カテゴリー
サイト開設しよう

サイトの高速化をすべき理由と方法

サイト運営をして行く中で、色々な指標が出て来て、気になることかと思います。サイトの規模を成長させる、売上を伸ばすなど各種結果に、大きな影響を及ぼすものとして、サイトスピードというものがあります。今回は、サイトスピードをどのように計測して、どのように改善するのか?をご説明していきたいます。

サイトスピードとは

サイトを高速化するためにも、現在のサイトスピードがどの程度のものなのか?を定量的に分析することが必要です。サイトスピードとは、具体的にどのように計測されるものなのでしょうか?

Googleが公式に発表をしているものとしては、下記です。

内容が難しいと感じるなら読み飛ばしていただいても構いません。簡単に説明すると「ユーザーが快適にサイトを閲覧して情報を取得できるか? 商品を購入できるか?などの利便性を担保できているか?」ということが評価となるようです。

「サイトの速度」カテゴリのレポートには、コンテンツの読み込み速度や応答速度が表示されます。改善が必要な領域を特定したうえで、改善の程度をトラッキングすることができます。

サイトの速度レポートでは、以下の 3 種類の反応時間を測定します。

  • サイト上でサンプルに設定したページビューの表示時間。複数のディメンションを基準にデータを表示し、さまざまな観点からページの読み込み速度を確認できます(ブラウザ別、国別など)。これらのデータはページ速度レポートに表示されます。
  • トラッキングの対象にしている個々のクリック、イベント、ユーザー操作の実行速度または読み込み時間(画像の表示時間やボタンのクリックの反応時間など)。カスタム速度レポートで参照できます。
  • ブラウザがドキュメントを解析し、ユーザーの操作が可能になるまでの時間。このデータを参照するのに追加の設定は必要ありません。このデータは、[ページ速度] レポートの [DOM 速度] サブタブで参照できます。

サイトスピードは何に影響するのか?高速化するべき理由

Googleの検索結果の表示順位

2018年にモバイルページの検索順位の評価付け(速度が遅いとマイナスの評価を付けるということですが)として、サイトスピードを評価項目に取り込むと発表しました。また、先日2020年6月にも改めてGoogleウェブマスター向け公式ブログで「より快適なウェブの実現に向けたページ エクスペリエンスの評価」 という記事を発表して、サイトスピード(ページの読み込み速度)の重要性を訴えました。ユーザービリティ/快適さなどが強く求めれているので、今後より一層この指標は重要になると思われます。

ユーザーの離脱/売上の減少

皆さんがお客様視点に立って考えて頂くとご理解頂けるかと思いますが、サイトスピードが遅いと、お客様は苛立ち、表示される途中でサイトから離れてしまいます。また、ECなどの物を購入することを目的としているサイトの場合には、お客様は快適に買い物ができずに、カートなどに商品を入れて、途中で買い物を取りやめてしまいます。これは、結果的に皆さんの売上の減少にも繋がることです。

ちなみに、一般的には、3秒以内には目的のページが開ける状態が望ましいと言われています。この秒数を超えると、上記に記載したような離脱や売上減少が懸念されます。

表示速度が〇秒落ちると、売り上げに〇%影響する

Googleが2017年2月に公開したフォーラムによれば、

出典:Google / SOASTA Research、2017年。

表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇する。 表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇する。 表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇する。 表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇する。

といったデータが公表されています。

数秒の遅さが、PVに影響し、ひいては売上(コンバージョン)に影響することになります。

サイトスピードを計測する方法

Googleが提供するPageSpeedInsightで、サイトスピードを計測することができます。サイトにアクセスをして、検索窓にURLを入力すると、下記のようなレポート結果が表示されます。

また、本レポートでは詳細に、どのような項目を対策をするべきか?を個別に指摘をしてくれます。Googleは対策が直接的にPageSpeedには影響しないとは書いていますが、「ページの読み込み時間を短縮できる可能性があります」とGoogleも記載をしているため、対応として外せないところと考えるべきです。

サイトスピードの対策として何を行うべきか?高速化する方法

「画像の最適化」「ブラウザのキャッシュを活用する」「CSS、HTML、JavaScriptを縮小する」「サーバーの応答時間を短縮する」などの各種アドバイスがGoogle PagSpeedInsightからは受けられると思います。

1.画像サイズを軽減する

画像は、ページをダウンロードする際のデータ量の大部分を占めることがよくあります。画像の圧縮などでサイズを軽減することでページの表示速度が改善されることがあります。

2.ブラウザのキャッシュを活用する

一度表示したページのデータを保存し、再度同じページを表示する時にそのデータを利用し都度サーバーから大量の情報を取得する必要がなくなり、サーバーへのリクエスト数が減り、ページをより速く表示することができるようになります。

3.CSS、HTML、JavaScriptを縮小する

容量を小さくするために、不要なスペース、改行、スペースなどを取り除きます。縮小、圧縮することでダウンロード、表示までの速度が改善します。気を付けるべき点は、縮小することで可読性は著しく損なわれるので、後々サイトソースを読む際に、煩雑になるという懸念があります。

4.サーバーの応答時間を短くする

この項目がサーバー側での対応などが一番必要になる項目ですが、Googleは下記のような対応を推奨しています。

「サーバーの応答時間は 200 ミリ秒以下に抑える必要があります。 サーバーの応答が遅くなる要因としては、さまざまな理由が考えられます。たとえば、速度の遅いアプリケーション ロジック、遅いデータベース クエリ、遅いルーティング、フレームワーク、ライブラリ、リソースによる CPU の消費、メモリ不足などです。サーバーの応答時間を改善するには、こうした要因をすべて検討する必要があります。 サーバーの応答時間がなぜ遅いのかを解明するには、まず測定を行います。次に、データを参照しながら、問題の対処方法に関する適切なガイドを確認します。問題が解決した後もサーバーの応答時間を継続的に測定して、パフォーマンスのボトルネックが発生したら対応する必要があります。」

https://developers.google.com/speed/docs/insights/Server?hl=ja

上記の2項目と異なり、サーバー自体の選定に関わる話で、他の項目を対応しても改善しない場合には、まずは計測、その上で改善策に着手されることをお薦め致します。

上記にて、サイトスピードの重要性と計測・対応方法について説明させて頂きました。コンテンツが表示されるのが速かったり、快適にお買い物が出来たりするのが、良いことは、皆さんもイメージして頂けるかと思います。お客様に快適な体験をしてもらうためにも、欠かさず対応を行っていきましょう。

ロリポップは、ロリポップ!アクセラレータで、「キャッシュサーバー」に一時的に記録(キャッシュ)しサイトスピードの改善を行います。

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

初心者でも分かる、オウンドメディアを持つべき3つの理由

独立などで新たなお仕事を始められた際には、屋号などとともにドメインを取得して、メールアドレスを設定したり、サイトを設けることが必要です。ところで、サイト(≒オウンドメディア)は何のために設けるべきなのでしょうか?

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、広義な意味で「自社サイト」を指します。

2010年ごろから、「トリプルメディア」という概念に注目されるようになり、その一つに「オウンドメディア」があります。

1.お客様に自分たちのやってることを知ってもらうため

お客様は皆さんが何をやっていて、どのようなサービスを提供してくれる人たちなのか?ということはお客様はなかなかな理解してくれません。

事業を立ち上げたり、サービス提供をしている当事者は、「お客様に理解してもらえていない」ということをなかなか納得しがたいかも知れません。

ただ、考えてみて下さい。皆さんのオフィスの向かいの企業は、どのようなサービスを提供しているのかを300文字程度で説明することはできますか? 悲しいかな、世の中には多くの情報が溢れていて、他人様の興味関心を惹くことは難しいのです。

このため、皆さんがどのようなサービスを提供しておられるのか?を、「具体的な事例」も含めて、定期的に更新して、お客様に知って頂くことが必要です。お客様に知ってもらうために、どのようにコンテンツを更新するべきなのか?は、「オウンドメディアのコンテンツを更新するためのポイント3つ」をご覧下さいませ。

2.集客のための場所として活用するため]

お客様に知ってもらうだけでは、皆さんのビジネスにとっては、何の意味もありません。知ってもらって、興味を持ってもらい、お仕事を依頼頂いてから、やっとビジネスの始まりです。

ビジネスを始めて、売上を作り、利益を生み出して行くためには、なるべく集客の費用を掛けずに進めていきたいものかと思います。

Webで検索している人に知ってもらおう

なるべく費用を掛けずに利益を生み出していくためには、自然と見込み顧客にもお越し頂けるようにしなければなりません。

お客様がキーワードで検索、検索結果が表示され、クリックすることでサイトに流入が発生します。検索結果の上位に表示されたほうがクリックされる確率が上がります。検索結果に上位表示させるには、いわゆるSEO(Search Engine Optimization)という手法があります。

SEO(Search Engine Optimization)には、各種テクニックはあるものの、お客様が見たいと思えるコンテンツを継続的に更新し続けることが必要です。

検索している人の悩みややりたい事を解決しよう

お客様がなにか検索をする場合、検索したキーワードについて知りたい、悩みを解決したい、購入したい、など動機があります。

その悩みややりたいこと(動機)を解決できるサイトを作ることが大切になります。

良質なコンテンツがあると検索サイトでの評価が高くなり、検索結果に影響することがあります。

また、SEO以外の手法でもSNSの活用をすることが必要ですが、必ずお客様が辿り着く場を設けることが必要です。場に辿り着いてもらって、もっともっと皆さんのことを知ってもらい、ビジネスに繋げることが必要です。

なお、集客に関しては、「集客方法のポイント3つ_SNS活用」「集客方法のポイント3つ_広告活用」もご覧下さい。

3.マルチメディア(集客方法の分散)のため

ビジネスを始められて直ぐのタイミングでは、各種費用を抑えたいというお考えから、ブログやSNSを自社のオウンドメディアの代わりにお使いになられる方も多いです。

SNSのメリットデメリットを理解しよう

ブログやSNSには、独自のルールやアルゴリズムと呼ばれるものがあり、どのようなコンテンツを優先的に表示するか?が、ブログやSNSの運営者によって決められています。2018年1月にはFacebookが個人ユーザー同士のコミュニケーションを重要なものと設定して、企業のFacebookページをタイムラインの上位に表示されにくいようにしました。

Facebook上で、オウンドメディアを運営していた企業は、広告を出稿しないと、お客様に情報が届かないという課題が発生しました。オウンドメディアの立ち上げを特定のSNSに頼ったことによる事業リスクが顕在化したということです。

この点、自分たちでドメインを取得して、サイトを運営すると、特定のSNSにルール変更が発生しても、他のSNSでコンテンツをシェア・投稿するなどで対応が取れます。

オウンドメディアのメリットデメリットを理解しよう

SEOの手法にはさまざまあると前途しましたが、コンテンツ量や質が影響するため、上位表示させるには、時間を要することがあります。また、検索サイトのアルゴリズムは日々アップデートされており、検索表示順位が変わることで、流入に影響を及ぼします。

つまり、SNS・オウンドメディアのメリットデメリットを理解し、マルチチャネルで集客をする必要があるのです。

このような点から、SNSだけでなく、オウンドメディアを持つことをおすすめします。ロリポップなら、オウンドメディアも簡単に立ち上げられますので、是非とも挑戦下さい!

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

オウンドメディア運営で注目するべき4つの指標をご紹介

オウンドメディアを立ち上げたら、なんとなくコンテンツを更新するのではなく、ビジネスに寄与しているのか?を考えながら進めていかれることをお薦めします。皆さんの貴重なお金と時間を使っているからこそ、お仕事への良い影響がある方が良いと思います。本記事では、オウンドメディアを運営する上で見ておいた方がいい4つの指標の見方と理由についてご紹介します。本記事では、オウンドメディアを運営する上で見ておいた方がいい4つの指標の見方と理由についてご紹介します。

なお、本記事での指標については、ほとんど全てがGoogleが提供するGoogleアナリティクスで計測できるものです。

1.PV数

PVとは?

ユーザーがページを閲覧した回数のことを指します。コンテンツごとのPV数を見ることで、どのようなコンテンツがお客様から支持されているのか?を判断することが出来ます。

PV数を確認すべき理由

PVが多いコンテンツの特徴を抽出することで、お客様から支持を受けるコンテンツを効率的に生み出していくことが出来ます。また、次にご説明をするサイト内クリック数を増やすためにも、メディア全体及び各コンテンツを多くの人に閲覧してもらわなければなりません。

PV数の確認方法

Googleアナリティクスで「ユーザー」→「概要」で、「ページビュー数」という項目があります。

2.UU数

UU数とは?

特定の計測期間内での延べ人数では無い、純粋な訪問ユーザー数(ユニークユーザー数)のことを指します。UUも、新規UUと再訪(リピーター)UUとに分けて見ていきましょう。

 UU数を確認すべき理由

両指標の使い分けですが、オウンドメディアを立ち上げて直ぐの場合には、新規UUがどれだけ増えるか?を特に見ていくことが大切です。新規UUが多くなるということは、メディアの認知拡大が図れていて、新しいお客様と出会える機会が増えていると言えます。

ただ、皆さんのお仕事が一定の規模を超えて、メディアも成長を果たして行くと、再訪(リピート)UUの数も注目して見ていくことが必要になります。現実世界を想像して頂くとお分かり頂けると思いますが、再訪(リピート)のお客様が多くなるということは、ファンが増えているということと考えられます。一見のお客様よりもファンとなって下さったお客様の方が皆さんを支えてくれる存在になってくれると期待できます。

※Googleアナリティクスから引用

UU数の確認方法

Googleアナリティクスで「ユーザー」→「概要」で、「ユーザー」という項目があります。

3.メディア内クリック数/率

メディア内クリック数/率とは?

メディア内のバナーやコンテンツの中のテキストリンクがクリックされた数と率を指します。コンテンツを見て、「もっと知りたい」という感情を想起させることが出来れば、お客様はクリックをして下さいます。

クリック数/率を確認すべき理由

特定のコンテンツで、この数値(率)が低い場合という場合は、お客様の感情を動かせていない(もしくは、記事内だけで知りたいことを充足させ過ぎている)という判断をすることが出来、コンテンツの内容/企画を見直すきっかけとなります。

一方で、全てのコンテンツにおいて、この数値が低い場合には、クリック出来る箇所が分かりづらいということが考えられて、メディア内のクリックボタン/テキストリンクの箇所を見直すべきです。次にご説明をするコンバージョン数を増やすためにも、クリック率・クリック数を増やさなければなりません。

このように、クリック数/率を確認することでコンテンツ自体が悪いのか、メディアの作りが悪いのかを判断することができます。

クリック数/率の確認方法

Googleアナリティクスで「ユーザー」→「概要」で、「ページ/セッション」という項目があります。

4.コンバージョン数(資料請求・申し込みなど)

コンバージョン数とは?

コンバージョン数とは、お客様が資料請求や、イベントへのお申込み、商品の購入などをして下さった数のことを指します。皆さんのお仕事や業績にもっとも影響のある数値です。店頭での販売や接客などのオンライン以外(オフライン)にコンバージョンの地点がある業種も多数あるかと思いますが、オンライン上でのどのような活動がオフラインの業績に影響を及ぼすか?を考えて、数値を置かれることをお薦めします。

コンバージョンに設定する例

コンバージョンに設定する例として

 ・会員登録
 ・資料請求
 ・問い合わせ
 ・商品の購入

などがあげられます。

コンバージョンの設定方法と確認方法

Googleアナリティクスで「コンバージョン」→「目標」で、「新しい目標」から設定します。

「テンプレート」では事前に決められた設定で開始するためのテンプレートから選択します。「カスタム」では、設定項目を細かく指定することができます。コンバージョンとして設定した項目を「目標」としてください。

代表的な指標である4項目だけを挙げさせて頂きましたが、もっと細かく見ていこうと思うと、コンバージョンしたお客様が継続的に購入をして下さっているか?どのような金額をお支払い下さっているか?も評価をしていくことが出来ます。

オウンドメディアを運営していく上で、皆さんが好きなコンテンツをどんどん発信していくというスタイルも良いと思います。ただ、時間とお金を掛けて進めて行くからには、事業への貢献も考えて行くのはいかがでしょうか?

アクセス状況に応じて、オートスケールも行うので、広告を出稿しても大量のアクセスが来ても安心です。是非とも挑戦下さい!

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

オウンドメディアのコンテンツを更新するためのポイント3つ

オウンドメディアを立ち上げたものの、どのようなコンテンツを更新していったら良いのか悩まれている方も多いのではないでしょうか? オウンドメディア運営で注目する指標4つで記載したように、数値に基づいてコンテンツを作って行くという方法をお薦めしています。ただ、オウンドメディアを立ち上げて、日も浅くて、数値での評価が難しい場合のコンテンツの考え方のポイントを今回はご説明します。

コンテンツ作りの基礎にもなる3C

経営学の教科書などで書かれているCustomer(お客様)・Company(自社)・Competitor(市場)という3C分析は、オウンドメディアのコンテンツを作成する際にも役立ちます。

3C分析を活用し、お客様視点、自社視点、市場・競合視点でコンテンツを作成してみましょう。

1.お客様の疑問はコンテンツの宝庫

オウンドメディアのコンテンツは、皆さんが自分が伝えたいことを発信することも大事なのですが、せっかく時間を掛けてコンテンツを作るならば、お客さんに届いて欲しいですよね? 情報過多の時代においては、人は、「自分の知りたいものにしか聞く耳」を持ってくれません。つまり、あなたが伝えたいままに発信しても、「届いていない」ということが良く起こります。

では、どのようにすれば良いのでしょうか? 

先に述べたように、「知りたいもの」を情報として提供して差し上げれば良いのです。

お客様の知りたい情報を手に入れる方法 

例えば、皆さんの会社に来た問い合わせについて、書き留めておられますか? お仕事の場で、お客さんと直接対面して頂いた質問について覚えておられますか? このような内容はお客さんが「知りたい」ことで、「聞く耳」を持ってくれるものです。

SNSは匿名性が高いことから、サービスや商品に対する感想がダイレクトに発信されています。SNSで情報収集することはお客様の生の声を知ることにつながります。

検索サイトの検索結果では、「関連するキーワード」が表示されます。お客様はほかにどんなキーワードに興味があるのか、知ることができるのです。

他には、想定されるお客様の年齢、性別、居住地、行動、趣味…など(ペルソナ)を設定し、お客様のニーズは何か、深堀することなども考えられます。

日々お客さんと向き合い、これをコンテンツにして行けば良いのです。

2.どんなお客様が顧客なのか?はコンテンツの宝庫

お客様から聞かれた内容をそのままコンテンツにしても面白味がないと感じる方もおられるのではないでしょうか? 聞かれたことと、その答えをまとめると、Q&Aサイトのようなものへとなってしまいます。興味関心が高いお客さんは読んで下さるかと思いますが、課題が顕在化していないお客様は、飛ばし読みされると思われます。

お客様とのストーリーをコンテンツにする

では、どのようにコンテンツにすれば良いのでしょうか? それは、ストーリーを持たせることです。あるお客様から聞かれたことに、皆さんがお答えになれるということは、別のお客様に既にサービスとしてご提供できている内容や、今まさに提供しようとしているものだからではないでしょうか? 

お客様のインタビューをコンテンツにする

もしも、既にサービスとしてご提供しているものであれば、ご一緒させて頂いているお客様に協力をして頂き、インタビューコンテンツとしてすれば、そこにはストーリーが生まれ面白味があるものになると思います。

また、お客様に協力をしてもらってのインタビューコンテンツは、皆さんの魅力を第三者視点から伝えることにもなり、他のお客様からの信頼感の醸成にも繋がります。

3.同業他社のプレスリリースはコンテンツの宝庫

お客様から、あまり質問を頂いておらず、コンテンツになるものがないという方も、もしかするとおられるかも知れません。ただ、そのような方は、真面目さ故に視野が狭くなっておられるのかも知れません。皆さんにとっては、「何気ないこと」と思われるかもしれないことでも、世の中からは強く求められていることが沢山あります。

このヒントは、皆さんの同業他社の方が発信するコンテンツやプレスリリースの中に隠されていることが多いです。1社ずつのプレスリリースのページを見に行くことがお手間でしたら、PRTIMESなどのリリース配信サイトを見に行ってみてはいかがでしょうか?

「え!? そんなことでプレスリリース出して良いの? うちの会社でも既に取り組んでいたことだ」というものを見つけられると思います。オウンドメディアのコンテンツとして、潜在顧客に刺さる内容かもしれません。競合にもなりうる同業他社の情報も参考にしてみませんか。

コンテンツの考え方について3つほどパターンを提示させて頂きました。冒頭にも述べたように、決して突飛な難しいことではなく、経営学の教科書などで書かれているCustomer(お客様)・company(自社)・competitor(市場)という3Cの考え方で整理したまでです。

コンテンツのヒントは至るところに転がっているので、肩の力を抜いて是非とも取り組んで見て下さい。

オウンドメディアを立ち上げるならWordPressがおすすめです。

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

初心者がホームページを作成する際に気にするべきサーバーのポイントをご紹介

はじめてサイトを立ち上げる方の場合ですと、何から用意を始めたら良いのか?悩まれることも多いかと思います。サイトなどを収める場所であるサーバーの選び方について、今回は見て行きたいと思います。

1.サーバーの種類

皆さんがどの程度の数のお客様のサイトへの来訪を期待しているか?により、サーバーの選び方は異なります。皆さんのビジネスの規模に合わせて選択されることをお薦めします。

共用サーバー

1つのサーバーを複数のユーザーで利用する方法で、サーバー料金を複数のユーザーで負担するので、比較的安価で利用することが可能です。但し、共用であるため、利用できる容量は大きくないことが多いです。

専用サーバー

1つのサーバーを1人のユーザーで利用する方法です。専用であるため、利用できる容量も大きく、設定の自由度も高いです。但し、サーバー料金を1人のユーザーで負担するので、共用サーバーよりも料金は高くなりやすいです。また、サーバー設定などに関する専門知識が必要となります。

専用サーバーは高い知見とスキルが必要とされるため、サイトをはじめて持つ方は、操作が比較的容易で安全性が通常時から設定されている共用サーバーから始めることが良いかと思われます。

2.転送量

サイトにアクセスがあると、閲覧しているユーザーに対して、データがサーバーから送られえます。このデータ量の上限を転送量と言います。アクセスが集中すると、サーバー側に大きな負荷が掛かるため、ほぼ全てのサーバー事業社で、転送量という制限値を設けています。

サイトの目的にもよりますが、急激にアクセスが増えることがない限り、50GB/日のプランでも十分に使用することが可能です。

転送量を大きく超えると、サイトが表示されなくなることがあります。サーバーによっては、突発的なアクセス増による転送量の拡張機能があるものもあります。

3.自動バックアップ

サーバーの性能とは異なりますが、自動でのバックアップ機能が付いているか?は確認するようにしましょう。サイト作成時によくあるケースですが、誤ってファイルを削除してしまった、というときに、自動バックアップは大変役に立ちます。

ロリポップのハイスピードプランでは、無料でバックアップを取得しています(取り出しは有料です)。この自動バックアップ機能は月額330円で提供していますが、エンタープライズプランでは無料で使えます。バックアップの取り出しが7回まで無料なので、データが壊れてしまっても安心です。

4.サービス/機能の定期バージョンアップ・追加

サーバーなどITの技術発展は日進月歩であり、サービス/機能自体がどんどんと新しいものに置き換わって行きます。このため、サーバー事業社のサイトをご覧になられて、サービス/機能のアップデート情報が更新されているか?を確認することをお薦めします。

サーバーを契約する際には、まずはお試しで使えるサーバーなどを活用して、実際の使い勝手などを確かめてから始めるのも良いかと思います。

ロリポップは全てのプランがお試し10日間、無料で利用できます。まずは、無料で試して使い易さをご実感下さいませ。

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

個人情報漏洩を行わないために、絶対に忘れてはいけないこと

サイトを運営していく上では、お客様の数が増える、売上が伸びるという嬉しい・楽しい話だけでなく、リスクに対しての対応も欠かせないものとなります。見落としがちなリスクとして、どのようなものがあり、どのように対応するべきか?を今回はご説明していきたいと思います。

セキュリティ対応をしていないとどのようなことが起こるのか?

サイバー攻撃と呼ばれるものが存在し、皆さんのサイトが改ざんされたり、皆さんのサイトを装った悪意の第三者が「なりすまし」(フィッシング詐欺)と呼ばれる行為を行い、お客様の個人情報やカード情報などを不正に抜き出してしまうことがあります。いわゆる個人情報漏洩問題です。

皆さんも各種報道でご覧になられたことがあるかも知れませんが、個人情報を漏洩してしまったが故に、多額の損害賠償を命じられた教育ビジネス・通信ビジネスの企業もおありです。

なお、NPO日本ネットワークセキュリティ協会の調べによると、情報漏洩による一人当たりの賠償額の平均は、2万9,768円とのことです。平均額ではありますが、この金額×人数が損害賠償として支払わなければならない金額で、皆さんの事業の根幹を揺るがしかねない大きな問題となりかねないもので、きっちりと対応を行っていくことが必要です。

忘れてはいけない基礎_SSL対応

サイバー攻撃への対応の第一歩としては、SSL対応を行うことが必要です。SSLとは「SSL(Secure Sockets Layer)」と呼ばれるものです。データを暗号化して送受信する仕組みで、クレジットカード情報などの重要なデータ(個人情報など)を暗号化して、通信を安全に行う仕組みです。

皆さんのサイトがSSL対応をしているか?は、URLをご覧頂いた際に、「https」という記載から始まっているか?をご確認下さい。

「htttp」から始まっている場合には、まだSSL対応が完了していないということですので、急ぎ対応為されることをお薦め致します。

また、2018年7月のバージョンアップによりGoogle ChromeでSSLが設定されていないページはアドレスバーに「保護されていません」と 表示されるようになってしまっており、お客様に不信感/不安感を与えかねないので、安心感を確保するためにも対応を為されるべきかと思われます。

どのようにして設定するのか?

SSL対応をするためには、「SSLサーバ証明書」と呼ばれるものを、サーバにインストールする必要があります。信頼ある第三者機関がウェブサイトの運営者が適切かどうかなどを審査して、交付を行います。

設定方法は、皆さんのご契約のサーバーにより異なりますが、ロリポップでの設定方法は、「独自SSL(無料)のお申込み・設定方法」にて説明させて頂いておりますので、是非ともご覧下さい。

海外からのアクセスの制限

WordPressをはじめとするCMSでは、サイト改ざんを目的に不正ログインなどの悪質な行為が多発しています。悪質な行為の多くが、海外IPアドレスからのアクセスです。管理画面などへの海外からのアクセスを制限することで、海外からの不正なサイバー攻撃を防ぐことができます。

なおロリポップでは、お客様の安全性を考慮し、お申し込み時から安全性が設定されています。

通常のお客様のアクセスは疎外しないので、皆さんの事業へのマイナスの影響は無いと考えられます。

悪意ある攻撃から身を守るWAF設定

また、不正アクセスによるサイト改善を防ぐためにWAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)の設定をすることも大切です。

ロリポップでは、海外IPアドレスからのアクセス設定同様、お申し込み時にWAFの設定も済んでいる状態となっています。

ロリポップでは、この他のセキュリティー対策も各種ご用意しています。安全にサイト運営をするために、是非ともロリポップをご活用下さい!

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

SNSの活用方法と選び方、注目すべき指標について

お客様との接点を作るためには、皆さんのサイトも大切ですが、多くの人たちが集まるSNSを有効活用することも必要です。

SNSと皆さんのサイトを上手に絡めながら運用するためには、どのようなことが必要なのか?を見て行きたいと思います。

■Twitter

■特徴

Twitterの利用者数は、国内月間アクティブアカウント数が4,500万人、国内の利用者層は10代20代が多く(人口比)、若年層を中心に支持されているSNSです※。

活用しておられる方も多いかと思いますが、Tweet(つぶやき)を投稿するSNSです。

「今日は久々の天気」などの個人のつぶやき等のTweetから、企業からの新商品の案内に関する物まで幅広く活用されています。特徴としては、他のSNSよりもカジュアルな面白ネタの投稿も多く、「柔らかなコンテンツ」が好まれるのがTwitterです。

投稿を行う際には、企業が伝えたい内容を堅苦しく行ってしまうと敬遠されるので、注意が必要です。SHARP シャープ株式会社や、パインアメの【パイン株式会社】株式会社タニタなどがTwitterというSNSでの「柔らかな」投稿のお作法の参考になるかと思います。

■投稿するコンテンツ

テキストと写真・動画が投稿できます。表現できるコンテンツ分量の制限が140文字のため、簡潔なコンテンツを活用することがポイントです。   

■注目すべき指標

・ReTweet数/いいね数

Twitterは、他者の投稿を引用(コメント付きReTweet/以下、RT)することができます。

RTされることにより、多くの人の目にも留まり、投稿内容を見てもらうことができ、投稿内のリンクなどを辿って、皆さんのサイトへと来訪してくれます。

また、投稿に対して「賛意」などを表す意味での「いいね」もあり、「いいね」が多く押された投稿は、多くの人の目に留まりやすくなるので、注目してみて行くべきです。(RTと違い、絶対に多くの人の目に留まる位置に出る訳ではない点は注意が必要です。※「いいね」が多いと、どのような利点があるのか?をTwitter社は公式見解としては出していません。)

両指標ともに、皆さんの投稿を多くの人の目に留まらせるために重要とお考え下さい。

・リンク遷移数

Twitterの投稿を見ることで、皆さんのことや事業のことを知ってもらえます。ただ、皆さんが行っておられること全てを1つの投稿で表現することは難しいです。このため、投稿では、皆さんのサイトのURLを入れておき、興味を持ってくれた方に、もっと知ってもらえるための導線を設けておくことが必要です。

Twitterが提供するアナリティクスの機能を活用することで、上記の3つの指標は分析することが可能です。

■Twitterに向いている事業主/人

Twitterは匿名性も高く、サービス(商品)に対しての本音がツイートに出やすいといわれているSNSのひとつです。

そのため、消費者の声を聞き、サービス(商品)に反映させるといったソーシャルマーケティングを必要とする事業主/人に向いていると考えられます。

■Facebook

■特徴

元々は、大学生の学生名簿のオンライン版を志向して、Mark Zuckerberg氏たちが立ち上げた実名制のSNSです。実名で登録するという文化は今も根付いていて、個人の利用においては、実際の友人関係や仕事関係を「友達」として登録・繋がることで、お互いの情報のやり取りが広がります。また、原則実名登録のため、皆さんの投稿に対して反応してくれたのが、「誰」なのかを把握することが出来ます。

国内月間アクティブユーザー数が2,600万人※と、巨大なSNSへと成長したため、運営方針に対して、世界中の各国政府から厳しい批判や指摘を受けるまでになっているのが、Facebookの特徴です。このため、各種意見を踏まえて、Facebook上で、どのような投稿が優先して表示されるか?などのルールも日々変化しています。これまでにも、企業の投稿よりも個人の投稿を優先するなどのルール変更がありました。

■投稿するコンテンツ

テキストと写真・動画が投稿できます。文字数の制限はありません。

■注目すべき指標

・シェア数・いいね数

TwitterのRT・いいねと同じような役割を果たします。Facebookは、各ユーザーに見せるコンテンツをFacebook社がコントロールをしていますが、各ユーザーの「友達」が「いいね」を多く押している投稿が上位に表示されやすい傾向にあります。このため、皆さんの投稿をなるべく多くのユーザーに届けるためには、「いいね」を多く集めることが重要となります。

・リンク遷移数

この数値も上記で記載しましたTwitterでの考え方と同じです。Facebookにおいては、企業ページを設けると、インサイトという分析機能が使えるようになり、上記の指標を分析することが出来ます。

■Facebookに向いている事業主/人

Facebookの国内利用者層は、30~50代が多くを占めます※。この年齢層へのアプローチを望む事業主/人にとって、Facebookは有効と言えるでしょう。

■Instagram

Facebook社が2012年に買収した写真共有アプリです。上記の2つのSNSと比較すると、写真・動画という視覚に訴えかけるコンテンツが大事にされるSNSです。基本的にはRT/シェアに該当する機能はなく、投稿を多くの人に見てもらうためには、フォロワー(Facebookの友達のようなもの)を多く増やす必要があります。また、下記でもご説明しますが、通常投稿ごとにリンクを張ることが出来ないという課題があります。

プロフィールページにリンクを入れるか、もしくはストーリーズという24時間で消えるタイプの投稿で、フォロワー1万人以上のアカウントの持ち主のみが、リンク付きということを行えます。

■投稿するコンテンツ

テキストと写真・動画が投稿できます。但し、前述の通り視覚に訴えかけるコンテンツが主体ですので、テキストはほとんど読まれないとお考え下さい。

■注目すべき指標

・いいね数

Instagramにおいて、お客様からの反応を分析するための数値は少ないですが、「いいね」

を多く集める投稿をしている企業が、「フォロワー」増える傾向にあります。前述の通り、フォロワーが1万人を超えると、ストーリーズの機能で、リンク付き投稿もできるようになるので、まずはどのような投稿が「いいね」を集められるのか?を分析していきましょう。

■Instagramに向いている事業主/人

Instagramの利用者層は、10~20代が特出して多いのですが、近年では30~50代のユーザーも増加しています※。

シェア機能がないため拡散力には欠けてしまいますが、幅広い年代にアプローチしたい事業主/人に向いているSNSと言えます。

上記、日本での代表的なSNS3つについて取り上げましたが、皆さんの事業がテキストで表現しやすいのか?視覚で訴えやすいのか?ということを踏まえて、どのSNSに注力されるか?を選択してみてください。SNSを上手く活用しながら、サイト/オウンドメディアへの集客へと繋げて、皆さんの事業へと貢献させていきましょう。

株式会社ジャストシステム調べ

ロリポップは、第4世代のWebサーバーともいわれるLiteSpeedを採用し、

高速化だけでなく、高負荷時の安定性に優れていますので、ご安心下さい!

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

サーバーの引っ越しで絶対に忘れていけないこと3つ

サイトの表示スピードの改善や、サーバーレンタル費用を圧縮するために、サーバーの引っ越しを検討されることがあると思います。引っ越しのための作業を終了したら、旧サーバーの契約を終了するという簡単なものでは済ませられません。
ロリポップへの具体的な引っ越し方法については、「他サーバーからの移行方法」をご確認ください。この記事では、移行する際に特に気をつけるポイントについて解説します。

■サーバーの引っ越しを失敗するとどうなるか?

サーバーの引っ越しを失敗してしまうと、サイトが表示されなくなったり、最悪の場合データが消えてしまったりすることがあります。

引っ越しを検討している場合は、必ずデータの保存を行うようにしましょう。

■サービスが用意しているドメインを使用している場合はデメリットがある

ドメインは大きく2パターンある

レンタルサーバーでサイトを運営するためにはドメインが必要です。その際に設定するドメインは独自ドメインとサービスで用意してあるドメインの大きく2パターンに分かれます。ロリポップでは104種類のロリポップのドメインが選べます。

ドメインについては「ドメインとは?初心者にもわかりやすく説明」で詳しく解説しているので、よく分からない方はこちらもご確認ください。

もし、サービスが用意しているドメインを使用している場合にサーバーの引っ越しをする場合はデメリットがあるので、紹介します。

サービスが用意したドメインを利用していた場合のデメリット

サービスで用意されているドメインは、そのサービスでしか使えないので引っ越し先のサーバーでは同じドメインでサイトを運営できません。このことから2つの注意点が存在します。

Google検索結果画面での評価がやり直しになる

Googleの検索結果画面のランキングというのは様々なアルゴリズムによって決定しています。その中でもサイトそのものの力、ドメインパワーは信頼性にも関わってくるので重要視される傾向にあります。

長きにわたりそのドメインで信頼性のあるコンテンツを発信してきた場合は、Googleからも一定の評価をもらえていることが考えられます。それにより、検索順位が上位に表示されている場合もあります。しかし、同じコンテンツとはいえ、ドメインを変えてしまうとその評価は1からやり直しとなります。

長年に渡って得た信頼を同じコンテンツとはいえ、1から得る必要があります。もちろん、時間が経てば戻ってくる可能性は高いですが、どのくらいの時間がかかって、本当に戻ってくるか?は誰にも分かりません。

なので、サービスのドメインを利用してサイトを運営している場合はそのサーバーで運営できない重大な理由がない限りは引っ越しをしない方がいいでしょう。ただ、サイトの表示スピードがとにかく遅い、などの理由がある場合は、ドメインの信頼性を落とすことにも繋がるので、早めの引っ越しをオススメします。

また、作りたてのサイトの場合もそこまで気にする必要はありません。サーバーを引っ越して得られるメリットの方が大きければ、引っ越しをしましょう!

昔のURLにアクセスできなくなる

「〇〇.com」など分かりやすく、顧客にも認知されやすいドメインが定着していることがあります。

サーバーのサービスドメインを使用している場合は、その定着したドメインが使用できなくなるため、以前のURLにアクセスできなくなってしまいます。

■旧サーバーの解約タイミング

ネームサーバーの切り替えには時間がかかる

サーバーの引っ越しは、人間の引っ越しのように、新居に荷物を運び入れたらから、直ぐに旧宅の契約を終了するという訳には行きません。

新サーバーへアクセスするための新のDNS(ネームサーバー)情報が早くても30分程度、遅いと1週間程度は反映されるのに時間が掛かります。このため、1週間以上は、旧サーバーも存続させておかないと、サイトが表示されないケースが発生します。

切り替えを確認してから旧サーバーの解約をしよう

きちんと引っ越しができたことを確認できるまでは、旧サーバーの契約は残しておきましょう。ネームサーバーの情報が切り替わる前に旧サーバーを解約してしまうと、ネームサーバーの情報が切り替わるまではサイトが表示されなくなってしまいます。

サイトが表示されなくなってしまうと、その期間、アクセスが来ないことはもちろんGoogleの評価も下がってしまい、サイトが表示されるようになってからの検索結果画面からの流入も減ってしまいます。

このように、サイトが表示されないことは大きな影響を与えてしまいますので、旧サーバーの解約は慎重に行いましょう。

■新サーバーでの表示・動作確認

サーバー移行が上手く行かずに、新サーバーでサイトが正しく表示されないケースがあります。エラーメッセージに応じて、対応を取ることが必要です。

データベース接続の確立中にエラーが発生しました

正しいホスト名が入力されているか/ユーザー名とパスワードに誤りはないか/データベースサーバーは稼働しているかを確認する必要があります。

独自SSL設定を追加する際にエラーが発生しました

ドメインのネームサーバーが引っ越し先のサーバーに書き変わっているかを確認してください。

HTTP500エラー

PHP、.htaccessの記述に間違いがないか確認してみましょう。

上記は一例ですが、このようなケースを想定して、引っ越しの際には旧サーバーの契約は継続して、不具合があった場合には、いつでも元に戻せるようにしておきましょう。

新サーバーでの表示が正しいことを確認した上で、上記で記載したようにDNS(ネームサーバー)の反映が完了したことを確認して、旧サーバーの契約を終了させるようにしましょう。

■メールサーバーの設定

メールアカウントを設定している場合、新サーバーで同じメールアカウントを設定しなければなりません。DNS(ネームサーバー)を変更した後、新サーバーへの移行が完了するまでに1週間程度掛かる場合があります。メーラーも旧サーバーからの受信を可能にしておき、新サーバーからも受信できるように設定しておくことが必要です。

サーバーの引っ越しについて、忘れてはいけない3つのことをまとめましたが、ついつい見落としがちなポイントなので、皆さんご留意くださいませ。

このような見落としがちなポイントも各種サポートデスクを置くロリポップにお任せ下さい!

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

広告を出稿する目的と活用してサイトに集客する方法を解説

オウンドメディアを立ち上げて、コンテンツの更新も順調に進み始めて、数値で結果が見えてくると、新たなお客様との接点を作りたくなり、集客のために広告も検討対象になって来られるかと思います。

Webで広告を始めるといっても何があるのか、どうやってやるのか、わからないですよね。ここでは、SNSや検索流入とは別に、広告費用をかけて集客する方法についてご説明します。

1.どのようなお客さんに対して訴求をするのか?

今すぐに皆さんのサービスを利用してくれそうな人(顕在層)を集めるのか? それとも皆さんのサービスを知ってもらい、理解してもらいいつか利用してもらうのか?により、活用する広告は異なってきます。

■顕在層を獲得しやすい広告

・リスティング広告

GoogleやYahoo!などの検索連動の広告のことを指します。何かしらの課題を既にお持ちの方を集めるための広告であり、課題に対して手短に分かりやすい答え(コンテンツ)を提供して差し上げることで、皆さんのサービスのご活用に繋がりやすいです。

■潜在層を獲得しやすい広告

・バナー広告/動画広告

皆さんもご覧になられているニュースサイトなどに表示されているバナー広告や、YOUTUBEなど動画広告を指します。お客様が何気なくWeb上のコンテンツをご覧になられているところで、訴求をします。

・SNS広告

Facebook、Twitter、InstagramといったSNS上で表示させる広告です。広告ながらも拡散される、広告出稿時のターゲティングがしやすいといったメリットがあります。

・アフィリエイト広告

成功報酬型広告です。名前の通り、購入や資料請求などなにかお客様がアクションを起こしコンバージョンした場合に費用が発生します。成果が発生して初めて費用がかかるので一見ハードルが低いように感じるかもしれませんが、広告掲載の保証がない点を考慮しなければなりません。

お客様は、課題を認識しておらず、まだ何が欲しいか?が明確でない状態なので、お客様の興味を惹くコンテンツを丁寧に作り、お客様に理解してもらうことが必要です。

このように誰に対しての広告なのか?により、活用すべき広告メニューや、コンテンツを変えるべきということを意識してみて頂ければと思います。

2.どのような時に課金される広告なのか?

Web広告では、表示課金(CPM課金)・クリック課金(CPC課金)・成果課金(CPA課金)という大きく3つにパターンが大別されます。

■広告を出す期間を調整したい場合

CPM課金の広告を活用されることをお勧めいたします。広告提供社は、どのような広告メニューの場合でも、1表示あたりどの程度の収益になるか?を見ています。このため、皆さんにとってメリットが大きいCPC課金・CPA課金の広告メニューの場合でも、クリック率が悪い、コンバージョン率が悪いなどで、広告提供社にとって収益性が悪い場合には、表示回数が少なくなってしまいます。

このため、皆さんが広告をお客様に見てもらいたいと思う期間に、決まった量を出すために向いているのは、CPM課金の広告となります。

■コンテンツを見てもらえる人の数を増やしたい場合

CPC課金の広告を活用されることをお勧めいたします。前述のCPM課金の広告は露出期間を自由にコントロール出来ますが、クリックが為されないと皆さんのコンテンツをご覧頂けません。

クリック率を左右するものは、バナーなどの広告クリエイティブですが、広告を活用して直ぐの間はどのようなクリエイティブがクリック率が高いか?という知見を持ち合わせていないので、広告費を安全にコントロール出来るCPC課金型の広告をご活用になられるのが良いと思われます。

なお、クリック率の高いクリエイティブを作ることに慣れて来られたら、徐々にCPM課金型の広告に移行させるのも良いかと思われます。先にご説明した通り、広告提供社は、1表示あたりどの程度の収益になるか?を見ているので、クリック率が高ければ、高いCPMで出稿をしても、結果として安価なCPCとして回収することが可能だからです。

■売上に寄与する可能性が高い広告のみを出したい場合

CPA課金の広告を活用されることをお勧めいたします。資料請求があった、物が売れたなどの場合にのみ課金される形の広告で、広告を出稿する皆さんからすると、最もリスクがないものです。

ただし、CPM型広告の項目でご説明した通り、広告提供社視点で考えた時に、1表示あたりの収益が悪いのであれば、表示回数が減らされてしまいます。このため、年中販売をしているものであれば問題ないのですが、期間限定でのサービスなどの場合には、CPA型広告とは相性が悪いケースもあります。

ロリポップなら、簡単にサイトを立ち上げられますし、Googleアナリティクスなどが簡単に設定できるプラグインも簡単に設定が出来るので、是非とも挑戦下さい!

ロリポップのお申し込みはこちら

カテゴリー
サイト開設しよう

【ブログを始める初心者必見】ロリポップを活用した簡単なブログの始め方

「ブログを始めてみたい!」…と思いはするものの、準備や方法、具体的な手順も分からないので何から始めればよいか迷っている方もいるのではないでしょうか。

どんなブログを作るのか(メインテーマを何にするのか)、無料ブログ(既存のブログサービス)かレンタルサーバーでCMSを使って構築するのか、更に独自ドメインを取得してブログに適用するのか…ブログを開設する前に決めておくべきことは意外と多いものです。

この記事では「ロリポップ!レンタルサーバー」にてWordPressやbaserCMS、「ロリポップ!スタジオ」などCMSを使ってブログを開設する方法と、更にデータの盗用や悪用による損害を防ぐ手段でもあるSSLの導入までを解説します。

実はロリポップのレンタルサーバーならメニューに従って設定を行えば、CMSのインストールはもちろんSSL化も簡単に実現できます。

ぜひこの記事を読んで、ロリポップでブログを開設しましょう!

ブログを始めるにあたって考えるべきこと

そもそもブログ(Blog)とはWebLog(ウェブログ)が正式名称であり、テキスト文章や画像、動画などの情報を時系列でページ作成していくWebサイトの一種でもあります。

Log(記録)という名称からも分かるように、以前は日記の意味合いが強かったですが最近はアフィリエイトサービスに加入して、収益を得るメディアとして開設する方も増えています(この記事を読んでいる方の中にはそれを目的としてブログ解説を考えている方もいるのではないでしょうか)。

ブログを始めるにあたって先ずは考えるべきことは、どんなブログを作るのか(どんな記事を書くのか)、つまりブログの目的を決めることです。

最初は漠然とした目的でも構いませんが目的がないままにブログを始めると、ほぼ途中で飽きて辞めてしまうことが多いからです。何も目的を決めていないからこそ、ブログで記事を書く意味も見いだせずに飽きてしまうのです。

例えば前述のようにアフィリエイトサービスを利用して収益を得ることが目的であれば、商品やサービスの紹介、解説を書くことが記事のメインとなります。もちろん他の目的でもよく、例えば自分の趣味や興味のあることについて考察を書くブログでも結構ですし、何かのジャンルに絞って専門的な知識をまとめたブログにするのも結構です。

(特に初心者の人は前者で始めるとブログが続きやすいです。こういったブログはよく「雑記ブログ」と表されています。)

最近では企業や法人が自社の商品やサービス、そして仕事上での知識やノウハウを記事にしたブログも増えています(「オウンドメディア」とも言われています)。先ずは目的を決めてからブログを始めましょう。

ロリポップを使ったブログの始め方

ブログの目的が決まったら、次は無料ブログ(既存のブログサービス)で始めるか、レンタルサーバーでCMSを使ってブログを始めるかを決めます。(後者の場合、付随して独自ドメインを取得し、ブログに適用することもあるでしょう。)

目的に合わせてどちらにするかを決めるとよいでしょう。ここでは後者の場合、ロリポップを使ってブログを開設し、始めるまでを流れに沿って説明します。

ロリポップを使ったブログの始め方

それでは、実際に「ロリポップ!レンタルサーバー」に申込みましょう!

ロリポップにて、ユーザー登録を行う方法は、『ロリポップレンタルサーバーならWordPressの導入が簡単です』の記事にまとめていますので、この記事を読みながらユーザー登録を完了してみてください。

ムームードメインでドメインを取得しよう

次にWebサイトにて使用する独自ドメインを取得しましょう。
実は、これも『ロリポップレンタルサーバーならWordPressの導入が簡単です』の記事にまとめています。

先程のロリポップのユーザー登録方法から続けて解説していますので、合わせて独自ドメインの取得まで行ってみてください。

簡単インストールでCMSを導入しよう

ロリポップでは、ユーザー専用ページから簡単にCMSをインストールすることが可能です。インストールできるCMSも、WordPressだけでなくbaserCMSや「ロリポップ!スタジオ」もインストールできます。

他にもEC-CUBEやBoootStampといったCMSをインストールすることが出来ますが、ここではブログを始めるためのCMSとして、WordPressとbaserCMS、「ロリポップ!スタジオ」の3つに絞って開設します。

それでは、一つずつインストールする方法を説明していきます。

WordPressを活用しよう

ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えばWordPressを簡単にインストールすることが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『サイト作成ツール』にマウスポインタを乗せるとメニューが表示されるので、『WordPress簡単インストール』をクリックしてください。

『WordPress簡単インストール』をクリックすると、以下の画面に遷移します。画面に表示されているメニューに従って入力を行ってください。

『サイトURL』 取得したドメインを指定します。また、「入力は任意です」と書かれたテキストボックスに任意のフォルダ名を入力し、そのフォルダの配下にWordPressをインストールすることも出来ます。 『利用データベース』 WordPressで使用するデータベース名です。自動で入力されているのでそのままで結構です。 『サイトのタイトル』 Webサイトの名前です。まだ名前が決まっていないのなら入力しなくてもよいです(WordPressのインストールが完了すれば、WordPress内で登録、変更することが出来ます)。 『ユーザー名』 WordPressにログインする際のユーザー名です。 『パスワード』 WordPressにログインする際のパスワードです。8文字以上で入力してください。 『パスワード(確認)』 確認のためにパスワードをもう一度入力してください。 『メールアドレス』 WordPressのアップデートなどのお知らせを受け取るメールアドレスです。WordPressにログインする際にユーザー名としても使用できます。 『プライバシー』 チェックを入れると、WordPressで作成したWebサイトが検索エンジンにインデックスされます(検索結果に表示する許可を与えます)。逆にチェックを外すと、検索エンジンにインデックスされません(検索結果には表示されません)。検索エンジンからの流入を増やすためにも(SEOを考えるならば)チェックを入れておくとよいでしょう。

必要な情報を入力したら『入力確認』ボタンを押してください。画面が遷移して入力した情報が表示されますので、最終確認を行いましょう。

(このときに画面キャプチャやメモをとっておくとユーザー名やパスワードを忘れてしまった時に便利ですので、とっておくことをオススメします。)

最終確認が終わったら『登録』ボタンを押しましょう。
これでWordPressのインストールが完了しました!

baserCMSを活用しよう

ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えばbaserCMSを簡単にインストールすることが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『サイト作成ツール』にマウスポインタを乗せるとメニューが表示されるので、『baserCMS簡単インストール』をクリックしてください。

『baserCMS簡単インストール』をクリックすると、以下の画面に遷移します。画面に表示されているメニューに従って入力を行ってください。

『インストール先URL』 取得したドメインを指定します。また、「入力は任意です」と書かれたテキストボックスに任意のフォルダ名を入力し、そのフォルダの配下にbaserCMSをインストールすることも出来ます。 『利用データベース』 baserCMSで使用するデータベース名です。「MySQL」と「SQLite」のどちらかを選択します(MySQLを推奨しています)。 『ユーザー名』 baserCMSにログインする際のユーザー名です。 『パスワード』 baserCMSにログインする際のパスワードです。8文字以上で入力してください。 『パスワード(確認)』 確認のためにパスワードをもう一度入力してください。 『メールアドレス』 baserCMSのアップデートなどのお知らせを受け取るメールアドレスです。

必要な情報を入力したら『入力内容確認』ボタンを押してください。画面が遷移して入力した情報が表示されますので、最終確認を行いましょう。

(このときに画面キャプチャやメモをとっておくとユーザー名やパスワードを忘れてしまった時に便利ですので、とっておくことをオススメします。)

最終確認が終わったら『登録』ボタンを押しましょう。

これでbaserCMSのインストールが完了しました!

「ロリポップ!スタジオ」を活用しよう

ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えば「ロリポップ!スタジオ」を簡単にインストールすることが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『サイト作成ツール』にマウスポインタを乗せるとメニューが表示されるので、『ロリポップ!スタジオ』をクリックしてください。

『baserCMS簡単インストール』をクリックすると、以下の画面に遷移します。画面に表示されているメニューに従って入力を行ってください。

『設定するドメイン』 取得したドメインを指定します。また、「以下のURLでサイトを公開できます」で、URLを確認しましょう。 『お支払い方法』 「ロリポップ!スタジオ」は料金が必要です。お支払い方法を「クレジットカード」か「おさいぽ!」を選択してください。

必要な情報を入力したら『ロリポップ!スタジオお申込み』ボタンを押してください。

これで「ロリポップ!スタジオ」のインストールが完了しました!

作ったブログはしっかりSSL化しよう

CMSのインストールが完了すれば、いよいよブログの開設です。ただ、最後にもう一つ、作ったブログをしっかりとSSL化しておきましょう。

ロリポップのレンタルサーバーなら、メニューに従って設定を行えばSSL化も簡単かつ無料で実現できます(ロリポップは更に信頼性の高い有料コースも用意しています)。

SSL化とは?

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)であり、個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータを暗号化することで、第三者から情報を改ざんされるのを防ぐためにも利用されています。

SSLを導入すると、WebサイトのURLが「http://~」から「https://~」に変わり、更にWebサイトのアドレスバーに錠前のマークが表示されるので、ユーザーも安心してWebサイトを閲覧できます。

逆にSSLを導入していない、錠前マークが出ていないとユーザーは不安になって離脱するきっかけにもなってしまいます。今やSSL化はWebサイト、ブログを運営するにあたって必須であるといっても過言ではありません。

ロリポップでWebサイトをSSL化する方法

CMSのインストールと同じように、ロリポップのユーザー専用ページからメニューに従えばSSL化も簡単に行うことが出来ます。

ユーザー専用ページの左横メニューの『セキュリティ』にマウスポインタを乗せるとメニューが表示されるので、『独自SSL証明書導入』をクリックしてください。

『独自SSL証明書導入』をクリックすると以下の画面に遷移します。管理している独自ドメインの一覧が表示されますので、SSL化したい独自ドメイン、及びサブドメインにチェックを入れて『独自SSL(無料)を設定する」ボタンを押してください。

申請後、独自ドメインおよびサブドメインの状態が「SSL設定作業中」に変わります。SSL設定が完了するまでには5分ほど時間がかかります。

5分程待ってページを再読み込みすると、設定が完了したドメインは表示が「SSL保護有効」に変化します。確認するために、https://を冒頭に付けたURLでアクセスしてみてください。アクセス出来れば、SSL化は無事に完了しています。

ロリポップなら、SSL化もとても簡単ですね!
これでロリポップにてブログの設定、開設は完了です! あなたのブログをどんどん記事の更新、公開して下さい!