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もっと多くの人に見てもらいたい!注目を集めるコンテンツの作り方

サイトを立ち上げて、コンテンツ更新を始めると「もっともっと多くの人に見てもらいたい」という意欲が湧いて来るのではないでしょうか。多くの人の注目を集めるコンテンツを考え、作るためのヒントを今回はご説明して行きます。

人は時事性のあるテーマに注目する

少し古いデータではありますが、総務省が発表した「平成18年度情報流通センサス報告書」によると、平成8年(1996年)から平成18年(2006年)までの間に、私たちが取得し得る、身の回りの情報の量が500倍以上の量に大きく膨れ上がりました。

近年の同様のデータ/統計を見つけることが出来なかったので、一概に評価はできませんが、2006年以降のスマートフォンの普及などを考えると、現在においては平成8年比の500倍では納まらない程の膨大な情報が、私たちを取り巻いていると想定されます。いわゆる、情報爆発がどんどん広がり続けている状態です。

このような情報爆発を考えると、人は「自分の日々の生活に直結する情報」か「時事性があり、世間で話題になっている情報」のどちらかを中心に情報消費して行くようになります。

時事性のある情報はどこで見つけるべき?

「時事性があり、世間で話題になっている情報」が大切と言われても、新聞記者ではないし、どこから情報を探せば良いのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は難しく考えなくても、「世間で話題になっている情報」を探すためのツールは皆さんの周りに沢山転がっています。

例えば、Yahoo!ニュースやスマートニュースなどのニュースサイトで「トピックス」と呼ばれる目立つ位置に掲載されている記事などをヒントにするのも良いでしょう。

目立つ位置に掲載されているということは、多くの人の話題に上がる可能性が高く、これから話題になるテーマと考えて良いでしょう。毎朝、これらのニュースサイトの「トピックス」を確認し、皆さんのコンテンツの参考にしてみてはいかがでしょうか?皆さんが作成するコンテンツの参考にしてみてください。目立つ位置に掲載されているということは、多くの人の話題に上がる可能性が高く、これから話題になるテーマと考えて良いでしょう。毎朝、これらのニュースサイトの「トピックス」を確認し、皆さんのコンテンツの参考にしてみてはいかがでしょうか?

手軽に話題の情報を探す方法

ニュースサイトを毎朝見ることをルーティンにすることをお薦めしましたが、毎朝チェックして、話題になりそうなものを選ぶことは手間だという方もおられるかも知れません。

「話題の情報」=バズってるTweet?

「バズってる」という言葉も、すっかりと市民権を得たと思います。Twitterなどで多く呟かれている(バズってる)テーマを見つけて、コンテンツの参考にするという方法があります。この方法ならば、話題になるか?を考える手間が省けて、既に話題化しているものに寄り添ってコンテンツを考えることが出来ます。

Twitterには、「話題を検索」(スマートフォンの場合は、虫眼鏡アイコン)という機能が用意されています。

この機能を使えば、「トレンド」という現在多く呟かれているテーマを把握することが出来ます。また、「ニュース」「スポーツ」「ユーモア」「エンターテイメント」というタブを見ると、具体的にどのような内容のコンテンツが、話題になっているか?を見ることができ、コンテンツを考える際に直接的な参考になると思います。

上のような内容の場合には、「食欲の秋」などの季節性のあるテーマが受けているので、そのまま便乗するのであれば、「食欲の秋」で「お手軽」に、できそうなものをコンテンツにしていったりします。

「話題の情報」を他人よりも早く掴むにはリリースの確認が大切?

「バズってる」ものに、便乗する人は沢山いるから、遅れて便乗をしても、情報が埋もれることを心配する方もおられるかも知れません。そんな方も心配ご無用で、情報を早くにキャッチする方法があります。

Twitterなどのバズのきっかけに、メディアのコンテンツがなるケースが多くあります。と言うことは、メディアがコンテンツにしたくなる、メディアのネタ元となる場所を探しに行けば、一足早くに「話題の情報」を見つけることができるかも知れません。

メディアが参考にするのは、企業が発信するリリースなどです。このリリースが一か所に集まっていて、尚且つ人気のリリースはどれなのか?を簡単に見つけられるサービスがあります。それは、「プレスリリース配信サービス」と呼ばれるものです。

この中でも、今回は上場も果たしていて、国内上場企業40%超が活用しているという「PRTIMES」を参考に見て行きたいと思います。

「PRTIMES」内の「ランキング」というタブを押すと、「今月のランキング」など複数の切口で人気のリリースが表示されます。このリリースを確認して、皆さんが作成するコンテンツの参考にされるのが良いと思われます。

また、1リリースずつを見て、話題化の特徴を掴むのが手間だと言う方は、右カラムに記載されている「いま注目のキーワード」を参考にして、コンテンツを考えて行ってみましょう。

具体的には、どのようにコンテンツにする?

「マスク荒れ」というキーワードを使った記事例
出典:https://ww-online.jp/archives/808512

例えば、上のWOMAN WELLNESS ONLINEの「マスク荒れ」を見てみます。COVID-19の影響で、マスクを付けることが生活習慣になっています。このような世相で共感を生む「マスク」の、新たな「注目のキーワード」を上手に取り上げていると思います。当たり前(=マスク)と意外性(=保湿効果ありそうなマスクが肌荒れを招く)のミックスが上手く行われています。

人は、自分の半径5メーターくらいの自分事化しやすいテーマに興味を持ちます。このため、コンテンツを考えるにあたっては、半径5メーターのテーマで、新たな「注目のキーワード」(=意外性)を取り入れると、注目を集めやすくなります。

このようなコンテンツをゼロから考えるのではなく、補助線となる参考サイトを持っておくと、注目を集めるコンテンツも作りやすくなるのではないでしょうか?

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その情報届いてる?Twitterを使い尽くすために、もっとTwitterを理解しよう!

SNSの活用方法と選び方、注目すべき指標についてで取り上げたTwitterについて、今回はもっと深堀りをして見て行きたいと思います。Twitterは、投稿(Tweet)の手軽さがポイントのSNSですが、果たして、皆さんの投稿は届けたい相手に届いているのでしょうか? 

Twitterという世界を知ることから始めよう!

Twitterは、140文字と言う制約の中で、「自由にTweet」をするためのSNSです。このため、皆さんが好きなことを、好きな時にTweetされて良いと思います。

ただ、皆さんが1人でも多くの人にご自身のTweetを届けたいならば、Twitterという世界(カルチャー/お作法)を理解しましょう。ちなみに、世界初のTweetは、Twitterの共同創業者のジャック・ドーシー氏の投稿だと言われています。

Tweetを日本語に直した「呟く」という訳は非常に分かり易く、実態を表していると思います。肩ひじ張らずに力を抜いたような堅苦しくないものが、Twitterでは受け入れられ易いです。

2020年8月31日時点で、世界中で最もReTweet(拡散)したTweetは、ZOZOの創業者である前澤友作氏のお年玉企画に関するものです。

なお、前澤氏が記録を樹立するまでは、Carter Wilkerson氏がファストフードレストラン_ウェンディーズに対して、「何回リツイートされればチキンナゲット1年分を無料でくれる?」とウェンディーズのTwitterアカウントに質問を投げかけ、「1,800万回」と回答された画像を投稿したものでした。

この2つを見て頂いても理解頂けるかと思いますが、着飾らないカジュアルで柔らかな、ホンネのコミュニケーションがTwitterの中では求められています。

どの程度のカジュアルでホンネのコミュニケーションが許されるか?

お仕事でTwitterを使われる方は、「着飾らないカジュアルで柔らかな、ホンネのコミュニケーション」が必要と言われても、どの程度が許容ラインか?ということを悩まれることも多いかと思います。

多くの批判を受けるような「炎上」現象を、お仕事のTwitterアカウントでは是認できないでしょう。どこまでが許容されていてい、どこからかが「炎上」するレベルか?を把握するためには、「拡散」「話題化」しているTweetを見ていくことがお勧めです。

Yahoo!リアルタイム検索で拡散・話題化しているテーマを確認する

Yahoo!ニュースやショッピングなど各種サービスを提供するYahoo!にはリアルタイム検索というTwitterのトレンドを分析するためのツールが用意されています。

このツールを使えば、上に示したようなトレンドランキングを簡単に調べることができ、各順位の詳細が表示されるようになっています。

また、詳細を表示すると、下記のようにTweet数の推移や、ポジティブな捉え方をされているのか?ネガティブな捉え方(炎上など)をしているのか?を簡単に把握することができます。

Yahoo!リアルタイムを見る習慣をつけて頂き、どのようなTweetが受け入れられて、どのようなものが炎上傾向にあるのか?を、身に着けて頂くことがTwitterという世界を理解する近道ではないか?と筆者は考えます。

感性/定性から定量分析への転換

上記の方法で、Twitterの世界観を理解して、受け入れられるTweetを行い始めると、「本当にこれで正しいのか?」と悩まれるようになるかと思います。前に進めば進むほどに悩むのは常です。

悩んだ場合でも、「伝わっているか?」ということをゴールとした場合には、検証するためのツールをTwitterは用意をしてくれています。

https://analytics.twitter.com/user/(ご自身のTwitterのアカウント名)で、Twitterが用意するアナリティクスに接続することができます。

色々な数値を見ることができるのですが、筆者はまずは、「ツイートアクティビティ」(上記)というタブを参照することをお薦めします。

Tweet毎の「インプレッション数(表示回数)」「エンゲージメント数(ReTweetやいいねなど回数)」が一覧で表示されます。これを見ることで、どのようなテーマをTweetした際に、他の人からの支持・好感を集められたか?を簡単に比較することができます。

戦略的にTweetを行って行くためには、「インプレッション数」「エンゲージメント数」が上位30%と下位30%のTweetを抽出して、両者の差異・差分を毎月1回など振り返り行い、下位のようなTweetを辞めるようにしていくという運用をしましょう。上位30%下位30%を比較するためにも、(特に、Twitterを始めて、直ぐの時期は。)多くのTweetを行い、検証をしっかりとできるようにしましょう。

Twitterは万能なのか?

手軽に始めることができ、Tweetのハードルも低く、分析するための無償のツールも多数提供されているTwitterは、Web施策の万能の武器なのでしょうか?

筆者の見解としては、即時性・拡散性はTwitterの武器ではあるが、情報が流れて行く(フローと言われます。)ので、いつでも情報がある(ストックする場)を設けておくことが必要となります。

このため、ご自身でサイトを持つなどして、情報をストックして置く場を設けて、拡散させるために、Twitterを組み合わせて活用することがお勧めです。

企業の公式アカウントはカジュアルにユーザーと接点を持っている

企業の公式アカウントには、ユーザーとの接点を持つため、また「親しみやすさ」を出すために、カジュアルにTweetを発信し、人気となっているものがいくつもあります。
代表的なアカウントをいくつかご紹介します。

◆SHARP(83万フォロワー 2020年9月現在)

https://twitter.com/SHARP_JP/status/1306791769628082176

ユーザーの質問にフランクに回答したり、「末永くお付き合いをお願いします」とリプライしたり、親しみやすいアカウントです。

◆株式会社タニタ(31.9万フォロワー 2020年9月現在)

https://twitter.com/TANITAofficial/status/1306955417654759425

体重計などで有名なタニタの企業アカウントも、「面白くてゆるいTwitter」として認知されています。他社アカウントをリツイートしたり、「今日の一曲」として毎日音楽を紹介したり、「中の人(運営者)」を感じられるアカウントとなっています。

◆とんかつ店まるかつ@奈良(4.7万フォロワー 2020年9月現在)

https://twitter.com/marukatsunara

大手企業に限らず、バズる(拡散)することでフォロワーが増え、来客につなげているケースもあります。とんかつ店まるかつさんは、平成30年の豪雪の際、福井県民のみなさんに割引キャンペーンを始めたことがきっかけにフォロワーが増えました。その後も毎日Tweetをし、ユーザーとの接点を持ち続けています。

人気のアカウントの共通点としては、「更新頻度」が高いことがあげられます。トレンドを発信しつつ、ユーザーとのカジュアルな場の接点として運用することも一種の手法といえるのではないでしょうか。

情報をストックするための場として、是非ともロリポップでオウンドサイト構築に挑戦してみて下さい!

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画像を上手く活用して集客する!今日から始められるピンタレストの使い方

SNSの活用方法と選び方、注目すべき指標について でSNSを活用しての情報発信や集客方法について説明させて頂きましたが、写真などの視覚アプローチで情報発信を出来るSNSのピンタレストについてご紹介させて頂きたいと思います。

ピンタレストとは

pintarest

ピンタレストとは

ピンタレストは、2010年にアメリカで立ち上げられたサービスです。画像検索が特徴で、画像でのコミュニケーションを主とするInstagramと同じような時期に立ち上がりました。

日本国内では現在500万人程の人が活用していると言われていて、同じような画像でコミュニケーションを取るSNSであるInstagramが3,000万人を超える利用者数と言われているので、1/6程の利用者規模ではあります。

ピンタレストのFacebookの公式アカウントでの説明を見ると、下記のようにまとめられています。

ピンタレスト はアイデアを画像検索するビジュアルディスカバリーエンジンです。ピンと呼ばれる画像から次の行動の役に立つアイデアを見つけて、インスピレーションを行動に移すことができます。

https://www.facebook.com/PinterestJP/

ピンタレストを活用するメリット

ピンタレストとInstagramの違いついて詳細は後述しますが、ピンタレストは他のSNSと違い、フォロワーが少なくても画像を見てもらえる可能性があります。

ユーザーが見ている画像に類似する、他のおすすめ画像が表示されるので、自分のビジネスに関する画像をアップしておけば、それらに近い画像を見たユーザーから興味を持ってもらえることにつながります。

https://www.pinterest.jp/pin/5911043253539877/

また、画像にはURLを貼ることもできるので、ここから直接購買や集客につなげることも可能になります。

ピンタレストのアカウント開設の方法

ピンタレストにアクセスをすると、メールアドレスや任意のパスワードの設定が求められますので、ガイダンスに従って画面を進めて行くと、2~3分で簡単にアカウント開設することが出来ます。

なお、下記でもご紹介する、アナリティクスなどを活用するためには、ビジネスアカウントに変更することが必要となりますので、アカウント登録の際に「ビジネス向けアカウントに無料登録する」を選択するのを忘れないようにしましょう。

Instagramとの違いは

まず、ピンタレストもInstagramも共通な点は画像・動画によるコミュニケーションが中心となっている点です。

一方で、ピンタレスト独自の機能は、「画像検索」と「ピン」と「ボード」です。ピンタレストは、自分で画像を投稿しなくても、他の人が投稿した画像を情報を集めて(キュレーション)することが出来ます。

画像検索とは

ピンタレストに投稿された画像を元にして画像検索を行うことが出来ます。利用者は、画像に近いものを感覚に沿って探すことが出来ます。また、次に説明をする画像をまとめての「ピン」「ボード」する画像を見つける時にも役に立つ機能です。使い方は、画像の右下にある「虫眼鏡」のマークをクリックするだけです。

ピンとは

自分の撮った画像やWeb上で見つけた画像をピンタレスト上に保存することを言います。下記のような操作を行うことで、簡単に画像を保存することが出来ます。なお、「ピン」された画像をクリックすると、Web内の当該ページに遷移します。

  • プロフィールで「+」をクリックします
  • 「ピンを作成する」を選択します
  • 「ウェブサイトから保存する」をクリックして URL を入力します
  • 画像を選択して「ピンに追加する」をクリックします
  • タイトルとピンの説明文を追加します
  • ピンのタイトル上にあるドロップダウンで、ピンの保存先となるボードを検索・選択します
  • 「保存」をクリックします。

ボードとは

ピンした画像を保存・整理する場所が「ボード」です。「ボード」には、名称を付けることが出来るので、「DIY」や「メンズファッション」などのカテゴリー名を任意につけて、ピンした画像をまとめて行くことをお薦めします。ボードには他の人がピンした画像も集めて行くことが出来ます。

パスタのレパートリーを広げよう!

ピンタレストを利用する/閲覧するユーザーは、ボードをフォローすることで、自分の求める情報を入手し易くしたりしています。このため、ユーザーが求めているテーマに沿ってボードを作り、自分の仕事やサイトに関する画像や他の人がピンした画像もキュレーションしていくこをお薦めします。

投稿コンテンツの考え方

アカウントを用意した後は、自分の気の赴くままに自由にピンをして、色々なボードを作成するのも良いでしょう。ただ、皆さんのお仕事に結びつけるためには、戦略的且つ計画的にコンテンツ計画を立ててみませんか?

ピンタレスト自体も、Pinterest コンテンツのヒントで、「質の高いコンテンツが最重要 」や「ユーザーの視点で考える」ということの重要さを語っています。この中でも、コンテンツを感覚だけでなく、定量的に評価・判断するために、「分析データを活用する」ことや「季節的なトレンドを先読みする」ことの大切さを説明しています。

アナリティクスを参考にする

アナリティクスの機能を活用することで、下記の指標について、期間を指定し、「アカウント」「ボード」「ピン」単位で分析することが出来ます。

>インプレッション数:ピンが Pinterest で表示された合計回数。

>エンゲージメント数:ピンのエンゲージメントの合計回数。エンゲージメントには、保存数、拡大>表示回数、リンククリック数が含まれます。

>拡大表示回数:他のユーザーがあなたのピンを拡大表示して閲覧した合計回数。

>保存数:ピンが他のユーザーのボードに保存された合計回数。

>リンククリック数:Pinterest 上で、ユーザーがピンのリンク先 URL をクリックした合計回数。

全体の数値を捉える

ピンやボードの数を増やした(つまり、皆さんがピンタレスト上でのコンテンツのためのアクションを多く行った)タイミングと、全体の数値の増減に相関関係があるのか?を捉えるようにしましょう。

ピンやボードの数と、プラスの相関関係が認められる場合には、皆さんが行っている活動が正しいと言えるので、積極的にアクションを続けて行きましょう。

相関関係が認められない場合には、ピン/ボードするものを変更して行きましょう。変更する場合の考え方は、以下のボード/ピンの考え方を参考にしてみて下さい。

トップボードのボード名称を確認する

何をキュレーションした時に、他のユーザーが反応しているのか?を分析するための大枠がボードの数値となります。

皆さんがキュレーションしたテーマがボードの名称に表れているかと思います。複数のボードを展開し、どのようなものが興味関心を集めれているか?を見て行ってみましょう。

数値が高いボードに共通して出ている言葉やテーマを他のユーザーの興味関心事項である可能性が高いです。このため、ボードを構成するピンをどのようなものにするか?は、ボードのテーマから噛み砕いて考えて行ってみましょう。

トップピンの共通項目を洗い出す

ピンに関しては、画像そのものであるので、人気の画像の共通項目を考えて行くようにしましょう。例えば、ファッションなどの場合には、下記などを画像の分類として考えてみることが出来ると思われます。

  • アイテムカット(物撮り) or 着用シーン
  • モデルの顔は入ったカット  or 首から下のカット
  • 単独のカット or 複数人のカット
  • 屋外 or 屋内での撮影

など、比較軸を設けて、トップピンにはどのような特徴があるのか?を探ってみることをお薦めします。

また、運用を始めて直ぐの頃は、知見も溜まり辛いと思うので、ピンタレストが公式に発信している

Pinterest BusinessPinterest アナリティクスが新しくなりました!などに、指標の見方やピン/フォーマットの活用のお薦めなどが分かり易くまとめられて、定期的に更新されているので、参考に為されるのも良いと思います。

ピンタレストは画像で視覚的にコミュニケーションを取ることは得意としていますが、皆さんの扱われている商品のディテールなどを伝えることは少し苦手としています。このため、細かな説明をするための情報の置き場所を設けておくことが必要です。ロリポップなら、画像と商品の魅力を多く伝えるサイトも簡単に立ち上げられます!

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ロリポップに関する記事のご紹介

ロリポップは様々なユーザー様にご利用を頂いております。ここでは実際にご利用頂いているユーザー様や、ロリポップをご利用者様の視点で評価をされている記事などをご紹介致します。是非ロリポップの新しい使い方やプランの選び方の参考にされてみてください。
※随時更新致します

ロリポップでWordPressを立ち上げる方法【手順5つ】

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「ロリポップ!爆速宣言」全プラン大幅リニューアル!スペック~表示速度や安定性まで徹底検証!

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ロリポップが爆速宣言!全プランアップデートの全貌をわかりやすく評価・解説してみた!!

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2020年8月6日実施!ロリポップの大幅アップデートの内容3つ

副業コンパス 様)

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ロリポップの全プランがアップデート!スペックが向上し、価格がさらにお得に

WAROCOM 様)

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まさか?!あのロリポップがハイスペックサーバーに大変身!

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【レンタルサーバー比較】おすすめレンタルサーバー頂上決戦!No.1はどれ?

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ブログを始めるには?稼ぐWordPressブログ開設手順4ステップ

副業コンパス 様)

ロリポップの評判は?公式ページには載っていない短所3つと長所9つ

副業コンパス 様)

【ロリポップ×ムームードメイン】一番安く出来るブログ(サイト)の作り方

ヒトデブログ 様)

ロリポップ!のレンタルサーバーの口コミ・評判が悪い?ハイスピードプランで速度が遅いという悪評が激変…!!

ヒトデブログ 様)

ロリポップ「ハイスピードプラン」でワードプレスは本当に早くなる?

WORDPRESS-LAB 様)

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WordPressのテーマは無料と有料どっちがおすすめ?メリット・デメリットを解説します

WordPressではテーマを選べることをご存知でしょうか。
WordPressの人気の理由の1つにテーマを選べることがあります。

WordPressはテーマを利用するだけで、簡単に見た目がリッチになります。また、テーマの利点はデザイン面だけでなく機能にもあります。

GoogleAnalyticsやSearchConsoleを簡単に設定できたり、カルーセル機能が利用できたりと利便性も向上します。

ここでは無料と有料のWordPressテーマの違いと、ロリポップでおすすめのWordPressテーマをご紹介します。

無料テーマと有料テーマのメリット・デメリット

WordPressのテーマには無料のものと有料のものがあります。

どちらを選ぶにしても、テーマごとに仕様が異なるので、ホームページ運用途中のテーマ変更はホームページが崩れる可能性があるのであまりおすすめしません。

なのでテーマはホームページにとって一生ものです。テーマはきちんと検討してから導入しましょう。

無料と有料のテーマの違いについて、メリット・デメリットを解説します。

無料テーマのメリット&デメリット

できればお金はかけたくないので、無料のテーマを利用したいと考える人が多いでしょう。無料のテーマのメリット・デメリットをきちんと把握して、無料のテーマでホームページ運営をしていってもいいのかを検討しましょう。

 無料のテーマのメリット

  • 無料であること

この1点が無料テーマの唯一で最大のメリットです。

無料で使えるので、テーマを最初のうちは気軽に試すことができます。

自分に合うテーマを見つけるまでテーマを無料で変えられるのは大きなメリットです。好きなテーマが見つかった後は、同じテーマで運用するようにしましょう。

 無料のテーマのデメリット

  • 機能が少ない
  • カスタマイズの知識が必要

無料テーマのデメリットは有料テーマと比べて機能が少ない点です。最低限の機能しか揃っていないものが多く、何かをやろうとすると追加でプラグインや設定が必要になってきます。

また、プラグインを複数入れることで動かなくなったり、重くなってしまったりとホームページ作り以外の部分で、時間を取られることが増えてしまいます。

本来であればホームページのコンテンツ作りに時間をかけたいのに、設定に拘りだすと時間が取れなくなってしまいます。

無料のWordPressテーマにはこういったデメリットがあります。

有料テーマのメリット&デメリット

有料テーマはお金がかかりますが、その分のメリットもあります。

買い切りのテーマがほとんどなので、最初に買ってしまえばその後はお金がかかりません。

また、テーマによっては他のサイトにも使いまわすことが可能で、複数のホームページを持つ場合は有料のテーマを買うことで作業時間が大幅に短縮できます。

 有料のテーマのメリット

  • 豊富な機能
  • デザイン外注と比べると安い

有料のテーマはそれぞれ特徴を持っています。

デザインに力を入れていたり、アフィリエイトに特化していた利、SEO対策が施されていたりなど様々です。

これらが標準で実装されているので、設定の手間が省けます。今後の作業がずっと効率化されると考えると初期投資としては安い金額ともいえます。

また、1からホームページを作ろうと思うと、デザインなどで少なくとも数十万円はかかります。その点、WordPressの有料テーマで済ませると1~3万円程度で済むので、安く済ませることができます。

 有料のテーマのデメリット

  • 費用がかかる
  • オリジナリティに欠ける

費用がかかる点に関しては無料と比べるとデメリットですが、先ほども説明したようにデザインを外注するよりは安く済ませることができます。

オリジナリティに欠ける点に関しては無料のテーマにも同じことが言えます。ただ、お金を払っているのに、他のホームページと同じ雰囲気のホームページが出来上がるのが嫌と考える人もいます。

テーマをカスタマイズしていくことでオリジナリティを出すことは可能です。ただ、最初はデザインにこだわるのではなくホームページのコンテンツに力を入れるようにしましょう。

初心者の人ほどWordPressは有料テーマがおすすめ!

初心者は無料から始めるという考えがくるかも知れませんが、実は初心者こそ有料テーマがおすすめです。まだ初心者だし、慣れたら有料のものを導入しようと思っている場合はもったいないです。

説明したように有料テーマは機能が充実しており、初心者が悩むポイントが機能として標準で実装されています。ですので、いろんな設定を迷わず時間をかけずにできて、コンテンツ作りに専念できます。

また、初期投資にお金をかけることで中途半端にやめない覚悟が付きますし、長く続ける予定であれば最初にお金をかけておいた方が多くの時間を節約できます。

WordPressおすすめのテーマ紹介

無料のWordPressテーマCocoon(コクーン)

https://wp-cocoon.com/

おすすめの無料テーマであるCocoonをご紹介します。以下の7つがCocoonの主な特徴です。

  1. シンプル
  2. 内部SEO施策済み
  3. 完全なレスポンシブスタイル
  4. 手軽に収益化
  5. ブログの主役はあくまで本文
  6. 拡散のための仕掛けが施されている
  7. カスタマイズがしやすい

無料で利用できるテーマの中では機能も使いやすさも最高峰にあるWordPressテーマです。

使いやすさの面では、いくつかのデザインテーマが選べたり、広告を貼りたい場合も広告コードを入力して、広告を設置したい場所を選ぶだけで表示できたりと簡単に設定ができます。

機能面でも、高速化・モバイルフレンドリーを始めとしたSEO対策もきちんとできており、安心して利用できる作りとなっています。

有料のWordPressテーマSWELL

https://swell-theme.com/

シンプル美と機能性の両立 – 圧倒的な使い心地を追求するWordPressテーマ、それがSWELLです。個人のブログにはとても使いやすいテーマです。

SWELLを使ったデモサイト

SWELLの公式サイトにSWELLのデモサイト一覧が置いてあります。でもサイトを見ると、シンプルでかっこいいデザインではないでしょうか。

SWELLデモサイト例1

SWELLデモサイト例2

簡単移行プラグインがある

SWELLには、簡単に移行できるプラグインも用意されています。移行元が下記のテーマであれば、デザインを崩すことなく簡単に移行ができます。

  • JIN
  • SANGO
  • STORK
  • Cocoon
  • THE THOR

ブロックエディタに完全対応のテーマ

WordPressの投稿画面では現在(2020年8月)、クラシックエディタとブロックエディタを使うことができます。クラシックエディタに関しては、2021年12月末でサポートを終了することが決まっています。

ブロックエディタはWordPress 5.0がリリースされた2018年12月に新エディタ「Gutenberg」として登場しました。

クラシックエディタとは使い方が大きく異なるので、これまでWordPressを使っていた人から慣れないので使いづらいという声もありましたが、慣れてしまえば直感的に使えるブロックエディタの方が使いやすいです。

また、クラシックエディタはサポートが2021年12月には終了してしまうので、今後はブロックエディタを使うしかなくなってしまいます。

そのブロックエディタにいち早く完全対応しているのがSWELLです。操作方法については、以下の動画を見てください。

エディター上でテキストやボタンのデザイン、吹き出しを付けたりなど記事装飾の調整ができます。他にもアイキャッチの角を丸くできたり、カテゴリー名の色を変えることができたりと、様々なことがSWELL標準の機能でできます。

他のWordPressテーマでもそれぞれの機能を持ったプラグインを入れると実現は可能ですが、SWELLには便利な機能がテーマに標準装備されているので、プラグインを調べて入れる手間を省けたり、プラグインの入れすぎによるサイトが重たくなることも防げます。

自分に合ったWordPressのテーマを選ぼう

この記事では無料と有料のテーマのメリット・デメリット、おすすめのテーマをご紹介しました。

気軽にブログを楽しみたい!という方には無料テーマで十分だと思います。一方でアフィリエイトや集客などで収益を上げていきたいという場合はデザインも大切ですので、有料テーマを使うことでデザインにかける時間が短縮できます。

お財布とも相談しながら、無料か有料か、その中でもどんなテーマがいいかを決めましょう!

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ロリポップが高速化・安定化のために取り組んでいること

ロリポップはあらゆる人の表現活動を支えたいという思いから、誰にでも手の届く価格で使いやすいレンタルサーバーを提供しています。

時代とともにインターネットを取り巻く技術や環境も進化しており、サーバーに求められる水準も日々高まっています。

その中でロリポップは、ロリポップ!爆速宣言を中心としたサーバーの高速化・安定化に取り組んでいます。

なぜ高速化・安定化に取り組むのか?

レンタルサーバーは契約していただいているお客様に提供していますが、その先にはお客様が作成したホームページを見ているサイト閲覧者が存在しています。

ホームページの速いレスポンスはお客様とその先のサイト閲覧者を幸せにする

と考えており、サーバーの高速化・安定化を行うことで少しでも速いレスポンスをいつでも返せるように取り組んでいます。

スマートフォンの普及により、誰でも簡単にいつでもインターネットに触れることが可能になりました。今ではPCよりもスマートフォンから閲覧するユーザーの方が多くなっています。

しかしこれは、どのような環境でサイト閲覧者がホームページを閲覧しているか分からないということも意味しています。例えば、

  • 家の中で固定回線のWifiに繋いでいる
  • 都市から離れた環境で3G回線に繋いでいる
  • 地下鉄で4G回線に繋いでいる
  • 通信キャリアの速度制限で低速通信をしている

など様々な場面が想定されます。モバイルルーターも普及しており、必ずしもPCで固定回線で繋いでいるという環境ではなくなっています。

更に5Gの提供も始まり、今後ますます高速化していくことが想定されます。

この様に変化していく時代に合わせ、お客様に常に快適なサービスを提供するために、私たちはサーバーの高速化および安定化に取り組んでいます。

高速化・安定化のために取り組んでいること

ロリポップSRE(信頼性向上チーム)の取り組み

ロリポップでは主に安定性向上のためSREの取り組みを行っています。SREとは、Site Reliability Engineeringの略でウェブサイトやサービスの信頼性向上に重点を置いた活動を表します。

どのような取り組みを行っているかを説明すると

  • サーバーが安定したレスポンスを返せていることをを監視
  • 定めた基準をクリアしているサーバーの割合を目標値(KPI)として観測

を行い、サーバーの安定稼働を目指しています。

多くのお客様が利用するレンタルサーバーだからこそ、サーバーの負荷状況は日々変化しており、SREでの日々の監視が重要となっています。

サーバーが落ちたり、高負荷状態が続いている場合は即時アラートが出るようになっており、それについては即時対応をしております。

具体的にどんなことをやっているのか?

  • 実際にお客様に提供しているサーバーにWordPressを設置し、レスポンスタイムを毎分計測
  • 毎朝各サーバーの数値を確認
  • 高負荷サーバーがあれば詳細を確認し、原因の追求と解決を行う

という確認を行っています。

問題がおきた時の対処法は?

レンタルサーバーは複数のお客様で共用しているサーバーですので、少なからず、他のお客様の影響を受けてしまいます。

例えば、サーバーを共用している他のお客様のホームページがテレビで取り上げられたり、SNSで話題になるなどして、アクセスが集中するとその影響を受けてしまう可能性があります。

瞬間的なアクセス増加であれば高負荷状態のアラートをすぐに検知し、他のお客様に迷惑をかけないよう対処を施します。

ホームページ自体が人気となり、定常的にアクセスが増加し、サーバーに高負荷をかけ続けていることになると、こちらから対象のお客様にプラン変更のご提案をさせていただいています。上位プランに変更することで、これまで高負荷だったホームページを快適に利用できるようになります。結果として、高負荷状態のホームページを運営されていたお客様はもとより、負荷をかけていないお客様も快適にご利用いただけるようになります。

SREの取り組み目標値達成率

そういった対応を日々行い、お客様に適切なプランでロリポップをご利用いただくこともサーバーの安定化に繋がっております。私たちは、定めた基準をクリアするサーバーの割合を指標としており、本取り組み開始以降、下記グラフのように改善しています。

「ロリポップ!レンタルサーバー」でのSREの取り組み目標値達成率のグラフ

ハイスピードプランの提供

市場のニーズに合わせて、2019年9月2日にハイスピードプランの提供を開始しました。

Webサイトでビジネスをされている方にとっては「Webサイトを高速に表示できるかどうか」がビジネスに左右します。

Webサイトの表示に時間がかかるということは、それを見に来てくれているお客様が離脱して機会損失に繋がります。、また、Webサイトの表示スピードはGoogle検索評価にも影響すると言われています。

そのような背景やお客様の要望もあり、速さに特化したプラン「ハイスピードプラン」の提供を開始しました。

ハイスピードプラン提供の背景について詳しくはこちらで公開しています。

ロリポをなめるな! 新プランリリースの裏側に迫る!

ロリポップ初のLiteSpeedの導入

速さを求める上でサイトを表示させるためのソフトウェア「Webサーバー」を何にするかも大切になります。今回、これまでのWebサーバーよりも速さと安定性を兼ね備えた「LiteSpeed」を採用しました。名前からして速そうですよね。

LiteSpeedは人気のCMSであるWordPressとの相性がとてもよく、これまで使用していたものよりも10倍のパフォーマンスを出せるということで、速さに特化するハイスピードプランで採用しました。

※LiteSpeed…WordPressなど様々なCMSとの相性を重視した、第4世代のWebサーバー。高速化・高負荷時の安定性に優れています。WordPressの速度は、Apacheと比較すると84倍の性能です。(litespeedtech.com の「WordPress Perfomance by Server」の数値参照)

エンタープライズプランアップデート

2020年4月15日には、ビジネスユース向けのエンタープライズプランのアップデートを行いました。

このアップデートはハイスピードプランの提供がきっかけでした。ハイスピードプランの提供を開始したところ、エンタープライズプランをご利用のお客様からもLiteSpeedを使いたいという声が寄せられました。

エンタープライズプランのお客様はビジネスで使うことが多いからこそ、速さに拘りたいはずと考え、LiteSpeedの導入、そして時代に合わせて容量も1TBご用意いたしました。

実際ロリポップはどのくらい速くて安定してるの?

ここまではロリポップが取り組んでいることを中心にお伝えしました。その取り組みの結果、ロリポップの速度がどのくらい向上したのかを検証しました。

検証方法

  • 各webサーバでWordpressにテストデータを入れた物を作成
  • 毎分WordpressのTopページを表示する際のクエリーを投げ、完了するまでの時間を計測

テストサイトのTopページ表示が完了するまでにかかる時間を毎分各サーバーで計測しています。

検証結果

ライトプラン・スタンダードプランのサーバーで表示が高速になり、安定性が向上しました。ハイスピードプランは高速な状態で安定していることも検証できました。

より高速にできる要素の発見

0.5秒〜1秒だったレスポンスタイムが約0.25秒となり、
最大で約4倍の高速化に成功しました。(縦軸のmsはミリ秒のこと)

※検証用に設定したスタンダードプランのサーバー
※検証期間(2019年8月1日〜2020年5月31日)
※検証用に抽出したサーバーのデータベースにテストデータの入ったWordpressサイトを設置し、TOPページの表示速度を計測

サーバーをより高速にできる要素を特定し、一気に改善することができました。

日々のチューニングで徐々に改善

約0.75秒だったレスポンスタイムが約0.50秒に改善!
1.5倍の高速化と安定性の確保に成功しました。

※検証用に設定したライトプランのサーバー
※検証期間(2019年9月1日〜2020年7月31日)
※検証用に抽出したサーバーのデータベースにテストデータの入ったWordpressサイトを設置し、TOPページの表示速度を計測

サーバーに負荷をかけている要素を日々調整し、少しずつ速いレスポンスになるよう改善しました。

3ヶ月間の安定稼働

グラフから3ヶ月間安定して稼働していることが分かります。レスポンスタイムも約0.035秒ととても高速です。

※検証用に設定したハイスピードプランのサーバー
※検証期間(2020年4月1日〜2020年6月30日)
※検証用に抽出したサーバーのデータベースにテストデータの入ったWordpressサイトを設置し、TOPページの表示速度を計測

お客様自身でできる速度改善方法があります

ロリポップの設定でできる速度アップ方法

ロリポップ!アクセラレータをオンにする

この機能をオンにするだけで、WordPressで制作されたサイトで24倍のパフォーマンス改善がみられました。アクセス急増などの高負荷時に特に役に立ちます。

仕組みや設定方法など詳しくはロリポップ!アクセラレータ機能紹介をご確認ください。

PHPをモジュール版に変更する

スタンダードプランをご利用中のお客様でPHPが「CGI版」のお客様はぜひ「モジュール版」へ変更を行ってください。(昔からロリポップをご利用いただいているお客様はCGI版のままのことがあります。)
CGI版よりもモジュール版の方が7倍速くレスポンスを返せることが過去のテストでも実証されています。

それだけでもホームページの表示速度が速くなりますので、試してみてください。

詳しくはCGI、SSI、PHP、SENDMAILについてをご確認ください。

Webサイトの速度アップ方法

高速化についてはサーバー側の問題だけでもありません。

「ホームページに載せている画像を圧縮」「WordPressのプラグイン同士の相性・数」「キャッシュの活用」「HTMLの記述」など、様々な要素があります。

ページの表示速度が速くならないという場合には、サーバーの他にも見直してみてください。GoogleのPageSpeed Insightsを使えば、どの項目で改善できるかを分析してくれます。

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サイトの高速化をすべき理由と方法

サイト運営をして行く中で、色々な指標が出て来て、気になることかと思います。サイトの規模を成長させる、売上を伸ばすなど各種結果に、大きな影響を及ぼすものとして、サイトスピードというものがあります。今回は、サイトスピードをどのように計測して、どのように改善するのか?をご説明していきたいます。

サイトスピードとは

サイトを高速化するためにも、現在のサイトスピードがどの程度のものなのか?を定量的に分析することが必要です。サイトスピードとは、具体的にどのように計測されるものなのでしょうか?

Googleが公式に発表をしているものとしては、下記です。

内容が難しいと感じるなら読み飛ばしていただいても構いません。簡単に説明すると「ユーザーが快適にサイトを閲覧して情報を取得できるか? 商品を購入できるか?などの利便性を担保できているか?」ということが評価となるようです。

「サイトの速度」カテゴリのレポートには、コンテンツの読み込み速度や応答速度が表示されます。改善が必要な領域を特定したうえで、改善の程度をトラッキングすることができます。

サイトの速度レポートでは、以下の 3 種類の反応時間を測定します。

  • サイト上でサンプルに設定したページビューの表示時間。複数のディメンションを基準にデータを表示し、さまざまな観点からページの読み込み速度を確認できます(ブラウザ別、国別など)。これらのデータはページ速度レポートに表示されます。
  • トラッキングの対象にしている個々のクリック、イベント、ユーザー操作の実行速度または読み込み時間(画像の表示時間やボタンのクリックの反応時間など)。カスタム速度レポートで参照できます。
  • ブラウザがドキュメントを解析し、ユーザーの操作が可能になるまでの時間。このデータを参照するのに追加の設定は必要ありません。このデータは、[ページ速度] レポートの [DOM 速度] サブタブで参照できます。

サイトスピードは何に影響するのか?高速化するべき理由

Googleの検索結果の表示順位

2018年にモバイルページの検索順位の評価付け(速度が遅いとマイナスの評価を付けるということですが)として、サイトスピードを評価項目に取り込むと発表しました。また、先日2020年6月にも改めてGoogleウェブマスター向け公式ブログで「より快適なウェブの実現に向けたページ エクスペリエンスの評価」 という記事を発表して、サイトスピード(ページの読み込み速度)の重要性を訴えました。ユーザービリティ/快適さなどが強く求めれているので、今後より一層この指標は重要になると思われます。

ユーザーの離脱/売上の減少

皆さんがお客様視点に立って考えて頂くとご理解頂けるかと思いますが、サイトスピードが遅いと、お客様は苛立ち、表示される途中でサイトから離れてしまいます。また、ECなどの物を購入することを目的としているサイトの場合には、お客様は快適に買い物ができずに、カートなどに商品を入れて、途中で買い物を取りやめてしまいます。これは、結果的に皆さんの売上の減少にも繋がることです。

ちなみに、一般的には、3秒以内には目的のページが開ける状態が望ましいと言われています。この秒数を超えると、上記に記載したような離脱や売上減少が懸念されます。

表示速度が〇秒落ちると、売り上げに〇%影響する

Googleが2017年2月に公開したフォーラムによれば、

出典:Google / SOASTA Research、2017年。

表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇する。 表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇する。 表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇する。 表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇する。

といったデータが公表されています。

数秒の遅さが、PVに影響し、ひいては売上(コンバージョン)に影響することになります。

サイトスピードを計測する方法

Googleが提供するPageSpeedInsightで、サイトスピードを計測することができます。サイトにアクセスをして、検索窓にURLを入力すると、下記のようなレポート結果が表示されます。

また、本レポートでは詳細に、どのような項目を対策をするべきか?を個別に指摘をしてくれます。Googleは対策が直接的にPageSpeedには影響しないとは書いていますが、「ページの読み込み時間を短縮できる可能性があります」とGoogleも記載をしているため、対応として外せないところと考えるべきです。

サイトスピードの対策として何を行うべきか?高速化する方法

「画像の最適化」「ブラウザのキャッシュを活用する」「CSS、HTML、JavaScriptを縮小する」「サーバーの応答時間を短縮する」などの各種アドバイスがGoogle PagSpeedInsightからは受けられると思います。

1.画像サイズを軽減する

画像は、ページをダウンロードする際のデータ量の大部分を占めることがよくあります。画像の圧縮などでサイズを軽減することでページの表示速度が改善されることがあります。

2.ブラウザのキャッシュを活用する

一度表示したページのデータを保存し、再度同じページを表示する時にそのデータを利用し都度サーバーから大量の情報を取得する必要がなくなり、サーバーへのリクエスト数が減り、ページをより速く表示することができるようになります。

3.CSS、HTML、JavaScriptを縮小する

容量を小さくするために、不要なスペース、改行、スペースなどを取り除きます。縮小、圧縮することでダウンロード、表示までの速度が改善します。気を付けるべき点は、縮小することで可読性は著しく損なわれるので、後々サイトソースを読む際に、煩雑になるという懸念があります。

4.サーバーの応答時間を短くする

この項目がサーバー側での対応などが一番必要になる項目ですが、Googleは下記のような対応を推奨しています。

「サーバーの応答時間は 200 ミリ秒以下に抑える必要があります。 サーバーの応答が遅くなる要因としては、さまざまな理由が考えられます。たとえば、速度の遅いアプリケーション ロジック、遅いデータベース クエリ、遅いルーティング、フレームワーク、ライブラリ、リソースによる CPU の消費、メモリ不足などです。サーバーの応答時間を改善するには、こうした要因をすべて検討する必要があります。 サーバーの応答時間がなぜ遅いのかを解明するには、まず測定を行います。次に、データを参照しながら、問題の対処方法に関する適切なガイドを確認します。問題が解決した後もサーバーの応答時間を継続的に測定して、パフォーマンスのボトルネックが発生したら対応する必要があります。」

https://developers.google.com/speed/docs/insights/Server?hl=ja

上記の2項目と異なり、サーバー自体の選定に関わる話で、他の項目を対応しても改善しない場合には、まずは計測、その上で改善策に着手されることをお薦め致します。

上記にて、サイトスピードの重要性と計測・対応方法について説明させて頂きました。コンテンツが表示されるのが速かったり、快適にお買い物が出来たりするのが、良いことは、皆さんもイメージして頂けるかと思います。お客様に快適な体験をしてもらうためにも、欠かさず対応を行っていきましょう。

ロリポップは、ロリポップ!アクセラレータで、「キャッシュサーバー」に一時的に記録(キャッシュ)しサイトスピードの改善を行います。

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初心者でも分かる、オウンドメディアを持つべき3つの理由

独立などで新たなお仕事を始められた際には、屋号などとともにドメインを取得して、メールアドレスを設定したり、サイトを設けることが必要です。ところで、サイト(≒オウンドメディア)は何のために設けるべきなのでしょうか?

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、広義な意味で「自社サイト」を指します。

2010年ごろから、「トリプルメディア」という概念に注目されるようになり、その一つに「オウンドメディア」があります。

1.お客様に自分たちのやってることを知ってもらうため

お客様は皆さんが何をやっていて、どのようなサービスを提供してくれる人たちなのか?ということはお客様はなかなかな理解してくれません。

事業を立ち上げたり、サービス提供をしている当事者は、「お客様に理解してもらえていない」ということをなかなか納得しがたいかも知れません。

ただ、考えてみて下さい。皆さんのオフィスの向かいの企業は、どのようなサービスを提供しているのかを300文字程度で説明することはできますか? 悲しいかな、世の中には多くの情報が溢れていて、他人様の興味関心を惹くことは難しいのです。

このため、皆さんがどのようなサービスを提供しておられるのか?を、「具体的な事例」も含めて、定期的に更新して、お客様に知って頂くことが必要です。お客様に知ってもらうために、どのようにコンテンツを更新するべきなのか?は、「オウンドメディアのコンテンツを更新するためのポイント3つ」をご覧下さいませ。

2.集客のための場所として活用するため]

お客様に知ってもらうだけでは、皆さんのビジネスにとっては、何の意味もありません。知ってもらって、興味を持ってもらい、お仕事を依頼頂いてから、やっとビジネスの始まりです。

ビジネスを始めて、売上を作り、利益を生み出して行くためには、なるべく集客の費用を掛けずに進めていきたいものかと思います。

Webで検索している人に知ってもらおう

なるべく費用を掛けずに利益を生み出していくためには、自然と見込み顧客にもお越し頂けるようにしなければなりません。

お客様がキーワードで検索、検索結果が表示され、クリックすることでサイトに流入が発生します。検索結果の上位に表示されたほうがクリックされる確率が上がります。検索結果に上位表示させるには、いわゆるSEO(Search Engine Optimization)という手法があります。

SEO(Search Engine Optimization)には、各種テクニックはあるものの、お客様が見たいと思えるコンテンツを継続的に更新し続けることが必要です。

検索している人の悩みややりたい事を解決しよう

お客様がなにか検索をする場合、検索したキーワードについて知りたい、悩みを解決したい、購入したい、など動機があります。

その悩みややりたいこと(動機)を解決できるサイトを作ることが大切になります。

良質なコンテンツがあると検索サイトでの評価が高くなり、検索結果に影響することがあります。

また、SEO以外の手法でもSNSの活用をすることが必要ですが、必ずお客様が辿り着く場を設けることが必要です。場に辿り着いてもらって、もっともっと皆さんのことを知ってもらい、ビジネスに繋げることが必要です。

なお、集客に関しては、「集客方法のポイント3つ_SNS活用」「集客方法のポイント3つ_広告活用」もご覧下さい。

3.マルチメディア(集客方法の分散)のため

ビジネスを始められて直ぐのタイミングでは、各種費用を抑えたいというお考えから、ブログやSNSを自社のオウンドメディアの代わりにお使いになられる方も多いです。

SNSのメリットデメリットを理解しよう

ブログやSNSには、独自のルールやアルゴリズムと呼ばれるものがあり、どのようなコンテンツを優先的に表示するか?が、ブログやSNSの運営者によって決められています。2018年1月にはFacebookが個人ユーザー同士のコミュニケーションを重要なものと設定して、企業のFacebookページをタイムラインの上位に表示されにくいようにしました。

Facebook上で、オウンドメディアを運営していた企業は、広告を出稿しないと、お客様に情報が届かないという課題が発生しました。オウンドメディアの立ち上げを特定のSNSに頼ったことによる事業リスクが顕在化したということです。

この点、自分たちでドメインを取得して、サイトを運営すると、特定のSNSにルール変更が発生しても、他のSNSでコンテンツをシェア・投稿するなどで対応が取れます。

オウンドメディアのメリットデメリットを理解しよう

SEOの手法にはさまざまあると前途しましたが、コンテンツ量や質が影響するため、上位表示させるには、時間を要することがあります。また、検索サイトのアルゴリズムは日々アップデートされており、検索表示順位が変わることで、流入に影響を及ぼします。

つまり、SNS・オウンドメディアのメリットデメリットを理解し、マルチチャネルで集客をする必要があるのです。

このような点から、SNSだけでなく、オウンドメディアを持つことをおすすめします。ロリポップなら、オウンドメディアも簡単に立ち上げられますので、是非とも挑戦下さい!

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オウンドメディア運営で注目するべき4つの指標をご紹介

オウンドメディアを立ち上げたら、なんとなくコンテンツを更新するのではなく、ビジネスに寄与しているのか?を考えながら進めていかれることをお薦めします。皆さんの貴重なお金と時間を使っているからこそ、お仕事への良い影響がある方が良いと思います。本記事では、オウンドメディアを運営する上で見ておいた方がいい4つの指標の見方と理由についてご紹介します。本記事では、オウンドメディアを運営する上で見ておいた方がいい4つの指標の見方と理由についてご紹介します。

なお、本記事での指標については、ほとんど全てがGoogleが提供するGoogleアナリティクスで計測できるものです。

1.PV数

PVとは?

ユーザーがページを閲覧した回数のことを指します。コンテンツごとのPV数を見ることで、どのようなコンテンツがお客様から支持されているのか?を判断することが出来ます。

PV数を確認すべき理由

PVが多いコンテンツの特徴を抽出することで、お客様から支持を受けるコンテンツを効率的に生み出していくことが出来ます。また、次にご説明をするサイト内クリック数を増やすためにも、メディア全体及び各コンテンツを多くの人に閲覧してもらわなければなりません。

PV数の確認方法

Googleアナリティクスで「ユーザー」→「概要」で、「ページビュー数」という項目があります。

2.UU数

UU数とは?

特定の計測期間内での延べ人数では無い、純粋な訪問ユーザー数(ユニークユーザー数)のことを指します。UUも、新規UUと再訪(リピーター)UUとに分けて見ていきましょう。

 UU数を確認すべき理由

両指標の使い分けですが、オウンドメディアを立ち上げて直ぐの場合には、新規UUがどれだけ増えるか?を特に見ていくことが大切です。新規UUが多くなるということは、メディアの認知拡大が図れていて、新しいお客様と出会える機会が増えていると言えます。

ただ、皆さんのお仕事が一定の規模を超えて、メディアも成長を果たして行くと、再訪(リピート)UUの数も注目して見ていくことが必要になります。現実世界を想像して頂くとお分かり頂けると思いますが、再訪(リピート)のお客様が多くなるということは、ファンが増えているということと考えられます。一見のお客様よりもファンとなって下さったお客様の方が皆さんを支えてくれる存在になってくれると期待できます。

※Googleアナリティクスから引用

UU数の確認方法

Googleアナリティクスで「ユーザー」→「概要」で、「ユーザー」という項目があります。

3.メディア内クリック数/率

メディア内クリック数/率とは?

メディア内のバナーやコンテンツの中のテキストリンクがクリックされた数と率を指します。コンテンツを見て、「もっと知りたい」という感情を想起させることが出来れば、お客様はクリックをして下さいます。

クリック数/率を確認すべき理由

特定のコンテンツで、この数値(率)が低い場合という場合は、お客様の感情を動かせていない(もしくは、記事内だけで知りたいことを充足させ過ぎている)という判断をすることが出来、コンテンツの内容/企画を見直すきっかけとなります。

一方で、全てのコンテンツにおいて、この数値が低い場合には、クリック出来る箇所が分かりづらいということが考えられて、メディア内のクリックボタン/テキストリンクの箇所を見直すべきです。次にご説明をするコンバージョン数を増やすためにも、クリック率・クリック数を増やさなければなりません。

このように、クリック数/率を確認することでコンテンツ自体が悪いのか、メディアの作りが悪いのかを判断することができます。

クリック数/率の確認方法

Googleアナリティクスで「ユーザー」→「概要」で、「ページ/セッション」という項目があります。

4.コンバージョン数(資料請求・申し込みなど)

コンバージョン数とは?

コンバージョン数とは、お客様が資料請求や、イベントへのお申込み、商品の購入などをして下さった数のことを指します。皆さんのお仕事や業績にもっとも影響のある数値です。店頭での販売や接客などのオンライン以外(オフライン)にコンバージョンの地点がある業種も多数あるかと思いますが、オンライン上でのどのような活動がオフラインの業績に影響を及ぼすか?を考えて、数値を置かれることをお薦めします。

コンバージョンに設定する例

コンバージョンに設定する例として

 ・会員登録
 ・資料請求
 ・問い合わせ
 ・商品の購入

などがあげられます。

コンバージョンの設定方法と確認方法

Googleアナリティクスで「コンバージョン」→「目標」で、「新しい目標」から設定します。

「テンプレート」では事前に決められた設定で開始するためのテンプレートから選択します。「カスタム」では、設定項目を細かく指定することができます。コンバージョンとして設定した項目を「目標」としてください。

代表的な指標である4項目だけを挙げさせて頂きましたが、もっと細かく見ていこうと思うと、コンバージョンしたお客様が継続的に購入をして下さっているか?どのような金額をお支払い下さっているか?も評価をしていくことが出来ます。

オウンドメディアを運営していく上で、皆さんが好きなコンテンツをどんどん発信していくというスタイルも良いと思います。ただ、時間とお金を掛けて進めて行くからには、事業への貢献も考えて行くのはいかがでしょうか?

アクセス状況に応じて、オートスケールも行うので、広告を出稿しても大量のアクセスが来ても安心です。是非とも挑戦下さい!

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サイト開設しよう

オウンドメディアのコンテンツを更新するためのポイント3つ

オウンドメディアを立ち上げたものの、どのようなコンテンツを更新していったら良いのか悩まれている方も多いのではないでしょうか? オウンドメディア運営で注目する指標4つで記載したように、数値に基づいてコンテンツを作って行くという方法をお薦めしています。ただ、オウンドメディアを立ち上げて、日も浅くて、数値での評価が難しい場合のコンテンツの考え方のポイントを今回はご説明します。

コンテンツ作りの基礎にもなる3C

経営学の教科書などで書かれているCustomer(お客様)・Company(自社)・Competitor(市場)という3C分析は、オウンドメディアのコンテンツを作成する際にも役立ちます。

3C分析を活用し、お客様視点、自社視点、市場・競合視点でコンテンツを作成してみましょう。

1.お客様の疑問はコンテンツの宝庫

オウンドメディアのコンテンツは、皆さんが自分が伝えたいことを発信することも大事なのですが、せっかく時間を掛けてコンテンツを作るならば、お客さんに届いて欲しいですよね? 情報過多の時代においては、人は、「自分の知りたいものにしか聞く耳」を持ってくれません。つまり、あなたが伝えたいままに発信しても、「届いていない」ということが良く起こります。

では、どのようにすれば良いのでしょうか? 

先に述べたように、「知りたいもの」を情報として提供して差し上げれば良いのです。

お客様の知りたい情報を手に入れる方法 

例えば、皆さんの会社に来た問い合わせについて、書き留めておられますか? お仕事の場で、お客さんと直接対面して頂いた質問について覚えておられますか? このような内容はお客さんが「知りたい」ことで、「聞く耳」を持ってくれるものです。

SNSは匿名性が高いことから、サービスや商品に対する感想がダイレクトに発信されています。SNSで情報収集することはお客様の生の声を知ることにつながります。

検索サイトの検索結果では、「関連するキーワード」が表示されます。お客様はほかにどんなキーワードに興味があるのか、知ることができるのです。

他には、想定されるお客様の年齢、性別、居住地、行動、趣味…など(ペルソナ)を設定し、お客様のニーズは何か、深堀することなども考えられます。

日々お客さんと向き合い、これをコンテンツにして行けば良いのです。

2.どんなお客様が顧客なのか?はコンテンツの宝庫

お客様から聞かれた内容をそのままコンテンツにしても面白味がないと感じる方もおられるのではないでしょうか? 聞かれたことと、その答えをまとめると、Q&Aサイトのようなものへとなってしまいます。興味関心が高いお客さんは読んで下さるかと思いますが、課題が顕在化していないお客様は、飛ばし読みされると思われます。

お客様とのストーリーをコンテンツにする

では、どのようにコンテンツにすれば良いのでしょうか? それは、ストーリーを持たせることです。あるお客様から聞かれたことに、皆さんがお答えになれるということは、別のお客様に既にサービスとしてご提供できている内容や、今まさに提供しようとしているものだからではないでしょうか? 

お客様のインタビューをコンテンツにする

もしも、既にサービスとしてご提供しているものであれば、ご一緒させて頂いているお客様に協力をして頂き、インタビューコンテンツとしてすれば、そこにはストーリーが生まれ面白味があるものになると思います。

また、お客様に協力をしてもらってのインタビューコンテンツは、皆さんの魅力を第三者視点から伝えることにもなり、他のお客様からの信頼感の醸成にも繋がります。

3.同業他社のプレスリリースはコンテンツの宝庫

お客様から、あまり質問を頂いておらず、コンテンツになるものがないという方も、もしかするとおられるかも知れません。ただ、そのような方は、真面目さ故に視野が狭くなっておられるのかも知れません。皆さんにとっては、「何気ないこと」と思われるかもしれないことでも、世の中からは強く求められていることが沢山あります。

このヒントは、皆さんの同業他社の方が発信するコンテンツやプレスリリースの中に隠されていることが多いです。1社ずつのプレスリリースのページを見に行くことがお手間でしたら、PRTIMESなどのリリース配信サイトを見に行ってみてはいかがでしょうか?

「え!? そんなことでプレスリリース出して良いの? うちの会社でも既に取り組んでいたことだ」というものを見つけられると思います。オウンドメディアのコンテンツとして、潜在顧客に刺さる内容かもしれません。競合にもなりうる同業他社の情報も参考にしてみませんか。

コンテンツの考え方について3つほどパターンを提示させて頂きました。冒頭にも述べたように、決して突飛な難しいことではなく、経営学の教科書などで書かれているCustomer(お客様)・company(自社)・competitor(市場)という3Cの考え方で整理したまでです。

コンテンツのヒントは至るところに転がっているので、肩の力を抜いて是非とも取り組んで見て下さい。

オウンドメディアを立ち上げるならWordPressがおすすめです。

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