の必要がありますが、タグは設定しなくても投稿できます。これらの設定は、いずれも管理画面の「投稿」からできます。

カスタマイズが自由

その他の機能として「プラグイン」とよばれる拡張機能があり、システムを自由にアレンジできます。プラグインにはさまざまな種類があるため、サイトに合わせて問い合わせフォームの設置など、必要な機能を追加することが可能です。プラグインは管理画面で追加できます。

豊富なデザインテンプレート

デザインが豊富なのもWordPressのメリットです。豊富な「テーマ」を利用すれば、サイトのデザインをすぐに変更できます。

テーマとはデザインの型・テンプレート(ひな形)の事で、公式のものと、さまざまな人が独自に公開して無料で使えるものがあります。イメージに合わせ自由にテーマを選べるので、手間や費用をかけずに簡単に見栄えのよいサイトを完成できます。

権限グループによるセキュリティ

複数人で管理を行う場合、権限グループの設定が可能なためセキュリティ面も安心です。例えば、権限グループのうちの「管理者」は全ての操作を行えます。これに対し、「編集者」は記事の投稿や編集を自由に行えますが、プラグインやデザインの変更は不可能です。

権限グループを活用すれば、複数人での利用でも安全なサイト運営が実現しやすくなります。

WordPress初心者マニュアル:その③WordPressのメリットとは?

(画像:PAKUTASO

WordPressの具体的な機能について詳しく解説します。

ここでは、WordPressのさまざまなメリットを紹介します。

無料で使える

基本的に無料で使えます。無料でありながら自由にアレンジや設定変更できる点もメリットと言えるでしょう。プラグインやテーマによっては有料ですが、無料でも高品質なものが多くあり、上手に活用すれば費用をかけずに魅力的なサイトを作ることができます。

機能を追加できる

プラグインを使用すれば、必要な機能の追加が可能です。自動でSEO対策ができるものやバックアップを取れるものなど便利なものが多くありますので、上手く活用すればサイトの構築だけでなく運営もスムーズになるでしょう。

追加する場合は、インストール後の有効化(使えるように設定する)を忘れないで下さい。

ユーザーが多い

WordPressを使用しているユーザーが多く、わからないことや設定などがスムーズにできない場合もインターネットで検索すれば必要な情報を探せるのはメリットです。英語で記述されたサイトも多く存在しており、世界中のユーザーからさまざまな情報を得ることができます。

初心者でもできる!WordPressの使い方

ここでは、WordPressでホームページやブログを作る際、手動でダウンロードする方法を具体的に説明します。

STEP1:必要なものを準備する

使い始める前に準備をきちんと整えましょう。まずは、必要なものを具体的に紹介します。

ダウンロードに必要なもの

まず、ダウンロードするには、レンタルサーバーとFTPクライアントが必要です。レンタルサーバーは、サーバーをレンタルする事で、作成するサイトの情報を作成者の代わりに保存し、サイト訪問者にサイトデータを表示します。

レンタルサーバーに、作成したサイトの情報をアップロードする際に使用するのがFTPクライアントというソフトウェアです。

ホームページ・ブログの公開に必要なもの

事前に公開する記事の内容や必要な画像も準備しておきましょう。サイトを作ったとしても、コンテンツと呼ばれる記事や画像がなければ、中身がないホームページやブログになってしまいます。多くの人に見てもらうには、デザインだけでなくどのようなコンテンツにするかも検討しておく必要があります。

STEP2:インストール~アップロード

必要なものの準備が整ったら、公式サイトの「WordPress.org」からWordPressをダウンロードしましょう。ダウンロードするファイルは、ZIP形式です。完了したら、ZIPファイルを解凍しましょう。その後、用意しておいたFTPクライアントを使用し、サーバーにアップロードします。

STEP3:データベース作成

その次に、MySQLを利用してデータベースを作成します。データベースはデータを管理する場所で、MySQLとは世界中で利用されている情報を管理するシステムです。データベースを作成できれば記事データを蓄積できるようになります。

STEP4:初期設定~インストール

初期設定では、データベースに情報を入力します。データベース名やユーザー名とともに、パスワードとデータベースのホスト名を入力します。その後、WordPressフォルダ内のファイルにデータベースの情報を入力し、レンタルサーバーにアップロードします。データベースの準備が整ったら、インストールを行います。

STEP5:公開!

WordPressのインストールが完了すれば、ログイン可能になります。記事データを作成し「公開」ボタンを押すと、作成した記事がすぐに投稿されます。また、「予約投稿」のボタンを押せば自分で決めた日にち・時刻に記事を自動的に公開できるので便利です。

WordPress初心者がおさえておきたいポイントとは?

(画像:photoAC

WordPressを利用する場合、何に注意すべきでしょうか。ここでは、初心者が押さえておきたいポイントを紹介します。

トラブル対策に関して

バックアップ

こまめにバックアップを取るよう注意しましょう。ほんの少しの操作ミスでデータの消失トラブルが起こることもあります。特にサイトの設定を変更する際は、忘れずにバックアップを取ってから実施しましょう。

FTPソフト

エラーが出たときは、FTPソフトを使ってエラーが出る前のデータを再度アップロードして復元することも必要になります。データのバックアップも含め、使い方をきちんと把握しておきましょう。

キャッシュ消去

デザインの編集が反映されない時は、キャッシュを消去すると解決することが多いです。キャッシュとは、一度閲覧した情報が端末に保存され、再度読み込む際に同じ情報が表示される仕組みです。キャッシュを前のものから新しいものに更新されないと、編集した新しい内容が反映されません。

プラグイン

プラグインは便利ですが、追加しすぎには注意して下さい。数が多過ぎると、エラーが出て表示速度が遅くなる事もあります。問題が生じた場合、プラグインを一時停止すると解消するケースも少なくありません。

設定に関して

パーマリンク設定

パーマリンク設定とは、それぞれのページのURLの表示方法を決めるためのものです。管理画面の「設定」からパーマリンク設定ができます。複数の選択肢があるので、希望するものを選びましょう。

子テーマ

テーマには、親テーマと子テーマがあります。親テーマと子テーマの両方を導入し、設定の変更やアレンジは子テーマに対して行いましょう。子テーマはアップデートによる変更の影響を受けないのでカスタマイズした情報が残ります。

ページの読み込み速度

サイトをなるべく多くの人に快適に見てもらうには、ページの読み込み速度を上げる必要があります。ページの読み込み速度を上げる方法としては、画像の容量を小さくしたり、コードを圧縮したりすることが挙げられます。また、場合によってはプラグインやサーバーの見直しも必要です。

画像に関して

圧縮

サイトで使用する画像は、圧縮して使用することをおすすめします。画像のサイズが大きいと、ページの読み込み速度を下げる原因となります。プラグインを使用すれば、画像をアップロードした際に自動で圧縮することも可能です。

ドラッグで挿入

画像をアップロードする場合、パソコンのフォルダから画像をWordPressの画面内にドラックすれば簡単に挿入できます。複数のボタンを押す手間を省けるので、画像はドラッグして挿入したほうが効率的です。

サイトの運営に関して

ウィジェットの設置

WordPressのテーマでは、サイト内にサイドバーを表示しているケースが多く見られます。サイドバーには、関連記事やカテゴリー一覧を表示できます。サイドバーに表示する項目は「ウィジェット」とよばれており、管理画面の「外観」から設置可能です。

ナビゲーションメニュー

サイトの上の方にナビゲーションのメニューを表示するよう設定すると、全体の動線がわかりやすくなります。ナビゲーションメニューも管理画面の「外観」から設定可能です。

まとめ

WordPressを利用すれば、初めてでも自由にサイトやブログを作成できます。さまざまな機能があるので、それぞれのニーズに合わせたサイトを構築できるでしょう。しかしサイトはWordPressだけではできません。まずはレンタルサーバーを用意する必要があります。

レンタルサーバーなら、「ロリポップ!」がおすすめです。ロリポップなら、WordPressの設置が1分でできます。さらに、24時間のサポート体制で初めて使う方でも安心です。しっかり準備を整えて、WordPressでオリジナルのサイトを作ってみませんか。

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WordPressとは?特徴から始め方まで分かりやすく徹底解説

(画像:ぱくたそ

WordPressとは、ホームページやブログを作成するための無料のソフトウェアです。コンテンツ管理システムの1つでもあり、初心者でも簡単にWebを作成・管理ができるため、個人から企業まで幅広く使われています。

この記事では、特徴や導入方法まで、初心者でもわかるように解説します。これからWordPressを始めたい人は参考にして下さい。

WordPressの概要と特徴

(画像:pixabay

WordPressには、「WordPress.org」と「WordPress.com」の2種類があります。大きな違いは拡張性(様々な機能が使えるようになる仕組み)であり、WordPress.orgは様々なデザインや機能を追加することで自由にアレンジできます。一方のWordPress.comは無料で、機能の追加などは使用できません。そのため、多くのサイトやブログで使われているのはWordPress.orgです。

今回はWordPress.orgについて説明します。

HTMLやCSSの知識が不要

WordPressを使用すれば、HTMLやCSSなどの専門的な知識が不要です。通常、ホームページやブログなどを思うように作成するためには、HTMLという専用の文字列で作成しなければなりません。インターネットのWebページ上で、「ページのソース」を選ぶと表示されるのがHTMLです。さらに、CSSやPHPといったプログラミング言語は、初心者がすぐに全てを理解するのは難しく、思い通りにページを作るためには手間がかかります。

WordPressは、わざわざHTMLやCSSの知識を学ばなくても、簡単に作成や更新をすることができるのが魅力です。

運営の幅が広い

また、運営の幅が広いのが特徴です。一般の無料で使えるブログサービスでは、営利目的での利用ができない、プラグインが自由に使用できないなどの制限が多くあります。一方、WordPressは無料にもかかわらず、宣伝やアフィリエイトなどの営利目的での利用も可能です。多様な目的に合わせて使用できます。

メリット・デメリット(初心者向け)

(画像:ぱくたそ

ここからは、実際にWordPressを利用する際のメリット・デメリットを説明します。初めて使う場合を例に挙げて解説しますので、これから始めようと思う人はぜひ参考にしてください。

メリット

特に初心者が使用する際のメリットを中心に紹介します。

デザインレイアウトが豊富

WordPressは、デザインレイアウトが豊富です。世界中で作成され審査を通過したデザインから好きなものを選べます。開始した直後はシンプルな状態ですが、デザインやレイアウトを変更できる「テーマ」というテンプレート(デザインのひな型)を使い、好きなテーマを選ぶだけで、簡単にレイアウトを変更できます。

ほとんどのテーマは無料で使えますので、幅広い種類から自分のイメージに合ったデザインを選べるのが魅力です。

テーマは管理画面でインストールできるので、管理も簡単です。

自分で学べる情報が豊富

WordPressは世界中で多くの人に使用されています。そのため、ネット上や書籍の情報が豊富です。書籍は初心者向けから上級者向けまで様々な種類があり、自分のレベルに合わせて選べますし、インターネット上やSNSでも多くの情報を得られます。不明点があれば検索してすぐに解決できるので、スクールなどに通わず独学でも十分な知識が得られる点は大きな魅力です。

また、WordPressの英語版公式マニュアルを、日本語へと翻訳したページもあります。基礎から応用まで網羅した幅広い情報が載っているので、一度目を通しておくとより理解が深まるでしょう。

※参考:WordPress Codex 日本語版

プラグインが豊富で機能を追加できる

WordPressはプラグインが豊富なので、簡単に機能を追加することができます。「プラグイン」とは、欲しい機能を追加して利用できるようにするための追加プログラムです。基本のWordPressには備えられていない機能を、他から自由に追加できます。

例えば以下のようなことができます。

  • 自動で目次を作成する
  • 画像ファイルを自動でサイズ調整する
  • 問い合わせフォームを設置する
  • 人気記事を表示する
  • 自動でバックアップを保存する

使うためには追加したい機能を管理画面の「プラグイン」からインストールし、有効にすれば完了です。またプラグインの具体的な追加方法などはインターネットや書籍でも解説されていることが多いので簡単に調べられるでしょう。種類豊富なプラグインの中から、自身のサイト運営に合った機能を追加して下さい。

複数人での管理が簡単

WordPressは、複数人での管理が簡単に行えます。元々、複数ユーザーが1つのホームページやブログを管理することを前提に作られているので、ユーザー管理機能が充実しています。例えば、アカウントは制限なく発行できますが、作成したアカウントにそれぞれ5段階の権限を設定することができます。

「公開権限」「記事編集権限」「記事の削除権限」など、それぞれの作業はその権限がなければ行えないのでセキュリティ的にも安心です。特に削除は、権限がなければ個人の判断では勝手に実行できないので、良く分からずに重要な記事を消してしまった、といったトラブルも回避できます。

デメリット

次に、初心者が利用する上でのデメリットを解説します。ケースごとに3つの例で説明しますので参考にして下さい。

専門知識が必要な場合がある

WordPressは初心者でも簡単に使うことができますが、本格的に活用するのであれば専門知識が必要になることがあります。簡単にデザインやレイアウトも幅広く自由に使えることがWordPressの魅力ですが、もっと凝ったデザインをしたい、ナビゲーションを細かく設定したいなどの場合は、WordPressの仕組みや構造から勉強していく必要があるでしょう。

最初からできなくても、「このデザインを変えたい、こんなフォームを作りたい」と感じたら、使用しながら少しずつ学んでいくとよいでしょう。

セキュリティのリスク

WordPressは世界中で多く使われている分、不正アクセスやハッキングなどの攻撃が集中してしまいやすく、セキュリティについて不安に感じる場合もあるかもしれません。使用するプラグインによっては、セキュリティの対策が十分ではないものもあるため、情報を集め自分自身で対策をする必要があります。

心配しすぎる必要はありませんが、常に最新情報にも気を配っておくとよいでしょう。

SEO対策

WordPressはSEO対策もされていますが、最低限のレベルでしかありません。検索順位や表示回数をより重要視するのなら、標準のSEO対策だけでは物足りなくなる可能性があります。その場合、プラグインを使い、さらなるSEO対策となる機能を追加すべきです。WordPressには、SEO対策用のプラグインが多く公開されており、自身のホームページやブログに合わせた機能の追加が可能です。

結局誰にオススメなの?

(画像:ぱくたそ

WordPressは、専門知識はなくてもホームページを持ちたい個人ユーザー、ブログやアフィリエイトを始めてみたい人にオススメです。専門知識がなくても幅広い運営が可能であり、自分の好みに応じてデザインやレイアウトを変更するのも簡単です。ページデザインに慣れていなくても、おしゃれで見やすいページを作ることが出来ます。

ブログやアフィリエイトで重要となる機能やSEO対策などを、独学で調べられるのも魅力です。

WordPressの始め方 – 必要なもの

(画像:ぱくたそ

WordPressの始め方と必要なものを紹介します。無料で始められるので、まずはレンタルサーバーの登録から始めてみましょう。

レンタルサーバーを契約しよう

WordPressを使用するためには、レンタルサーバーの契約が必要です。まず記事データを保管するスペースを確保します。サーバーは後から変更しづらいものなので、よく検討して契約しましょう。レンタルサーバーはたくさんの種類がありますが、初心者の方には、導入実績が豊富な「ロリポップ!」がおすすめです。

ロリポップは操作性も簡単で、初心者でも理解しやすい点が人気です。24時間サポートを受け付けており、メールや電話、チャットでの相談もできます。また、安定した高速サーバー環境も整えられていますので、データが重くなりがちなWordPressも安心して使用できます。

※参考:ロリポップ!レンタルサーバー

ドメインを取得しよう

続いて、ドメインを取得しましょう。ドメインとは、ホームページやブログを公開するために使う、インターネット上の住所のようなものです。URLの一部になりますので、自分の好きな単語や、運営するホームページやブログのタイトルなどを使うとわかりやすいでしょう。

なお、ドメインの末尾にはさまざまな種類があり、どれを選ぶかによっても価格が変わります。特にこだわりがない場合は、わかりやすく価格も安価な「.net」「.com」が良いでしょう。

ドメインの取得には、10年以上の実績があるムームードメインがオススメです。数多くの企業でも使われており、申込み総数は400万件を突破しています。

※参考:ムームードメイン

まとめ

WordPressは、知識がなくても比較的簡単に始めることができ、専門知識もそこまで必要ありません。デザインの変更や機能の追加といったことも簡単ですので、初心者が始めるには最適でしょう。書籍やインターネット上の情報も充実しているので、使っているうちに少しずつ自分好みのホームページへと成長させていけるはずです。ホームページを持ちたい、アフィリエイトをやってみたいと思う人は気軽に始めてみてください。

WordPressを始めるためには、まずレンタルサーバーの契約からスタートしましょう。サポートも充実しており、個人からビジネスまで幅広く利用されている、「ロリポップ!」がおすすめです。充実した機能を簡単に使えるWordPressで、自分にぴったりなホームページを作りましょう。

ロリポップのお申込みはこちら

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サイト開設しよう

WordPressのためのレンタルサーバーの選び方-その比較ポイントとは?

WordPressを活用してブログやホームページ運営をしたいと思っていませんか。そう思っていてもWordPressとほかのブログサービスとの違い、WordPressで何ができるか分からない人も多いでしょう。

この記事では、WordPressの特徴やメリット・デメリット、ブログサービスとの比較、WordPress対応サーバーの選び方を紹介します。ぜひブログ運営などの参考にしてください。

WordPressとは

WordPressとは、WordPress Foundationからリリースされているフリーのソフトウェアです。データベースがMySQLで構築されています。ブログだけでなくホームページの構築にも使用されています。WordPressと普通のブログやホームページとの違い、さらにWordPressを使うメリット・デメリットを紹介します。

普通のホームページとの違い

WordPressと一般的なブログサービスは以下の違いがあります。

  • アカウントを取得するのではなく自分で設置する
  • ブログにもホームページ運営にも使える

一般的なブログサービスの利用は、アカウント登録が必要です。一方でWordPressは無料で公開されているソフトです。自分でWordPressを使ってブログを作り、サーバーにアップロードして公開するためアカウントは必要ありません。

ブログサービスはあくまでブログ作成に特化したサービスです。一方でWordPressはブログ作成はもちろん、ホームページ作成も可能です。しかも、ひとつのサイトの枠組み内で複数のブログやホームページ運営もできます。

WordPressを使用するメリット・デメリット

WordPressは無料で使用できるソフトウェアのため、ブログやホームページ作成が気軽にできます。それ以外にもデザイン面やサイトの運営上でも多くのメリットがありますが、同時にデメリットもあります。

これらのメリット・デメリットを、ブログサービスや普通のホームページと比較して解説します。

メリット

WordPressは登録不要で無料で入手できます。さらに、見出しや太字、画像の挿入やリンク付けなどもWordのように操作可能です。「テキストモード」にすればhtmlソースやスタイルシートのコードを直接記述してブログやホームページを構築できます。テンプレートやプラグインも幅広く公開されているため、初心者から上級者まで幅広いユーザーが使えるソフトです。

さらに、WordPressはサーバーにアップして公開するため独自ドメインが使えます。独自ドメインを設定しておけばサーバー乗り換えなどでサイトの引っ越しをしても、サイトアドレスが変わりません。サイトを移動しても、今までのSEO効果や集客には影響が少ないメリットもあります。

デメリット

WordPressを使用するデメリットは、あくまでWordPressはソフトであり、公開するにはハードであるサーバーを用意する必要があることです。なお、WordPressにはブログサービス版の「WordPress.com」がありますが、利便性などを比べると一般的なブログサービスを利用したほうがよいといえるでしょう。

そのため、WordPressの特徴を最大限に活かしてブログやホームページを作るなら、サーバーの用意が必須です。

WordPress対応レンタルサーバーの比較ポイント

WordPressを利用してブログやホームページを運営するなら、サーバーが必要です。自分で構築する必要のないレンタルサーバーなら、気軽にWordPressを使ってのブログやホームページの運営ができます。次に、WordPress対応のレンタルサーバーを選ぶときに重視したい5つのポイントを見てみましょう。

サーバーの使用料

レンタルサーバーは、使用料金がかかります。一般的に容量が大きい、処理スピードが速いなどスペックの高いサーバーはそれだけできることの幅も広がりますし、閲覧者側からの表示スピードも速い、サーバーダウンが少ないなどのメリットがあります。しかし、その分料金も高い傾向にあります。

使用料金が高いほど、サイト運営の負担が大きくなります。まずは自分のサイト規模ややりたいことを考え、容量とコストのバランスが取れたサーバーの使用料のレンタルサーバーを選びましょう。

サーバーのスペック

レンタルサーバーのスペックが高ければ高いほど処理速度や利用できる容量、転送量などが大きくなります。自分が運営したブログやホームページの規模や、やりたいことのあわせてサーバーのスペックを決めるのが重要です。

たとえば、写真や画像などが中心になるサイトなら、閲覧者にストレスを与えないように処理速度の速さが重視されます。無料の音楽ファイル公開サイトなら、それだけ利用できるサイト容量の大きさが求められます。自分がブログやホーページでやりたいことを重視して、スペックを満たしているレンタルサーバーを選びましょう。

セキュリティの高さ

不特定多数の人がアクセスするブログやホームページでは、セキュリティの高さも求められます。レンタルサーバーでもデータを暗号化して送れるSSLや不正アクセスを遮断するファイアウォール、不正に悪意のあるアクセスの侵入を防げる感知システムIDSやIPSなどのセキュリティ対策を施しているレンタルサーバーも多くあります。

閲覧者や自分の保存しているファイル、そしてサーバーのデータベースを守るためにもセキュリティの高さや対策を行っているレンタルサーバーを選びましょう。

サービスの使いやすさ

WordPressをレンタルサーバーにアップロードする際には、ある程度ファイルのアップロードに関する知識、また専用のアップロードソフトが必要な場合があります。レンタルサーバーによってはユーザーインターフェイス(UI)から簡単にアップロードができる使いやすいサーバーもあります。

初めてブログやホームページ運営をしたい初心者なら、UIの使いやすさでレンタルサーバーを選ぶのもポイントです。

MySQLが使えるかどうか

WordPressを使ってブログやホームページを構築するときには、サイト1つにつき「MySQL」というデータベースが1つ必要になります。WordPressを使用するにはMySQLが利用可能なレンタルサーバーを選びましょう。

また、レンタルサーバーによってMySQLの可能設置数が異なります。複数のサイトを運営したいなら、複数のMySQLが設置できるレンタルサーバーを選ぶ必要があります。

まとめ

WordPressは初心者はもちろん、長くブログやホームページを運営したい人にも向いていますが、アップロードやMySQLの設置が必須なので、サーバーを用意する必要があります。

使いやすいUIと24時間サポートで初心者にも安心のレンタルサーバーがロリポップです。ロリポップは設定不要で使えるWordPressの簡単インストールサービスがあり、サイトの内容や容量にあわせた料金が選べます。セキュリティ対策も万全で個人はもちろん、店舗や教育機関からの導入実績も豊富になっています。

初めてWordPressを使ってブログやホームページを作りたい人は、ぜひチェックしてみてください。

ロリポップについて詳しくはこちら