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【初心者向け】WordPressの使い方、始め方を徹底解説

WordPressとは、サイトを作るときによく使われるツールのひとつです。

「使ってみると便利だとは聞いたことがあるけど、なんとなく難しそう」「使いこなすためには、たくさん勉強しなければいけない」…そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

実は、WordPressを始めるのは難しいことでは全くありません。むしろ、サイト制作の知識や経験のない初心者にこそ、WordPressを利用するメリットはたくさんあるのです。

この記事では、WordPressを初めて使う人向けに、そもそもWordPressとはどういうものかの解説と、実際にセットアップする方法を紹介します。

WordPressとは?初心者こそ使うべきツール

WordPressとは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるツールのひとつです。CMSとはその名のとおり、たくさんのコンテンツ(例えば、記事とか画像など)を、便利・簡単に管理するためのシステムです。CMSにはさまざまなものがありますが、その中でもWordPressは世界中で最も多く利用されています。

WordPressを使えば初心者でも専門知識なしでサイト構築ができる

サイト制作初心者が一から勉強してWebサイトを作るとき、通常はHTMLやCSSなどのマークアップ言語を勉強する必要がありますが、覚えなければいけないことがあまりにも多いため、この方法ではまともなサイトが作れるようになるまで数ヵ月程度かかってしまいます。

しかしWordPressを使えば、HTMLやCSSなどの専門知識を一切勉強しなくても、まるでプロが作ったかのように綺麗で機能的なWebサイトを、数時間~数日の短時間で作ることができるのです。しかも、WordPressはとても高機能なツールですが、無料で利用できるのです。これがサイト制作初心者にWordPressをおすすめする理由です。

自由度が高く利用者も多いため情報も手に入りやすい

またWordPressは拡張性や自由度がとても高いため、個人ブログはもちろん、企業サイトでもよく利用されています。利用者が多いということは、分からないことがあっても、検索エンジンで調べれば大量の情報を手に入れることができるということです。これもWordPressの魅力のひとつと言えます。

WordPressのメリット~WordPressを使うとどんなことができる?

インターネットブラウザが使えれば、どこでも簡単にサイトの更新ができる

CMSを利用する最大のメリットが、サイト更新がどこでも簡単に行えることです。通常、サイトを更新するためには、プログラミング用テキストエディタとFTPツールが使えるパソコンを持っている必要があります。

しかし、WordPressで作成したサイトにはこのようなツールは一切必要ありません。Google ChromeやSafariなどのインターネットブラウザがあれば、管理画面にログインして、ブログを書くような感覚で新しい記事を投稿したり、既存の記事を編集したりすることで、どこにいても気軽にサイトを更新できます。

スマホやタブレットをお持ちなら、パソコンを持ち歩く必要すらありません。

プラグインを使って、魅力的で便利な拡張機能が利用できる

WordPressにはプラグインと呼ばれる拡張機能を追加することができます。プラグインは世界中の有志のWordPressユーザーたちにより開発されていて、さまざまなものが発表されています。

例えば、アクセス数アップには欠かせないSEOや、コメント欄へのスパム投稿の防止機能、そしてメールフォームの設置なども、プラグインで実現できます。

こういった機能をサイトにつけたい場合には、本来はHTMLやPHPなどの高度な知識が必要なのですが、WordPressならプラグインを追加して設定を行うだけで、非常に簡単です。

テーマを使って自分好みのデザインにできる

テーマとは、デザインテンプレートのようなものです。WordPressではテーマを変更するだけで、作成した記事の内容はそのままに、サイト全体のデザインをガラリと変更することができます。

テーマは無料のものもあれば有料のものもあります。また、デザイン性を重視したものから、機能性やSEO重視のものもあるので、自分のサイトの目的にあったものを選びましょう。

テーマについては、こちらの記事でより詳しく解説しています。おすすめのテーマもいくつか紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

テーマについては、「WordPressのテーマは無料と有料どっちがおすすめ?メリット・デメリットを解説します」でより詳しく解説しています。 おすすめのテーマもいくつか紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ユーザーを追加して複数人でサイトを管理することが可能

WordPressでは、管理画面にログインできるユーザーを追加すれば、自分以外の人に記事を投稿・編集してもらうことも可能です。規模の大きなメディアになっても、管理者を増やすことで運営の幅を広げることができます。

また、ユーザーには「権限」を設定することができて、「記事は投稿できるが、テーマの変更やユーザーの追加はできない」など、サイトの重要な部分に変更を加えられないように制限することもできるので、セキュリティ面も安心です。

自由度と拡張性が高い

WordPressはPHP製のオープンソースソフトウェアです。PHPの知識さえあれば、テーマファイルに手を加えて細やかなカスタマイズを施すことで、より自分好みのサイトに仕上げることもできます。WordPressの使い方に慣れて、もっと使いこなしたくなったら、ぜひ挑戦してみてください。

WordPressを使うために必要なものは?

WordPressそのものは無料で利用できますが、設置にはPHP とMySQLが使えるレンタルサーバーを用意する必要があります。

PHPとはWebサーバー上で動くプログラムのことで、 MySQLとは投稿記事などの大量のデータをストックするためのデータベースシステムのことです。この両方が使えるサーバーを用意しなければ、WordPressを設置することはできません。

WordPressにおすすめのレンタルサーバー

サイト制作初心者の方には、「ロリポップ!レンタルサーバー」をおすすめします。ロリポップのサーバーはWordPress設置要件を満たしているのはもちろんのこと、料金も安くコスパが抜群です。さらにWordPressの簡単インストール機能を利用できるのが、サイト制作者にとって最大の魅力といえます。

通常の方法でWordPressを設置する場合は、FTPツールを利用してサーバーへファイルをアップロードしたり、MySQLデータベースを自分で設置したりする必要があります。しかし、ロリポップのWordPressの簡単インストール機能を使う場合はこのような面倒な作業は不要です。サイト名やサイトURLなどを設定するだけで、初心者でもすぐにWordPressを設置することができるため、とてもおすすめです。

また、これは必須ではありませんが、あらかじめ使いたいWordPressのテーマを決めておくとよいでしょう。テーマとは前述したとおり、WordPressのデザインテンプレートです。使いたいテーマを決めることでWebサイトの具体的な仕上がりがイメージできるようになって、作業モチベーションを保つことができます。

「ロリポップ!レンタルサーバー」にWordPressをインストールする方法

ここからは、「ロリポップ!レンタルサーバー」の契約が完了してからの手順を説明します。また、画像はスタンダードプランの管理画面なので、ライトプランなど他のプランの管理画面では少しデザインが違いますが、手順そのものには変わりありません(エコノミープランではWordPressの利用ができませんのでご注意ください)。

WordPress簡単インストールの選択

ロリポップの管理画面にログインしたら、サイドバーのメニューの「サイト作成ツール」から「WordPress簡単インストール」を選択します。

WordPressインストールの設定画面に移動します。「WordPressのインストール先・設定」という項目を設定します。

WordPressの情報設定

「サイトURL」にはWordPressを設置したいURLを設定します。契約したときに決めたドメイン直下に設置することもできますし、好きな名前のディレクトリ以下に設置することも可能です。

「利用データベース」は「新規自動作成」を選択します。

さらに下へスクロールすると、「WordPressの設定」という項目があるので、こちらも記入していきます。

「サイトのタイトル」にはそのまま、作りたいサイトのタイトルを記入します。

「ユーザー名」「パスワード」は、WordPress管理画面にログインするためのものです。忘れたり紛失したりしてしまわないものを設定してください。「メールアドレス」にはWordPress管理者のメールアドレスを記入します。

「検索エンジンによるサイトのインデックスを許可する」のチェックマークは、入れたままにしておきます。このチェックマークを外すと、Googleなどの検索エンジンの検索結果に、サイトが表示されなくなってしまいます。

これらの設定は、WordPress管理画面で後から変更できます。

ここまで入力できたら「入力内容確認」をクリックします。すると、ここまでの設定内容が確認できますので、間違いがないかよく確認してください。最後に「インストール先のディレクトリに同じ名前のファイルがある場合は上書きされます。」という確認項目があるので、「承諾する」にチェックを入れてください。WordPressをインストールしようとしているURLにすでに別の重要なファイルが存在している場合は、必ずバックアップをとってからWordPressをインストールしてください。

「インストール」をクリックすると、WordPressのインストールが開始されます。通常は数秒でインストールが完了します。設定したサイトURLや管理画面URLにアクセスしてみて、正常にインストールできているか確認してください。

WordPressの初期設定

WordPressがインストールできたら、いよいよサイトを作り込んでいきます。

一般設定の変更方法

最初に、サイトの一般設定の変更方法を確認しましょう。WordPressの管理画面にログインして、サイドバーの「設定」から「一般」を選択すると一般設定の画面に移ります。

「サイトのタイトル」や「WordPressアドレス」などの項目に、先ほど入力したものが設定されているのがわかります。もしサイトタイトルなどを変更したくなった場合は、このページで変更が可能です。

「キャッチフレーズ」の項目が、デフォルトでは「Just another WordPress site」になっているので、好きなキャッチフレーズを入力してください。1行程度でサイトの内容がわかるものにするとよいでしょう。

テーマを変更してサイトのデザインを変更する

次にテーマを変更してみましょう。

まずは、使いたいテーマのZIPファイルをダウンロードします。ZIPファイルは展開しないで、そのまま使います。

WordPress管理画面にログインし、サイドバーから「外観」の中の「テーマ」を選択します。

テーマの「新規追加」ボタンをクリックします。

すると、いろいろなテーマが出てきますが、ここにはWordPressが公式に発表しているテーマしか掲載されていません。有志の人が作成したテーマをダウンロードして使う場合には、上の方にある「テーマのアップロード」ボタンをクリックします。

すると、ZIPファイルをアップロードできるようになります。

ここで使用したいテーマのZIPファイルをアップロードし、「今すぐインストール」をクリックします。インストールできたら、テーマを有効化すればサイトに反映されます。

テーマには、独自の設定項目が用意されている場合があります。WordPress本体の設定が終わったら、テーマのマニュアルを読みながら、テーマ用の設定を完了させましょう。

サイトをSSL化し、安全性と信頼性を高める

SSL化していないためGoogle Chromeブラウザのアドレスバーに保護されていませんという表示がされている

WordPressのインストールが完了したら、早めにサイトをSSL化しておくことをおすすめします。ブラウザからWebサイトを閲覧するとき、このページでは、URLが表示されているバーに、錠前のマークがついているはずです。このマークは、SSL化されているページでのみ表示されます。

SSLとは、インターネット上でデータのやりとりをするときのセキュリティを高める仕組みのことです。SSL化されていない(SSLが使用されていない)ページを閲覧すると「このサイトへの接続は保護されていません」などの警告メッセージが出ることがあります。安全性と信頼性のためにも、早めにSSL化を行うことをおすすめします。「ロリポップ!レンタルサーバー」では、WebサイトへのSSLの導入は無料で、設定も簡単です。

詳しくは「ロリポップの独自SSL」機能をご覧ください。

その他にも、WordPressではさまざまな設定項目があります。SSL化の手順も含め、それぞれの設定について詳細は、「初心者必見!WordPressインストール後、ブログを始める前に行うべき14個の設定」で解説していますので、参考にしてください。

WordPressの使い方

「投稿」と「固定ページ」の使いかた

初期設定ができたら、いよいよコンテンツを作っていきます。WordPressでは、「固定ページ」と「投稿」を使ってコンテンツを充実させます。

固定ページと投稿は、投稿画面はほとんど同じですが、用途が異なります。

 固定ページ投稿
「著者について」ページ 「サイトについて」ページブログなどの記事
運用方法変更が生じたらその都度書き換えて、同じページを使い続ける新しいコンテンツを新規投稿としてどんどん追加していく
一覧ページ生成されない生成される
カテゴリー、タグ設定できない設定できる

「サイトについて」ページなどの、通常1ページで完結してサイトのメニューに固定しておくようなページは「固定ページ」で作成します。ブログなどの新しいコンテンツをどんどん追加するようなものは「投稿」として作成しましょう。

プラグインを活用して、より優れたサイトに

「WordPressのメリット~WordPressを使うとどんなことができる?」の項目でも触れたように、WordPressにはプラグインと呼ばれる拡張機能を導入することで、さまざまなことができるようになります。

プラグインには本当にいろいろな種類のものがあるのですが、検索エンジンからのアクセス流入の増加が期待できる「SEOプラグイン」と、スパムコメントやスパムメールを防止したり、WordPress管理画面への不正ログインを防止したりする「セキュリティ対策プラグイン」は最低でも導入しておきたいところです。

この2種類のプラグインについては、「WordPressオススメのプラグインはこれ!プラグインでSEOやセキュリティ対策」の記事でおすすめのものを紹介していますので、他のプラグインもぜひ検討してみてください。

終わりに

WordPressは、一度慣れてしまうと手放せなくなるほど便利なツールです。初心者にとって使いやすいのはもちろん、理解が深まれば深まるほど、プラグインやテーマを活用したカスタマイズが楽しくなるのがWordPressの魅力です。

WordPressを活用して、あなただけのサイト作りを楽しんでください!

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【ブログを始める初心者必見】ロリポップを活用した簡単なブログの始め方

「ブログを始めてみたい!」…と思いはするものの、準備や方法、具体的な手順も分からないので何から始めればよいか迷っている方もいるのではないでしょうか。

どんなブログを作るのか(メインテーマを何にするのか)、無料ブログ(既存のブログサービス)かレンタルサーバーでCMSを使って構築するのか、更に独自ドメインを取得してブログに適用するのか…ブログを開設する前に決めておくべきことは意外と多いものです。

この記事では「ロリポップ!レンタルサーバー」にてWordPressやbaserCMS、「ロリポップ!スタジオ」などCMSを使ってブログを開設する方法と、更にデータの盗用や悪用による損害を防ぐ手段でもあるSSLの導入までを解説します。

実はロリポップのレンタルサーバーならメニューに従って設定を行えば、CMSのインストールはもちろんSSL化も簡単に実現できます。

ぜひこの記事を読んで、ロリポップでブログを開設しましょう!

ブログを始めるにあたって考えるべきこと

そもそもブログ(Blog)とはWebLog(ウェブログ)が正式名称であり、テキスト文章や画像、動画などの情報を時系列でページ作成していくWebサイトの一種でもあります。

Log(記録)という名称からも分かるように、以前は日記の意味合いが強かったですが最近はアフィリエイトサービスに加入して、収益を得るメディアとして開設する方も増えています(この記事を読んでいる方の中にはそれを目的としてブログ解説を考えている方もいるのではないでしょうか)。

ブログを始めるにあたって先ずは考えるべきことは、どんなブログを作るのか(どんな記事を書くのか)、つまりブログの目的を決めることです。

最初は漠然とした目的でも構いませんが目的がないままにブログを始めると、ほぼ途中で飽きて辞めてしまうことが多いからです。何も目的を決めていないからこそ、ブログで記事を書く意味も見いだせずに飽きてしまうのです。

例えば前述のようにアフィリエイトサービスを利用して収益を得ることが目的であれば、商品やサービスの紹介、解説を書くことが記事のメインとなります。もちろん他の目的でもよく、例えば自分の趣味や興味のあることについて考察を書くブログでも結構ですし、何かのジャンルに絞って専門的な知識をまとめたブログにするのも結構です。

(特に初心者の人は前者で始めるとブログが続きやすいです。こういったブログはよく「雑記ブログ」と表されています。)

最近では企業や法人が自社の商品やサービス、そして仕事上での知識やノウハウを記事にしたブログも増えています(「オウンドメディア」とも言われています)。先ずは目的を決めてからブログを始めましょう。

ロリポップを使ったブログの始め方

ブログの目的が決まったら、次は無料ブログ(既存のブログサービス)で始めるか、レンタルサーバーでCMSを使ってブログを始めるかを決めます。(後者の場合、付随して独自ドメインを取得し、ブログに適用することもあるでしょう。)

目的に合わせてどちらにするかを決めるとよいでしょう。ここでは後者の場合、ロリポップを使ってブログを開設し、始めるまでを流れに沿って説明します。

ロリポップを使ったブログの始め方

それでは、実際に「ロリポップ!レンタルサーバー」に申込みましょう!

ロリポップにて、ユーザー登録を行う方法は、『ロリポップレンタルサーバーならWordPressの導入が簡単です』の記事にまとめていますので、この記事を読みながらユーザー登録を完了してみてください。

ムームードメインでドメインを取得しよう

次にWebサイトにて使用する独自ドメインを取得しましょう。
実は、これも『ロリポップレンタルサーバーならWordPressの導入が簡単です』の記事にまとめています。

先程のロリポップのユーザー登録方法から続けて解説していますので、合わせて独自ドメインの取得まで行ってみてください。

簡単インストールでCMSを導入しよう

ロリポップでは、ユーザー専用ページから簡単にCMSをインストールすることが可能です。インストールできるCMSも、WordPressだけでなくbaserCMSや「ロリポップ!スタジオ」もインストールできます。

他にもEC-CUBEやBoootStampといったCMSをインストールすることが出来ますが、ここではブログを始めるためのCMSとして、WordPressとbaserCMS、「ロリポップ!スタジオ」の3つに絞って開設します。

それでは、一つずつインストールする方法を説明していきます。

WordPressを活用しよう

ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えばWordPressを簡単にインストールすることが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『サイト作成ツール』にマウスポインタを乗せるとメニューが表示されるので、『WordPress簡単インストール』をクリックしてください。

『WordPress簡単インストール』をクリックすると、以下の画面に遷移します。画面に表示されているメニューに従って入力を行ってください。

『サイトURL』 取得したドメインを指定します。また、「入力は任意です」と書かれたテキストボックスに任意のフォルダ名を入力し、そのフォルダの配下にWordPressをインストールすることも出来ます。 『利用データベース』 WordPressで使用するデータベース名です。自動で入力されているのでそのままで結構です。 『サイトのタイトル』 Webサイトの名前です。まだ名前が決まっていないのなら入力しなくてもよいです(WordPressのインストールが完了すれば、WordPress内で登録、変更することが出来ます)。 『ユーザー名』 WordPressにログインする際のユーザー名です。 『パスワード』 WordPressにログインする際のパスワードです。8文字以上で入力してください。 『パスワード(確認)』 確認のためにパスワードをもう一度入力してください。 『メールアドレス』 WordPressのアップデートなどのお知らせを受け取るメールアドレスです。WordPressにログインする際にユーザー名としても使用できます。 『プライバシー』 チェックを入れると、WordPressで作成したWebサイトが検索エンジンにインデックスされます(検索結果に表示する許可を与えます)。逆にチェックを外すと、検索エンジンにインデックスされません(検索結果には表示されません)。検索エンジンからの流入を増やすためにも(SEOを考えるならば)チェックを入れておくとよいでしょう。

必要な情報を入力したら『入力確認』ボタンを押してください。画面が遷移して入力した情報が表示されますので、最終確認を行いましょう。

(このときに画面キャプチャやメモをとっておくとユーザー名やパスワードを忘れてしまった時に便利ですので、とっておくことをオススメします。)

最終確認が終わったら『登録』ボタンを押しましょう。
これでWordPressのインストールが完了しました!

baserCMSを活用しよう

ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えばbaserCMSを簡単にインストールすることが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『サイト作成ツール』にマウスポインタを乗せるとメニューが表示されるので、『baserCMS簡単インストール』をクリックしてください。

『baserCMS簡単インストール』をクリックすると、以下の画面に遷移します。画面に表示されているメニューに従って入力を行ってください。

『インストール先URL』 取得したドメインを指定します。また、「入力は任意です」と書かれたテキストボックスに任意のフォルダ名を入力し、そのフォルダの配下にbaserCMSをインストールすることも出来ます。 『利用データベース』 baserCMSで使用するデータベース名です。「MySQL」と「SQLite」のどちらかを選択します(MySQLを推奨しています)。 『ユーザー名』 baserCMSにログインする際のユーザー名です。 『パスワード』 baserCMSにログインする際のパスワードです。8文字以上で入力してください。 『パスワード(確認)』 確認のためにパスワードをもう一度入力してください。 『メールアドレス』 baserCMSのアップデートなどのお知らせを受け取るメールアドレスです。

必要な情報を入力したら『入力内容確認』ボタンを押してください。画面が遷移して入力した情報が表示されますので、最終確認を行いましょう。

(このときに画面キャプチャやメモをとっておくとユーザー名やパスワードを忘れてしまった時に便利ですので、とっておくことをオススメします。)

最終確認が終わったら『登録』ボタンを押しましょう。

これでbaserCMSのインストールが完了しました!

「ロリポップ!スタジオ」を活用しよう

ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えば「ロリポップ!スタジオ」を簡単にインストールすることが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『サイト作成ツール』にマウスポインタを乗せるとメニューが表示されるので、『ロリポップ!スタジオ』をクリックしてください。

『baserCMS簡単インストール』をクリックすると、以下の画面に遷移します。画面に表示されているメニューに従って入力を行ってください。

『設定するドメイン』 取得したドメインを指定します。また、「以下のURLでサイトを公開できます」で、URLを確認しましょう。 『お支払い方法』 「ロリポップ!スタジオ」は料金が必要です。お支払い方法を「クレジットカード」か「おさいぽ!」を選択してください。

必要な情報を入力したら『ロリポップ!スタジオお申込み』ボタンを押してください。

これで「ロリポップ!スタジオ」のインストールが完了しました!

作ったブログはしっかりSSL化しよう

CMSのインストールが完了すれば、いよいよブログの開設です。ただ、最後にもう一つ、作ったブログをしっかりとSSL化しておきましょう。

ロリポップのレンタルサーバーなら、メニューに従って設定を行えばSSL化も簡単かつ無料で実現できます(ロリポップは更に信頼性の高い有料コースも用意しています)。

SSL化とは?

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)であり、個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータを暗号化することで、第三者から情報を改ざんされるのを防ぐためにも利用されています。

SSLを導入すると、WebサイトのURLが「http://~」から「https://~」に変わり、更にWebサイトのアドレスバーに錠前のマークが表示されるので、ユーザーも安心してWebサイトを閲覧できます。

逆にSSLを導入していない、錠前マークが出ていないとユーザーは不安になって離脱するきっかけにもなってしまいます。今やSSL化はWebサイト、ブログを運営するにあたって必須であるといっても過言ではありません。

ロリポップでWebサイトをSSL化する方法

CMSのインストールと同じように、ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えばSSL化も簡単に行うことが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『セキュリティ』にマウスポインタを乗せるとメニューが表示されるので、『独自SSL証明書導入』をクリックしてください。

『独自SSL証明書導入』をクリックすると以下の画面に遷移します。管理している独自ドメインの一覧が表示されますので、SSL化したい独自ドメイン、及びサブドメインにチェックを入れて『独自SSL(無料)を設定する」ボタンを押してください。

申請後、独自ドメインおよびサブドメインの状態が「SSL設定作業中」に変わります。SSL設定が完了するまでには5分ほど時間がかかります。

5分程待ってページを再読み込みすると、設定が完了したドメインは表示が「SSL保護有効」に変化します。確認するために、https://を冒頭に付けたURLでアクセスしてみてください。アクセス出来れば、SSL化は無事に完了しています。

ロリポップなら、SSL化もとても簡単ですね!
これでロリポップにてブログの設定、開設は完了です! あなたのブログをどんどん記事の更新、公開して下さい!

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初心者にも簡単なホームページの作成方法!ロリポップなら簡単にできます

ホームページの作成方法をお探しですか?
ホームページは会社やお店の紹介のために作成したり、趣味や個人のアウトプット用など作成する目的はぞれぞれです。

このページは、ホームページ作成のための基礎知識を解説しています。ホームページ作成の手順を理解して作業に取り掛かることで、その後の効率は大幅にアップします。

ロリポップでのホームページ作成方法をお探しの方は、「ロリポップ!レンタルサーバー」ならWordPressの導入が簡単です!の記事をご確認ください。ロリポップでWordPressを使ってホームページを作成する方法を解説しています。

ホームページはどうやって作成できるの?

ホームページを見ることができるのは、ホームページのデーターが置いてあるサーバーに閲覧者がアクセスをするからです。さらに細かくいうと、サーバーに置いてあるデータをブラウザで受け取り、ブラウザがデータを読み込むことで私たちが見える形でホームページを画面上に表示してくれています。

このように、ホームページを作成するためには、データを置いておくためのサーバーが必要です。サーバーを自分で用意し管理するのは技術やコスト面でとても大変なので、一般的にはレンタルサーバーを利用します。

レンタルサーバーを提供しているサービスは数多くあり、無料で提供しているサービスと有料で提供しているサービスの両方があります。コスト的には、無料で使えるレンタルサーバーがオススメですが、無料で使えるからこそのデメリットも存在します。

無料のレンタルサーバーでホームページを作成する場合のメリット・デメリット

無料のレンタルサーバーはコストを抑えることが可能ですが、当然デメリットもあります。ここではそのメリットとデメリットについて詳しく解説します。

無料のレンタルサーバーでホームページを作成する場合のメリット

無料とはいえある程度の性能はありますし、普通にホームページを作成して公開する分には問題ないことも多いです。

サーバーの運用費用がかからない

無料のレンタルサーバーを使う最大のメリットは「無料」であることです。月々の使用料をし払う必要はありません。

もちろん、無料のサーバーだからといってセキュリティが弱かったり、使いにくいということはありません。テンプレートもきちんと揃っていますし有料のサービスに近いクオリティのサービスもあります。

無料のレンタルサーバーでホームページを作成する場合のデメリット

無料のレンタルサーバーのデメリットについても紹介します。無料で使えるからにはデメリットも存在します。

広告がホームページ上に掲載されてしまう

ホームページ上に広告が掲載されてしまいます。運営会社はこの広告収入でサーバーの運営を行なっています。作りたいページの雰囲気と違う広告バナーが出てしまうこともあるので、広告を載せたくない場合は、無料のレンタルサーバーの利用は控えた方がいいでしょう。

サービス終了の危険がある

2019年3月末に、Yahoo!ジオシティーズという多くの利用者がいた無料で使えるホームページ作成サービスが終了しました。サービスが終了してしまうと、これまで運営してきたURLは使えなくなりますし、データも引っ越しをしなくてはなりません。

データの引っ越しはとても難しくコストもかかります。また利用していたサーバーが独自の仕組みを使っている場合は引っ越し先でうまく表示されないこともあります。

有料のレンタルサーバーでも終了の危険性はもちろん0ではないですが、無料のものよりは安定して運営が行えています。有料のレンタルサーバーを選ぶ場合でも、多くの利用者がいるかや、安定して稼動しているかなどは判断材料となります。

ホームページは自分の資産です。大切な資産をどこに預けるかはきちんと検討しましょう。

独自ドメインが利用できない

独自ドメインとは、自分だけのオリジナルのドメインのことです。無料のレンタルサーバーでは共通のドメインを使うので、サイトを人に紹介する時にオリジナリティが出しづらいです。集客に大切なSEOでも不利になります。

無料のレンタルサーバーには、このようなデメリットが存在します。運営費用が掛からないのはメリットですが、よく考えて無料にするか有料にするかを決めましょう。

有料のレンタルサーバーでも月額110円から使えるレンタルサーバーもあります。次はレンタルサーバーでホームページを作成するための手順をご紹介します。

ホームページを作成するための準備

ホームページを作成するためにはいくつかのステップがあります。今回は、ロリポップで最も多いホームページを作成する手順を、4つのステップで紹介します。

全体像の把握

最初にご説明した通り、ホームページを閲覧してもらうためにはサーバーが必要です。よくホームページの作成は家を建てることに例えられます。サーバーは土地で表現し、住所にあたるのがドメイン(URL)です。ホームページを作成するためには、この2つが必須です。

ただし、これではまだ土地の準備ができただけです。そこに家を立てていきましょう。家を建てるために必要なのがWordPressなどのCMSです。CMSは家の骨組みを作るイメージで、そのあとに家をデザインしていく必要があります。そのデザイン部分でページの作成が必要となります。

それでは4つのステップでご紹介していきます。

レンタルサーバーを契約しよう

まずはレンタルサーバーの契約を行います。無料でも有料でも良いですが、ここでは有料のレンタルサーバーサービス「ロリポップ!レンタルサーバー」で話を進めます。ロリポップは月額110円から利用できるレンタルサーバーで、WordPressを使う場合も月額275円からと低価格で利用できます。

独自ドメインを取得しよう

「ロリポップ!レンタルサーバー」の場合は独自ドメインを設定できるので取得をしましょう。独自ドメインの取得には、同じ会社が運営するムームードメインがオススメです。ムームードメインでドメインを取得しておくと、ロリポップで利用する際にドメインの設定が簡単になります。

独自ドメインを取得しておくと、自分だけのオリジナルドメインが利用できるのでビジネスでホームページを作成する場合などには信頼性にも繋がります。

人気の独自ドメインを紹介

com

最も利用されているドメインが「com」です。個人・法人の両方に適しているドメインで世界のドメインシェアの約50%を占める人気のドメインです。

jp

jp」は日本に住所があれば取得できるドメインです。大きな特徴は日本語のドメインを取得できるという点です。例えば「ロリポップ.jp」というドメインも取得できます。こちらのドメインも個人・法人に関わらず適しているドメインです。

co.jp

co.jp」は日本国内に登記のある組織でしか取得できないため、法人にはオススメのドメインです。法人のサイトであることを示すには最も適しているドメインです。

WordPressを活用しよう

WordPressはホームページ制作を簡単にするためのツール(CMS)です。本来ホームページを表示するためには、HTMLというWebページを作るために使用されるマークアップ言語で文書を作成しなければなりません。

マークアップ言語とは、ホームページの文字や画像などの要素を構成し、文書の構造を定義する言語のことです。

ただ、マークアップ言語で文書を作成するには専門的な知識が必要になるので、簡単には書けません。HTMLを書けない人でも、ホームページを作成できるようになるツールの1つがWordPressです。

WordPressは世界的に利用されており、日本でも最も使用されているCMSです。ここまで人気になっている理由は「シンプルで初心者でも使える」「テーマでデザイン性を高くできる」点にあります。

「ロリポップ!レンタルサーバー」なら「WordPress簡単インストール」機能があるので、簡単に使い始めることが可能です。ドメインとサイトのタイトルなどを入力するだけでWordPressを使える環境が整います。

デザインを作成しよう

WordPressを使う場合はテーマを活用することで、デザインができなくても簡単に綺麗なサイトを作ることができます。WordPressのテーマには無料のものと有料のもの両方があり、無料でも使いやすくデザインが綺麗なテーマもあります。

さらに写真やフリー素材を使うと綺麗なデザインのサイトは出来上がりますが、大枠はテーマのため他のWordPressで作っているサイトと似ている部分も出てきます。プロにデザインを依頼することでよりオリジナリティが高いホームページを作成できます。

どこにデザインを依頼したらいいか分からない方のために、「ロリポップ!レンタルサーバー」では制作代行の依頼も受け付けています。実力のある制作パートナーが責任を持ってホームページの作成を行います。

以上の手順でホームページの作成は完了できます。お分りいただけたでしょうか。

ホームページの作成手順まとめ

  • ムームードメインでドメインを取得する
  • ロリポップでサーバーを取得する
  • WordPressをサーバーにインストールする
  • デザインをする

WordPressを活用することで自由度の高いホームページを初心者でも作成することができます。さらにオリジナリティを高めたい場合はデザインのプロに依頼することで、理想のホームページを作成できます。

ロリポップは、2001年にサービスを開始し、これまで170万人以上が利用しています。利用者が簡単にホームページを作成できるように、「WordPress簡単インストール」機能や、ムームードメインで取得したドメインを簡単に設定できる機能も用意しています。

初心者の方でも安心して利用できるよう、24時間受付のサポートなどサポート体制も充実しています。レンタルサーバーのご利用の際は、ロリポップをぜひご検討ください。

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WordPressの始め方とは?ブログの開設方法からSEO対策まで詳しく解説

(画像:pixabay

ブログの開設を考える人が一度は検討するのが、WordPressです。しかし、開設方法がよくわからないというケースも多いのではないでしょうか。

この記事では、WordPressの種類からブログの開設方法、SEOに適した設定方法までを紹介します。WordPressを使ってブログを始めたい人はぜひ参考にしてください。

WordPressとは?

(画像:pixabay

WordPressとは、サイトやブログ、ページを作成できるCMS(コンテンツ管理システム)の1つです。個人だけでなく、企業でも使われています。ブログの開設においては、「アメーバブログ」のような無料ブログサービスに比べると難易度が高いと思われがちです。しかし、手順通りに行えば、初めて使う人でも簡単に開設することができます。

WordPressの種類

(画像:pixabay

WordPressの種類は2つあります。ここでは、それぞれについて解説します。

WordPress.org

WordPress.orgとは、WordPressが提供しているオープンソースのソフトウェアです。オープンソースとは、ソースコードを無料で公開して、誰でも自由に再配布・改良するのを可能にしたソフトのことです。細部まで自由にアレンジできるのが特徴です。

「オリジナルのサイトで競合と差別化したい」「おしゃれなサイトを作りたい」などと考えている人にぴったりです。

WordPress.com

WordPress.comとは、ウェブサイト上で提供されている無料ブログサービスのことです。ドメインを取得する必要もありません。また、「パーソナル」「プレミアム」「ビジネス」といった様々な有料プランもあり、使用できる機能が変わってきます。ブログを運営する目的に合わせてプランを選ぶことが可能です。

有料プランは利用できる機能が多いですが、WordPress.orgに比べると拡張性は劣りカスタマイズや、設定変更の自由度は低くなっています。ブログを自由にアレンジしたい人は、WordPress.orgの方がおすすめです。

WordPressを使ってブログを開設してみよう!

(画像:pixabay

WordPressは初心者でも簡単にブログの開設や運営が可能です。ここでは開設のための手順や必要なものを解説します。

ブログを開設するために必要なものとは?

(画像:PAKUTASO

WordPressを開設するにあたって、サーバーやドメイン、FTPクライアントが必要になります。

サーバー

まずサーバーを用意します。サーバーとは、ブログの内容を見れるようにするための場所のことです。インターネット上の指定するURLを訪れると、ブログの内容を見ることができます。サーバーは、レンタルサーバーを使うことが多いです。

ドメイン

ドメインは、自分のブログがインターネット上においてどこにあるのかを示す役割を果たします。サーバーが「場所」を示すのに対して、ドメインは「場所の住所」となります。具体的には、ブログのURLにおいて、「http://www.〜〜〜」の「www.」のあとに続く箇所になります。

ドメインにおいては、中古のドメインも使えますが、Googleから低評価を受けてしまうサイトやブログで使用された履歴のあるドメインも存在します。そのようなドメインを使うとブログの評価が下がってしまうこともあるため、なるべく新規でドメインを取得しましょう。

FTPクライアント

FTPクライアントとは、サーバーとWordPressの間でデータを送受信する役割を持つソフトウェアを指します。無料で使えるものが多く、入手も簡単です。

ブログを開設するための手順

(画像:pixabay

次は開設の手順を見ていきましょう。

1.ドメインを取得する

ドメインの取得するサービスにおいては、GMOのサービスの1つである「ムームードメイン」がおすすめです。こちらを例にして、取得方法を説明します。

まず、ムームードメインの公式ホームページを開きます。次にドメイン名を検索して、希望するドメイン名が取得できるか確認しましょう。取得できるドメインについては、「カートに追加」と表示されるため、カートに追加し申し込みの手続きをしましょう。必要事項を入力し、利用料金の支払いが終われば完了です。

ムームードメインはこちら

2.サーバーをレンタルする

次にサーバーをレンタルしましょう。ムームードメインで取得したドメインなら「ロリポップ!」を使用すると設定が簡単です。

3.ドメインとサーバーを紐づけする

契約したドメインとレンタルサーバーを紐付けをする必要があります。初心者の場合は少し難しいと感じるかもしれませんが、必要手順に沿って行えば簡単です。

4.WordPressをインストールする

WordPressのインストールは、レンタルサーバーの管理画面から簡単にインストールできます。時間は1分程度です。

5.WordPressのテーマを設定する

WordPressのテーマ設定においては、自分のブログのデザインを決める上で重要な作業です。ブログのデザインは、個人や企業のブランディングにも大きく影響します。WordPressのテーマには、有料と無料の両方があり、それぞれ機能や特徴も異なるため、自分の予算と目的に合わせてテーマを選びましょう。

SEOに適した設定方法とは?

(画像:pixabay

WordPressで、SEO効果の高い設定方法を押さえましょう。元々、無料ブログに比べると検索エンジン対策に有利と言われていますが、ここではさらに強化するための具体的な設定方法について紹介します。

SSLの設定

SSLは、ブログを暗号化してセキュリティ強化を図るために設定します。暗号化されていないブログは、なりすましやデータの盗難の被害に合う可能性が高いです。ブログを暗号化しておけば、読者にも安心感を与えることができ、Googleからも「安心して利用できるコンテンツである」と評価されます。

更新情報サービスの設定

更新情報サービスとは、ブログ記事の更新情報をブログのランキングサイトに自動的に通知するための機能です。基本的には、更新情報サービスの設定をしなくても検索エンジンに大きな影響は与えません。しかし、ブログの開設と同時に設定しておいて損はないでしょう。

パーマリンクの設定

パーマリンクとは、ブログ記事のURLの末尾部分ことで、「日付と投稿名」「数字ベース」「投稿名」などが設定できます。パーマリンクは、基本的に投稿名やキーワードを意識して設定すれば検索エンジン対策に有利になります。忘れずに設定しておきましょう。

プラグインの設定

プラグインとは、WordPressに様々な便利な機能を追加するプログラムのことです。プラグインを上手く活用すれば、より簡単にブログを構築・運営できます。検索エンジン対策を強化するプラグインの種類も豊富にありますので、ぜひ自分にあったものを導入してみてください。

まとめ

WordPressでのブログ開設は、ドメインやレンタルサーバーが必要になりますが、初心者でも簡単に始められます。レンタルサーバーを準備するなら「ロリポップ!」がおすすめです。

ロリポップなら、ムームードメインとの紐付けも簡単で、簡単インストール機能でWordPressの設置が1分で行えます。時間が短縮できる分、コンテンツの作成や集客などマーケティング活動に注力できます。

導入実績も豊富でサポートも充実しています。ぜひお申込みをご検討ください。

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個人向けレンタルサーバーの選び方!法人向けサーバーとの違いとは?

(写真:pixabay

個人でブログなどを始める際にレンタルサーバーを利用しようと思っても、数多くあるレンタルサーバーのそれぞれ何が違うのかわからず、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

この記事では、個人向けレンタルサーバーの選び方から、法人向けレンタルサーバーとの違いを徹底的に解説しています。ぜひ自分にあったサービスを提供しているレンタルサーバーを見つけてください。

個人向けレンタルサーバーの選び方

(写真:pixabay

レンタルサーバーは価格によって提供するサービスが異なり、転送量や容量などの制限を設けている場合がほとんどです。月々にかかる価格は数百円から始められる低価格のものから、千円以上するレンタルサーバーまでさまざまです。

レンタルサーバーの選び方のポイントを詳しく解説していきます。

利用用途を明確にする

レンタルサーバーは目的によって選ぶべきサービスや価格帯が異なります。個人で趣味のブログを運営するのなら、容量やマルチドメインの数をそこまで気にしなくても十分運営できます。

しかし、商用利用やアフィリエイトのためにアクセス数を気にしたり、アクセスが集中したときでも安定したサーバーがいいと思うのならコストをかけることも考えるべきです。また、ブログの運営に慣れていないのなら、サポート体制が整っているかどうかも考えたほうがよいでしょう。

必要な速度を理解する

ブログやホームページを運営する上で転送速度、いわゆるページの「読み込み速度」は気にしておきましょう。せっかく訪問しても、読み込みが遅くページが表示されないと、訪問者はすぐにサイトを離れてしまいます。そうならないためにも、ページを表示させる読み込み速度は重要なポイントです。

価格の安いレンタルサーバーではひとつのサーバーを多くの利用者と共有して使っているため、どうしても転送速度が落ちてしまいがちです。逆に価格の高いレンタルサーバーはひとつのサーバーの利用者が少ないため、快適に閲覧してもらえます。

最初からあまりコストをかけたくない場合は、まずは安いプランで契約し、その後に上のプランをあげていくなどの手段がおすすめです。

サーバーの安定性を確認する

ホームページやブログなどが安定して表示されるかどうかは、運営側にとっても訪問した人にとっても重要になります。「障害やエラーが発生しにくい」というのが安定したサーバーの条件です。サーバーの安定性は、公式サイトの障害情報から障害の発生率を確認できます。

また、レンタルサーバー業者の公式サイトが載せている稼働率にも着目しましょう。たとえば、99.9%の稼働率なら1年間で8時間48分間はサーバーが停止していることになります。99.99%なら1年間で53分間になり、かなりの差があることがわかります。

個人向けレンタルサーバーの価格相場

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安いものでは月額100円ほどのプランもありますが、サーバーが不安定になりやすく、WordPressなどのCMSにも対応していないものがほとんどです。ブログをとにかく開設したい、動かしてみたい、という人が最初に使うにはおすすめです。

低予算で考えるなら月額300円〜500円ほどのプランがいいでしょう。アクセスがあまりない個人のブログならこの価格帯のプランで十分運営していけます。それより上は月額1,000円以上のプランを用意しているレンタルサーバーもあり、使える機能や容量で変わってきます。

個人向けと法人向けレンタルサーバーの違い

(写真:pixabay

この章では、レンタルサーバーの個人向けと法人向けで何が違うのかを詳しく解説していきます。

利用価格

個人と法人では価格が大きく異なります。個人では月額100円〜1,000円前後のプランがありますが、法人向けのプランでは1,500円〜2,000円ほどの価格です。価格が上がる分、サービスや安定度が充実しており、アクセスの多い大規模ビジネスサイトの運営に向いています。

サポート体制

個人のプランの場合、サポート体制はレンタルサーバーによって異なります。メールサポートの有無、電話サポートの有無に関して確認が必要です。法人向けのプランの場合、基本的にはどのレンタルサーバーでも電話サポートがついていて、すぐ相談できます。

サーバーの強度・安定性

個人のプランでは転送量制限を設けている場合がほとんどです。転送量を超えてしまうと制限がかかりアクセスができなくなってしまいます。しかし、法人プランでは快適な速度でのページ表示が可能で、転送量制限を設けていないのでアクセスが多くてもエラーになりません。

また、稼働率を保証するSLA(品質保障制度)というものもあります。これはレンタルサーバーが提示している稼働率を切った場合、サーバー停止時の利用金額を返金してくれる制度です。

バックアップ体制

法人プランではデータのバックアップの体制が整っている場合がほとんどです。何世代も前のデータを自動でバックアップしてくれることにより、いざという場面でも復元が可能です。個人向けのプランでもバックアップ機能はありますが、多くの場合有料オプションです。

セキュリティ体制

セキュリティについては個人のプランでも法人プランでも、より強固なセキュリティ体制で外部からの侵入を防ぎます。脆弱性への攻撃を防ぐWAFやアップロードファイルのチェックなど、豊富で高度なセキュリティ対策を整えています。

ディスク容量

法人プランは個人のプランよりディスク容量が多いです。

例えばロリポップでは、個人サイトにおすすめのスタンダードプラン(月額550円〜)のディスク容量は200GBです。それに比べ、法人に向いているエンタープライズプラン(月額2,200円〜)はディスク容量が大幅に増え、1TBになっています。

データ転送量

個人のプランではそこまで気にしなくても、十分な転送量が定められていることが多いです。転送量を超えると、通常よりアクセスに時間がかかったり、場合によってはアクセスできなくなることがあります。法人のプランでは転送量は気にする必要があります。アクセスできなくなるという事態を防ぐためにも、特に大きいサイトを運営する場合は転送量が多めのものを選ぶようにしましょう。

管理可能な独自ドメインの数

レンタルサーバーではひとつの契約でドメインをいくつ管理できるか数を決めています。法人プランではこのドメインの数が無制限の場合がほとんどです。

例えば、ロリポップの場合は一番安いエコノミープラン(月額110円〜)はマルチドメインは50までで、サブドメインはドメインごとに10までです。法人向けのエンタープライズプラン(月額2,200円〜)はマルチドメインもサブドメインも無制限で設定できます。

ディスク容量も豊富なので、法人プランは複数のブログ運営に向いています。

作成可能なデータベース(MySQL)の数

データベース(MySQL)とは、WordPressの管理にも用いられるツールです。レンタルサーバーではデータベースを提供していますが、作成できるデータベースの数を決めています。データベースはひとつのWordPressに必ずひとつ必要になります。

例えば、個人向けに適したロリポップのライトプラン(月額220円〜)はMySQLはひとつしか使えませんが、法人に向いているエンタープライズプラン(月額2,200円〜)ならMySQLは無制限で使えます。

法人プランでは個人のプランよりデータベースの数が大幅に増えているので、複数サイトを運営する場合も追加コストがかかりません。

まとめ

数多くあるレンタルサーバーの中からレンタルサーバーを選ぶポイントを説明しました。アクセスがそれなりに見込めて、商用に使いたい場合は個人でも複数運営にも向いている法人プランがよいでしょう。あまり金額をかけたくない場合はまず無料や低価格のプランから始めて、必要に応じてアップグレードすることがおすすめです。

ロリポップでは、個人が利用しやすい110円のプランから、法人利用にも活用できる2,200円のプランまでの5つのプランを幅広くご用意しています。

ロリポップの料金プランの詳細はこちら

またロリポップは、管理画面の操作性やデザインなどのUIが使いやすく、現在は200万サイト以上で運営されており、多くの利用実績があります。サーバーの稼働率は99.99%以上と安定しており、24時間サポートもあり困ったときはすぐ相談できます。初心者の方が迷わないよう「WordPressの使い方」や「独自ドメインの設定・解除」などマニュアルを充実させています。

レンタルサーバーを検討するなら、この機会にぜひロリポップの導入も検討してみてはいかがでしょうか。